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オタクに嫌われるオタク。 [徒然]

中川翔子と岡田に極まれると思う。

まぁそれだけでもわかると思うんだけど、思うところを挙げていきたい。

中川翔子はネットでよく叩かれている。自分の挙動が変なくせに、誰かがちょっと一般的じゃないことをしていると、妙に引くときがある。そこがお前が言うな的なところであると思う。

さらに自分をオタクと称しているけど、作品に関係する発言が薄すぎたり、知らないのに持ち上げたりしているのが、よく知っているオタクに指摘され嫌われる。それを繰り返すからまたかと言われるのも嫌われ度が濃縮される。

それと学生の時いじめられていたとしているが、オタク趣味が心の支えになったとしていたと思う。でも、間接的にオタクだからいじめられていた的な言い方もしていたと思ったので、それは結局どっちにシンパシーがあるのだろうと思ってしまう。いろいろブレがち。

結局、言うことに軸がないので、その人となりを確定できないからイラつくのだ。そりゃ嫌われても仕方がない。そしてそこそこ可愛いのでいじめられる要素が出てくるんだろうなと思う。そういう事が自分でわかっていないから人に嫌われるのだろう。そして同じオタクからも嫌われる。




オタキングの岡田はどうだろう。あの人は経歴が人間的にゲスなので、オタクかどうかは特に関係ない。関係はないが、自らオタクを名乗っているのでオタクはみんなゲスなんじゃないかと思われる嫌いがある。それ自体はオタク全体として不名誉なことである。

需要がないとわかっていながらもロケット映画を作らせるために多額の資金を拠出させていたし、その会社は今問題の渦中にある。芽が出ない女性漫画家に性行為を代償にデビューさせていたり、特許を取ったわけでもないもので論拠のない訴えを出したり怪しい組織で妙な資金集めをしていたりとにかく胡散臭い人間である。

考えても普通の人はやらないことをする人で、オタクかどうかは本来的に関係はない。ただ活動がオタク的な活動なので、変なオタクが怪しい活動をしていると一般的には見なされている、もしくは無視されている。




現在はオタク的な趣味も一般的になってきた。年を取ってもマンガを読むし、アニメを見ているおっさんだってそこそこいる。ゲームも若い時ほどじゃないにしてもやっているし、スマホなどでゲームするのは老若男女を問わずごく一般的になっている。

オタクが犯罪予備軍だと盛んに言われたのは宮崎勤の事件からだと思うが、もちろんその後にオタクが犯罪をしまくっているという事が言われたことはない。ただ一般的に良い印象を残していないのは確かなことだ。非オタの人から見ると異分子なのだろうが、何がしかのオタクになれない人はつまらない人間としか思えないのも事実だ。

趣味はいろいろあって、それぞれに尊重していければ良いのだが、ここまで一般的になったオタク趣味がいまだに日本で良いふうに言われないのも、次々に上のような人が良い印象を与えていないからだろう。悪い印象はオタクであることからは別のところにあると言いたい。

それと陽キャやリア充な人が自分の位置を維持するために、意図的にオタクを下に見ている感がある。それも言われのないことである。黙っているから自分の価値を高めるために叩くのであって、その行為自体が自らを貶めていることを本質的にわかっていない。





それとオタクはオタクがあまり好きではない。SNSなどで意気投合することやコミケで会ったりオフ会をすることもあるようだ。だけど、好きであるがゆえに意見が合わないこともよくある。そして、わりとカテゴリが細分化する傾向にあり、それ自体が分断している理由になっていることもある。鉄オタの中でも、車両鉄や乗り鉄やなんとか鉄ってのがいっぱいあるのはよく知られたことだと思う。鉄オタであっても、ツッコむ部分は違うので、本質的な好きな場所が違うこともあるということだ。

だから、相手が好きな部分に興味がないとか普通に起こりうる。同じオタだと思っても、それは違うということにもよくなりがちなのである。オタクがオタクを嫌いになったら仕方ないと思うのだが、深掘りしてわかるためが故にすれ違いがあるという。それも主観的であるために、事実を語る以上の齟齬が生じがちである。難しいものだが、オタク同士はこだわりを持つが故に対立することもあるということである。

ガンダムでも言っているように人間は分かり合えないものなのかもしれない。あそこまで壮大にやらなくても、わかりあうというのは案外難しいことなのだろう。

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Twitterまとめ投稿 2019/12/21 [Twitter]


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