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Pascalってあったなぁ。 [プログラミング]

自分がWindows95でプログラミングを始めたぐらいの時、WindowsでプログラミングするならC/C++かVBかPascalぐらいだったと思う。OSSのプログラミング言語もあったと思うけど、そこまでLinuxが身近ではなかったのと、OSS文化がそこまで盛り上がっていなかった。

今ではいろいろな言語が百花繚乱で、別にLinuxじゃなくてもWindows上で移植されたりしていて、実行するにも困らないけど、昔は開発環境をお金を出して買わないといけなかった。そう思えば今は恵まれているものだ。とはいえ、いろいろありすぎてどれ選んだらいいかわからんところもあるだろうし、例えばゲームを作ろうとしてもなかなかどのプラットフォームでやるのかとか、そこから悩まないといけないのもあるんだろう。

そうそう。VBはコンパイルされる前は遅かったらしいけど、そのうち速度が改善された。GUIのフロントエンドをVBで作って、C/C++でできたDLLとかを蹴ってとかそんな手法もあった。そんなわけでスクリプト言語が思うさま動く環境でもなかったわけで、コンパイル言語が幅を利かせていたわけだ。やっぱりネイティブバイナリを吐き出さないとねという刷り込みがその頃の状況にある。

Pascalなんて名前が出たのは、RISCの歴史の読み物に書いてあったからだ。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2003/04/news068_2.html

C言語が高級言語なんて書かれているけれども、今は低レイヤーの部分でわりと低級に使われている。というか、その前はアセンブラとか機械語の世界があったんだもんなぁ…。

PascalはObject PascalとしてDelphiで生きていた。使わなかったけどあるのは知っていた。タダになっていた時もあったと思ったが、Borland C++ Compilerは使ったことがあったけど、Delphiはとんと使ったことがない。やはり新しい言語を習得するのはしんどい。それほどモチベーションがあるわけでもないので、その労力はほかに仕向けられた。

コンピューター業界は栄枯盛衰あるけれど、自分がマイナーなカテゴリーに入ってしまうのは悲しいことですね。メジャーであってもそれが形を変えてしまっていて、もはや同じものでなくなっていることもあるしね。

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