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オルタナティブ談義7 Sheryl Crow [音楽]

僕的には安易にオルタナティブ系に入れるなと言いたいのだけれど、曲調も時期もオルタナティブにどっぷりとつかっている感じはする。とはいえ、オルタナティブというかメインストリーム系の売れ筋アーティストではあった。主にシングルカットされたものを上げていく。というかシングルにならない曲でMV作られるってのは稀だけどな。

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オルタナティブ談義外伝『Polka Face』 [音楽]

性懲りもなくWeird Al Yankovic。Polka faceとか名前が馬鹿すぎてガガ様も失笑である。



Polka関係としては、新しい方なんだろうけど、やっぱちょっと古いな。でも、そのくらいの古さじゃないと最近の曲ってみんなおんなじようで耳に残らないのばっかりだから、あの曲ってわかるくらいのものじゃないと話になんないよね。正直21世紀に入ってから20世紀の反芻を繰り返して弱体化している感じがする。少なくとも新しいムーブメントができていない気はする。そんな私の回顧録的な。

オルタナティブっぽいのもあったと思うので、元ネタを紹介。
それにしてもYankovicにしてはきちんとMVを作っていて驚きw

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オルタナティブ談義6 Sound Garden [音楽]

一般受けしたオルタナティブ・ロックとして、Stone Temple Pilotsの他に挙げるとするなら、やはり次はSound Gardenだろというところで、今回も行きます。

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オルタナティブ談義5『Alternative Polka』 [音楽]

ヤンコビックの曲で『Alternative Polka』というのがあるんだけど、Music Premiumじゃないと見られなくなっていた。ヤンコビックの解釈では、というかアメリカ人の解釈としてはこれがオルタナティブの音楽だと思っているってことだ。やはりオルタナティブ・ロックとかの解釈は色々とあるのだなと思ってしまう。というか、そういう選曲するかというWeird Al Yankovicのセンスなんだけど、しつこい曲が好きらしいw しつこい曲をよりしつこくというw



オルタナティブ系の曲がポルカにされて茶化されているのだが、その元曲を書いときましょうかね。案外元ネタを書いているところってないのね。探し方が悪いだけなのかもしれないけど…

私家Youtubeユーザーなので消えるかもしれないけど、誰でも見れるのを貼っておくか…
https://www.youtube.com/watch?v=C0g_LYOFJ1I&list=PLD0YavIsVTcCkeBZIW7fA5Bxs7IptIRJK&index=5

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オルタナティブ談義4 Stone Temple Pilots [音楽]

直訳すると「石寺操縦士」だが日本語にすると訳がわからないのは、日本のお笑いコンビの名前と一緒で深い意味はないと思う。というかあってたまるかであるw。

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オルタナティブ談義3 Pearl Jam [音楽]

前回はNirvanaだったので、今度はPearl Jamで行きますかね。パール・ジャムはニルバーナほど思い入れはない。だけど、米国的な盛り上がりとしてはPearl Jamの方がすごかった気もする。玄人もニュービーも取り込んでいた感じ。

日本ではオルタナティブに乗れず、HR/HMに固執している人が多かった印象がある。あくまで印象だけれども、既存のものにへばりつく残存勢力というか保守勢力はどこでもいつにでもあるものだ。それが悪いとは言わないけど、新しいものを知った上でのことだといいんだが、大体は少しかじっただけで拒否反応を起こしてしまうのよね。

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オルタナティブ談義2 [音楽]

前回は311とかばっちしオルタナティブ・ロックじゃないけど、オルタナティブなカテゴリに入るんじゃないかなという程度の曲を紹介しました。世の中の認識なんてそんなもんですw。厳密厨はいるかも知れないけど、そういうのは無視無視。今回は基本に戻って、Nirvanaを紹介します。

思い出で語っているので、事実関係の裏付けはしていません。その当時の噂とかも混ざっているかもしれないから話半分で聞いてね。


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オルタナティブ談義1 [音楽]

書くことがなくなってきたので、90年代を中心としたオルタナティブ系の音楽を紹介していくことにした。週一ぐらいで数曲紹介できればなと思う。

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桑田佳祐をディスってそこそこ人が来ていることに関して [音楽]

かなり前に桑田佳祐をディスった投稿をして、それに細々と気持ちの悪いアクセスが有る。サザンファンが来ているのか、賛同するアンチ桑田佳祐が来ているのかはわからないが、人気者をディスると色々反響はあるようである。

嫌いなのは桑田佳祐だけじゃないわけだが、聞きたくもないのに普通に暮らしていて聞こえてくるのが頭にくる。そもそも日本の歌謡曲が嫌いで、そういう音楽が嫌いで洋楽に行った。ただわざわざそうするだけの意味はあって好きなものは洋楽の中にいっぱいあった。日本でも好きなものはあったが、そこまで得ようとしなくても勝手に入ってくるので、熱心に聞く気にはなれなかった。ミスチルやTMネットワーク(TMN後の小室音楽は大っきらい)は好きだったが、それだってそこまで聞こうとしていたわけじゃない。

音楽なんて好き嫌いがあって当たり前のものなんだけど、特定のファンにとってはアンチ許すまじみたいなものがあるらしい。僕は洋楽が嫌いと誰かが言っていても、大して敵対心を抱かない。そういう人は音楽自体を全体的に聞いていないことが多いだろうからだ。逆に世界の音楽をまんべんなく聞いてきて、日本のもの以外はいらんと言っている方が好感が持てる。僕はそこそこ聞いた上で、聞きたくもない歌を日常的に聞きたくないなと言っているだけで、そういう聞かないで視野が狭い人とは違うと思っている。

そもそも聞きたくないものが勝手に生活の中に入ってくるのって厳しいものですよ。辛いとまでは言わないが、なるべく避けたい。でも、メジャーなものが好きな人は、みんなが好きと思っているらしくて、嫌いだということすら否定してくる。本当に意味がわからない。流行っているからと言って、それがみんなに受け入れられていると思うなよと。

それとこっちがその人の音楽が嫌いと言っているだけなのに、個人攻撃をしてくる人間がいるのには驚く。別にあなたのことを否定しているわけでもないのに、自分が好きなものを否定されることすら認めたくないらしい。そういう横行な人間だからこそ、原理主義的な考えを抱くのだろうが、そもそも宗教的な部分ってのは人間の汚さを煮詰めているような気がする。

別にそういう人達には嫌いで結構なわけだが、自分がどれだけ横柄で偏っているかを知ったほうがいい。人の好き嫌いはその人に委ねられたものであり、他人がどう言っても大体は変わらない。こっちは別に桑田佳祐とかを好きな人がいるのは構わないし、好き嫌いの問題だからそこは勝手にやっていていい。だけど、人の好き嫌いの表明に干渉しようとするのは間違っている。明らかに間違っている。そして嫌いだと表明すること自体は干渉はしていない。そんなの当たり前だ。そう思えない人間は被害妄想である。

桑田佳祐は特に嫌いだが(Go Westのパクリ問題とか)、そもそも日本の歌謡曲的なものが受け入れられない。なんでもダメというわけではないが、割と気に触ることも多かったりする。つくづく日本向きではないのだが、原理主義者的なやつは日本を出ていけとかいうのだろうな。なんというか、日本のそういうムラ社会的なところも嫌いだ。

まぁいろいろな事で日本を出ていくことはしないわけだが、ある種の寛容性が低いのは島国であるからなのかもしれない。日本の文化は嫌いじゃないし、好きな部分が多い。だけど、右翼なわけではないし、どちらかと言うとリベラル派である。

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反抗反発の時代 [音楽]

自分は90年代の初頭に日本のミュージックシーンを見限って、洋楽にどっぷりとハマった。初めは中二病的なものから始まったのだが、高校生の時になると日本よりも世界の方が断然面白いと思って、日本の音楽を熱心には聞かなくなった。

自分の高校は暴力の微塵もなく、時期的に尾崎豊が流れる世の中でもなかった。というか、尾崎豊は今と同じようにネタにされているぐらいで、ガチで聞いている人はたぶん少なかった。好きな人はいたんだろうけど、ごくマイナーなのでバカにされて終わりというオチかいぶかしげに見られて終わりだったかもしれない。

時期的にヤンキーはほとんど絶滅しており、少し文化は残っていたものの裏でダセーと言われていたようだ。だからごく個人的な趣味になり下がっていたし、そこまでしてヤンキー道を貫こうという人もいなかった。もともと偏差値の高めな高校だったので、そういう環境になかったのかもしれないが、今日から俺はとかはマンガの中の世界で、今時ここまで尖っている不良っていないよなぁと思ったものだった。

なので世の中も若者が反抗や反発をしているような時代ではなかった。90年代は音楽的にもカウンターカルチャーとメインカルチャーという対立構造があまり無くなっていて、ロックバンドでもメインストリームではないサブ的なオルタナティブ音楽が流行っていた。Nirvanaなどは既存の対立を破壊した立役者として挙げられるが、意図してそうなったかどうかは別として、Pearl Jamなどとの対立はあったものの何かに反抗するというメッセージは基本的になかった。

僕は単純にそういう音を楽しむ的な音楽世界が好きだった。政治的なメッセージがあるものもあったけど、内容的にはノンジャンルとかフュージョン的なジャンルも多くあった。多くあったが故にムーブメントとしてはそれほど確立されたものはなく、一括りにオルタナティブに括ってしまうところもありがちであった。FatBoy Slimとかのビッグビートもあったがその他のアーティストが追随できるものでもなかった。

その後もインターネットのコモディティ化でSNSが台頭し、意見も出しやすくなったり先鋭化したりした。先鋭化もしたが平均化もした。いろいろな方面にダラーっと広がった感じで、マスコミが文化を主導するという形ではなくなった。

ただ音楽的には2000年代以降にはあまり大きなムーブメントはなくて、あっても昔あったヨーロッパのダンスミュージックの焼き直し的なEDMなどで、その中で特徴的な音楽も大ヒットする楽曲も無くなっていった。そもそもミュージックシーンが面白くなくなった、と感じている。たぶんそれは感受性が低くなっただけというわけではあるまい。90年代を中心に音楽は聴いていたが、70年代も80年代も有名な曲はあったし聞いている。だけど21世紀になってからは新しい曲はあまり聞いていない。率直に言ってつまらない、または耳に残らないからだ。

日本のテレビでも音楽番組は非常に減っていて、NHK以外は壊滅的だと思う。それは90年代の頃には既に始まっていて、カウントダウン的な番組も少ないし、ラジオを聴くという習慣もどんどん薄くなっていった。特に聞きたい人の番組を聴くというのは今でもあるのだけれども、日常的にだら流しする的な行為はあまり無くなった気がする。コンビニで聞くにしても有線放送とかだし、音楽ばかりではないしね。

海外ではSNSを政治活動というかデモとかに使うといった行為がたくさんあるのだけれども、日本はそこまで深刻なことはなくて、ほんと好きなことばっかり言っている人が多い。それでいいとは思うけど、何かに反抗するとかいうことはあまり無くなってしまったように思える。単発的に草の根的に運動が起こったりするけれど、昔の学生運動のようなものは全く無くなってしまった。

世の中が良くなっている方向にはあるとは思うので、反抗することも少なくなって、反抗というよりも何をやったら良くなるだろうという方向性に変わってきているのかもしれないと思った。それ自体良い傾向ではある。だけど、IT関係のDX的な本質的な革新というものは、ある程度反抗と破壊が必要だとも感じる。それがいいかどうかは別にして、そういう時期を迎えることも今後あるかもしれないなと思ったりした。

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