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会社の全サーバにTMUX入れたい [Linux]

tmuxが恋しい。Ubuntuを入れていた時には必ずと言っていいほど入っていたのだけれど、TMUXというターミナルソフトが良かった。読み方からEMACSを想像すると全然違うんだけど、便利だという点では同じだろう。

知ったのはシス管系女子というマンガだけど中身はゴリゴリの技術書があったんだけど、screenというターミナルが縦割りが普通にできなくて、何かないかなぁと思ったときにマンガで出会った。自分で見つけたのと、いろいろな機能があるというのをマンガで知ったのが同時くらいだと思ったから、どちらが早いというわけではないのだけれど、明らかにTMUXは自分のやりたいことに合っていた。

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日本はSIerが何とか言われているけれども [ソフトウェア]

日本のIT業界はSIerみたいのが、その企業向けにオートクチュールといわないまでもほとんどレディメイドといわれる外国では考えられないプレタポルテぐらいのものを作っている。だから日本の企業が世界に羽ばたけないんだ、みたいな妄想がありますが、そもそも外国に進出すること自体日本には無理ゲーなところがありますよね。そもそも言語の壁が厚すぎる。

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最近の異世界ものは中世ファンタジーが多いが [アニメ]

ラノベとかマンガで異世界ものとか異世界転生ものが食傷気味に消費されているが、その中身は中世ヨーロッパ的なファンタジーが大きく占めている。幼女戦記みたいな大戦頃の状況を魔法を交えてやっているみたいなのはごく少数派だと思う。

そもそものファンタジーの一つの源流として指輪物語(ロードオブザリング)やゲド戦記などがあると思うが、やはり観念的にヨーロッパのファンタジーが元なのだ。ドラクエⅢが流行った頃には、元ネタ指輪物語だよねというのが観念としてあって、深めのオタクは映画でロードオブザリングをやるかなり前から読んでいた。

ドラクエの大ヒットから中世風ファンタジーがゲームなどで量産されたが、それと同時に日本的な解釈がなされることが多かった。ビキニアーマーまで行くと違う気がするが、ドラクエ3でも露出度の高い女子防具はあった。まぁとりやまあきらもそこいら辺は時流を汲んでいたのだろう。

そういう基礎知識としての日本のヨーロッパ中世ファンタジーがあったのだろうが、やはり日本なりの独自解釈が入っていることが多い。魔法陣にしてもヨーロッパで元は他の呪術から逃れるための結界として使われていたようなのだが、日本では魔法陣から何かを呼び出したり魔法を出したりしている。多分そういうのは本来的ではない。本来的ではないがそうなってしまっている。初めとしては水木しげるの悪魔くんあたりが元なのではないかと思う。しらんけど。

ゲームとかの刷り込みから、転生モノの転生先が見た目ヨーロッパ的なのは分かるんだけど、中身が大体ステレオタイプなヨーロッパ中世か非常に現代に近いものなんだよね。やはり日本人の現代作者の発想が貧困なのか、調べ物をせずに書いているか、意図して無視しているのかはわからないのだけれど、使い捨ての設定にそこまで時間を割いていられるかというのはあると思う。

そもそも自分でカスタマイズした世界に物語的に意味を持たせたり影響してくるかというと、そこまで気にしたところで活かせないというのが本当のところなのだろう。なのでフィクションというものは設定を借りてくるしかないし、独自に作ったところで読者が付いて来れないので徒労に終わるのがオチなんだろう。

にしても、最近の異世界ものはゲームを元にしたようなものがほとんどで、それだと見る方も作る方も通底感があるのでわかりやすいのだろう。でも、そういうイージーなものばかり作っていて楽しいのだろうかと思ってしまう。世界観だけでなく、異世界転生モノではチート能力が付き物となっているし、現代知識で無双するみたいな俺つえええものが多すぎてゲンナリする。

同じにすることで、一つの消費集団を作ることはできるだろうけど、表現としては面白くないなと思う。作る方も見る方も迷いが少ないかもしれないけど、やっぱりそこまでのものしかないのだ。創作とはいえども誰かの模倣でないものは一つとしてないし、マイナージャンルは売れないとされている。だけど、大正時代のマイナー文化でやった鬼滅の刃はウケたではないか。元々売れないと言われていたことを悉くやっていて売れたのは、やはり物語ること自体の面白さは設定だけじゃないんだということなのだろう。


ファッションにしても、音楽にしても、文化は何巡もして回ってくる。だから、異世界転生モノもあと数年すると見向きもされなくなるかもしれない。プラットフォームとして飽きられるのはあっという間なので、内容的に面白いものを書かなければ廃れるのは間違いないところだろう。掘り尽くされる前に同じところの掘り返しが始まり設定厨が増えてエンドだ。

消費する立場から言えば、同じようなものを見せられても飽きるだけだ。編集者は流行りとしてもてはやすけれども、実際のところ何もやっていないのと変わらない。そんなのただの保身でしかないし、実際は保身にすらなっていない。

思うのは面白いことないかなということだけである。SAOが流行ったからゲーム内でデスゲームをするのはもういいし、デスゲーム自体が楽しいわけでもなんでもない。そういう特徴的なシステムの中でいかにして物語を構築することにあるのではなかろうか。面白い物語は、江戸時代でやったって宇宙でやったって面白いものは面白いのだ。


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仮想サーバ全盛のこの世の中で [ソフトウェア]

仮想サーバとはいえ、物理サーバの上に載っているんだけどね。まぁいろいろ面倒だよね、物理サーバ。実機があると何か重要なことをする時はテレワークでは心もとないので、出社してSSHとかしてしまう。まぁ再起動とか入ってブートできずコンソールを見に行かないといけない時も少なからずやあるので、そういう時は仮想サーバは楽でいいなぁと思ったりはする。

vmwareとか初めはMacのWindows利用のためにやっていたような気がするんだけど、IntelがCPUに仮想化機能を付けた頃からエミュレーションしなくてよくなったので普及が進んだ。そもそもエミュレーションの頃は遅くても当たり前だったり、MacのOS8とかで不安定なOSの上に、更に不安定なWindowsを載せるという非常に綱渡り的なことをやっていた。結局Macではそこまでしないとできないことが割と多かったという事だ。Webアプリも多い今となっては別にLinuxでもいいじゃんという事になるわけだが、OSXぐらいからマカーになった自分としては感慨深いものがある。

そもそも多コア化していく先に仮想化があったわけだが、黎明期の時はホストOS型だとかハイパーバイザー型だとかいろいろ言われていたけれど、結局住み分けたという感じはしなくもない。結局できる事は大した違いはなかったわけだしね。今ではメニーコアを前提としたソフトも少なくはないけれども、当時はそれほどなかったから余ったCPUリソースを使う理由としても良かったのかもしれない。

その他にもコンテナ仮想化はあって、Solarisの台数がひっ迫していた時に、コンテナ仮想化を使えばいいじゃない、という話になって使っていた。自分はその時はサーバ保守の仕事をしていたわけではなかったから、使う側としては何ら苦労もなく使っていたわけだが、概念も定着していなかった当時としては、運用も少し手間だっただろう。まぁ設定ができて動いてしまえば、サーバなど後は惰性でどうとでもなるわけだけど、そこまでがしんどいのではあるのよな。今のLinuxみたいに豊富に情報があるわけではなかっただろうし。そういえば、情報漏洩が起きたためにインターネットで検索もまともにできないところだったから、かなりしんどかっただろうなとは思う。

今時コンテナ仮想化といえばDockerだけれども、その頃はまだ黎明期で名前が聞いたことがあるくらいのものだった。興味でいくらかコンテナを立てたり壊したりしたが、そこまで頻繁に環境を変えることもなかったので、VirtualBoxでローカルでしこしこやっていればいいやと思った。Debian野郎だったのでProxMoxも少しやったけど、結局深くまでやることはなかった。


今では仮想サーバでは最大負荷に堪えられないとか、案外負荷がずっと続いていて仮想サーバにするメリットがそれほどないとかで、実機のサーバが会社にいくつかある。それらも問題がなければ、いずれ仮想サーバになってしまうのかもしれない。さすがに何テラもあるバックアップサーバを仮想化することにはならないとは思うけど、そういう特殊な状況を除いて物理サーバにしておくメリットというものは特になくなったのかもしれない。やはり集中して管理できた方が良いのだ。

IntelもCoreシリーズでメニーコアが流行る前は、Pentium Proとかで2ソケットとかそういう事しかできなかった。それもサーバ向けでコアごとにOSが金を取るというようなことをやっていた。黎明期ではなんにでも金を取る精神があるので、物事が一般化する前の常識というのは大体非常識であったりする。

そういやCeleron2枚差しでLinuxを使うってのがあったと思ったが、結局普通のWindowsでは使えなかったと思ったから見送った気がした。Linuxもまだメニーコアを意識していなかったから、それほど便利なものではなかったようだが。Celeronもオーバークロックが流行ったころでもド安定運用を心掛けていた。昔から冒険はしないたち。

それにしてもOSSが世界にこんなにも普及するとは思っても見なかった。GPLはLinux以外は死に体ですが、コピーレフトという概念がすごく印象に残っています。今ではあまりに使いにく過ぎてあんまり見ないですが、やはりOSSの礎となった感はあります。VMwareはプロプライエタリですが、多くの仮想化はOSSですしね。やはり自由があるというのはいいことです。

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CentOS7でteamingした後、チーミングされて元のMACアドレスが見えない [Linux]

物理サーバで冗長性のあるネットワーク構成にするため、teamingをすることがあります。ちょっと前はbondingとか言っていたと思うけど、大体同じ感じだと思います。

二つの回線を束ねて使うか、どっちかが使えなくなった時に動き出すようになっているか、どちらかなんだろうけど、リンクアグリゲーションとかはどちらかと言うと最近の技術なんだろうなぁ。

再起動時に登録されているMACアドレスが入れ替わることがあるみたいで、ネットワーク側でMACアドレスを登録するような環境だと困る。変わった後はわかるんだけど、元のMACアドレスが知りたい時がある。ない?俺はあった。勝手に変わることもあるから、どっちのMACアドレスも登録しないといけなかった。

RedHat系で言うと、RHEL8だとpermaddrとしてip aのコマンドで元アドレスが出てくるんだけど、CentOS7とかだとip aでもifconfigでも出ない。nmcliのコマンドで出るかなぁと思っていたんだけど、自分でやった範囲では出なかった。

ググったら変なところのファイルに書いてあるとあったのだけれど、そのファイルパスにファイルが存在していなかった。嘘じゃなかったんだろうけど、今となっては使えない情報だったりする。

https://blog.ishmz.com/post/bonding%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AB%E5%90%84nic%E3%81%AE%E5%AE%9F%E9%9A%9B%E3%81%AEmac%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%92%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/

他にもいろいろ/proc/net/あたりをcatとかで中身を見てみたんだけど、それらしいものが見つからず。そもそも見つかったからと言って、それが元々のMACアドレスを示したものかどうかなんてわからないですし。いや、サーバだからMACアドレスが順番に振られているのはわかっているのだけれども、実際にコンピューターとしてはこう認識していますよって言う言質を取りたいんですよ。

なのでチーミングする前にはMACアドレスは控えておきましょう。まぁRHEL8以上だと大丈夫だと思うけど。


結論:CentOS7は捨てよう。来年度にはEOLだし。



《後記》
上司が解決策を示してくださった。というか現場の技術者なのに解決できてないとか、ググるしか能がねーのよw

・例

$ lspci | grep Ethernet
02:00.0 Ethernet controller: なんとか
02:00.1 Ethernet controller: なんとか
03:00.0 Ethernet controller: なんとか
02:00.1 Ethernet controller: なんとか

$ lspci -v -s 02:00.0 | grep Serial
$ lspci -v -s 02:00.1 | grep Serial
$ lspci -v -s 03:00.0 | grep Serial
$ lspci -v -s 03:00.1 | grep Serial

で出てくるっぽい。lspciなんてコマンド使ったことないわ! ずっと前に聞いた覚えだけはあるけど、実際に実用的に使ったことはない。
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ブログとかTwitterとか [徒然]

Twitterのまとめ投稿もできなくなったので、さらにブログへのアクセスが減っています。とはいえ、SSBlogへのアクセス自体が減っているみたいで、普通に投稿しているだけでそこそこの順位は出ています。まぁ順位低いより高い方がいいので、モチベーションの回復のためにも少し力を入れて書きます。Twitterとも距離を取ろうと思っているので、書ける時間は増えるだろうとみています。

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今年は断捨離すすめます。 [徒然]

いつも自分の部屋をきれいにしようと思っているのですが、いかんせん物が多くて捨てないと話になりません。考えないで物を買ってしまうのがいけないのですが、とは言え買いたいものは買いたいし、新しい物を買って安定運用するまでは捨てられないのです。そのまま放置するのがいけないのですが、なかなかきっちり処理することができません。

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BD-RのPanasonicの代替に困る [ハードウェア]

BD-Rは25GBの一層のを使っている。2層だとわりと焼きミスしやすい感じがしたので、わざわざ危険が高くて値段も高いものを使う必要もないだろうという判断。5倍圧縮くらいでアニメが2クール録れるので大体問題ない。

去年のいつ頃かPanasonicのBD-Rの生産が撤退してしまうことになり、その代替を求めなくてはならなかった。それまではPanasonicとSONYのメディアを行き来していたのだが、定番商品が片方なくなってしまい、SONYのBD-Rが高くなった時の逃げ場がなくなってしまった。

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最近のいろいろ [徒然]

正月から会社のサーバが悲鳴を上げていて、それ対応で4日から仕事に出ないといけなくなってしまい憂鬱。通院の後行くことになったけど、休出ではないのでまだいいのか…。

新春の大売り出しは、ブラックフライデーで型落ちMacBook Proを買ってしまったので、Appleのもヨドバシのもパスしました。その時間で寝たかったので。腐ってもM2なのでしばらくはこれで使えそうです。OSをアップデートできなくなるまで使うぞ、と。

甥に古いMacをあげようと思ったが、時間がなくて欲しいかどうかを聞くことさえもできなかった。OpenCore Legacy Patcherを当てないといけないから、アップデートするたびやらないといけないから初Macとしてはハードルが高いかな。

家で会社につなぐソフトをM2 MacBook Proに入れようとしたが、インストーラに入れられないよと言われてしまった。Rosetta2を入れたのだけれどそれでも動かず。やはり互換性から動かないものは出てくるよなぁと思ったり。主にWindowsを扱うソフトなのでMacは後になってしまうのだろうけど、基本的にMacのソフトってこういうものなんですよね。Linuxよりかはいいとは思うけど、Macでもアーキテクチャが変わるとこういうことも起こるということで。なのでRosetta2は万能ではないということを心に留めておきましょう。

最近、物を捨てないとなと思っている。かすれるレーザープリンタは場所を取るので捨てないととは思っているけど、粗大ごみの捨て方を調べようともしていない。10年以上使ったので名残惜しいのはあるけど部屋がどうしようもないので、すぐにでも捨てないといけない。お!プリンターって50cm未満だったら普通に燃えるゴミに捨てられるんだ。問題はいつ持っていくかだよなぁ…

TwitterというかXですが、デメリットの方が大きくなっているので、しばらく自粛しようかと思う。というかイーロンのせいで色々荒れているみたいだし。嫌な奴はどんどん増えていく一方だし。

深夜アニメをBD-Rに焼いているのだが、Victorのメディアでロット不良らしい物に当たってしまった。今のところ4/20の確率で、メディアの半分から焼いた番組が見られなくなっていた。ソニーとパナソニックの時はこんなことはあまりなかったんだけど、やはりVictorだなという感じはする。Victorとはいえ、三菱化学のOEMだったと思うので、そんなに悪いはずはないのだがドライブが悪い感じでもないので、やはりロット不良なのだろうなと。


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死亡後手続きがエグい [徒然]

去年は親類が二人も亡くなったのだけれど、仕事をしながら対応したのでそこそこ苦労した。母が実質的な作業はしてくれたのだけれど、銀行の引き落としの移行や、司法書士への情報の引き渡しはやった。それを母にやらせるのは酷なのでやったのだが半端じゃなかった。

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