SSブログ

iPhone6のバッテリーを今更変えてみた。 [ハードウェア]

昔のiPhone6をめざまし時計として使っていたのだけれど、電源につないでおいても立ち上がらなくなってしまっていた。これはバッテリーを変えないと話にならないようだ。というか、iPhone4sはバッテリーがへたっても電源をつければ一応使えるんだけど、少し進むと使えなくなる罠があったということだ。

バッテリーを変えるのはそれほどお金がかからないと聞いていたけど、実際にどのくらいなのか知らなかった。携帯キャリアで変えようとすると5000円以上してた。携帯の修理屋さんに行くと2500〜3000円程度で交換してくれそうだった。まぁ中のバッテリーの価格いかんなんだけど、キャリアで換えるのは高すぎる。

自分でバッテリーを買って換えるという手もあったのだけれど、修理屋さんでやってもらってもたいして値段が変わらなかった。いろいろなことを考えるとプロにやってもらっちゃった方がいいのだけれど、実は自分でやってみたい気持ちもあった。パソコンの自作をやっている事を考えると、こういうことに興味があるってのは必然なわけで、ガジェット好きもあるのでやらないわけにはいかないな、ということです。


それと中国から新型コロナウイルスが広まっている今、外に出るのもなんだし中国からの部品の供給も少なくなっているということで、やるなら今のうちだろうと思い動きました。



いろいろ互換バッテリーはあったのだけれど、日本の会社が絡んでいるというところと、レビューに膨れたバッテリーとかがさらされていないものにしました。あとレビューがそんなに偏っていないものということで、とりあえずこれで行きました。これでいいのかはまだ分からない。使っているうちにバッテリーが膨らんでしまうかもしれないし、最悪爆発する可能性もないわけではない。

中身はこんな感じ。バッテリーはすんなり外せた。

4496FB00-6FE3-4C97-8D57-FCEDEEFD1992.jpeg

実際やってみると手順がそんなになくて、一時間と時間はかからなかった。手順も冊子になっていて、ちょっと文章がおかしいところがないこともなかったけど、それは日本人が多く関わっていないのかもしれないなと思ったり。

これなら誰がやっても大丈夫なレベルかもな。ただ小学生が工作的に雑にやると失敗する可能性がある。というのは、バッテリーの裏に貼ってある粘着テープを巻き取る時に切れてしまうことがあるようだからです。自分は巻き取る前にドライヤーで本体を温めました。Youtubeのバラし動画でそうやっていたのでやった方がいいかなって思い真似しました。それで良くなったかどうかは分からないけど、冬だと硬くなっているのでやった方がいいのかもしれない。


作業的にはそんなに難しいことがないものの、ネジが小さくて無くなりそうなのも、一つずつ入れておけるパレットみたいなものがあって問題ありませんでした。画面を開いておくための輪ゴムさえ用意されていて、付属品は至れり尽くせりの感じがありました。とりあえず他に工具は必要ないですね。他のキットがどうなのかは分かりませんけど、これは必要十分でありました。やっている間に必要なものを探さなくていいのはうれしいですね。粘着テープを取り除く時に切れても、それを前提に剥がす工具さえありますしね。

ネジ入れのパレットは自分で用意しようと思っていたので、それはサービス提供的に素晴らしいと思いました。何度もやる人でもそれはあった方がいいものね。こういうのはアフィ的なヨイショではなくて、正直な感想。本当のところを言うと、電源につけっぱなしにするので、過充電でバッテリーが膨れるんじゃないかと冷や冷やしていたりはする。でも、Apple製品で標準装備のバッテリーが膨れることは以前あったので、互換製品だったらさもありなんではあるのだけれど…。

その後の不具合はどうにしても、とりあえず取り換える時に問題はありませんでした。小さいネジを回す時にはちょっと苦労した程度で、ネジを無くすとか基本的なヤラカシをしなければ代替大丈夫ですね。あまりないとは思いますが、工具が揃っていないと代替が利きにくいものが多いので、そこのところはきちんとやってもらって欲しいですね。まぁ製品で揃っていないってことはそんなにないですけどね。


今のところ、充電してもバッテリーの品質に問題はないです。そこそこ電池が持つようになったし、そうでなくては困るわけですけど…。結局、いかに不良バッテリーを避けるかというところが一番になるのでしょうけど、作っている会社によるし、その会社の中でも運によるというところはあると思います。リチウム電池はほとんど中国製ですし、中国製は粗悪製品も含むということは避けられない事実ではあります。高いからいいってものじゃないですけど、あまりに安いものを狙っていくのもヒキが悪くなる理由にはなりそうです。

近くに交換屋がない人は自分でやるのも手だと思います。だけど、普通の人だったらそんなに高くなければ頼んじゃった方が、いざバッテリーが悪かった場合とかも文句が言えるところが直で存在するわけで、そっちの方が面倒がなくていいのかもしれない。と、買う前も思っていました。工作的には手順が少ないので楽しさは少ないですし、そこそこリスクはあるので必ずしもDIYでやる必要はないのかなと。

コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

Twitterまとめ投稿 2020/02/23 [Twitter]


コメント(0)