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ワートリ読んだ。三浦春馬さんに思うこと。 [徒然]

ワールドトリガー、22巻やっと読み終わった。今回も面白かった。B級ランク戦まるまる一回で終わったけど、まだまだ新技が出てくるもんだな。ネタバレはしないけどいいものでした。アニメから入ったので、単行本のほとんどを持っていないんだよね。20巻周辺しか持ってない。全部揃えるかどうか迷う。

次はネイバーへの遠征だろうけど、修が足引っ張らなければいいなぁw。今回も結構姑息なテクニックで勝ってたしなぁ。だけど、主人公がよわよわだけど知恵で生き残るというのは見ていて面白いよね。わりと無双な感じのマンガが多いから、苦心して勝つみたいなものは作者の苦労もあって面白い。



三浦春馬さんが亡くなった。自殺だという。成功していたのに自殺するなんてよほどの考えがあってのことなんだろうと思う。ただ、上手くいっていないよりか、上手くいっている時に死にたい気持ちになるというのは、何か深刻さを感じざるを得ない。イケメン俳優はそんなに好きじゃないけど、自分の中でわりと評価が高かった人だったので惜しい気はする。

ワイドショーはコロナばっかりだったので、週明けでここぞとばかりにやっているけれども、振り返ってみられるとともにテレビも残酷な媒体だよなと改めて思う。芸能界はメンタル削られることも多いだろうから、心療内科とかに頼った方がいい。死んでしまったら元も子もないのだから。それに誰にでも替えが効く職業ではないので、自分をもう少し大事にした方がいい。

自殺の訃報を見る度、自分は良く生きてここまで来られたよなと思う。それがすごいとかあっぱれという気持ちはそんなにないんだけど、なんとなくでも生きてこられたのは親のおかげだと思う。内向的になったのも親のせいだと思うが、死なないでいられたのもやっぱり親のおかげだろう。死にたいなと思う気持ちは普通の人よりか頻繁にあったけど、宙ぶらりんな時間を過ごすことができたのは、自分一人では支えられないし、たぶん血のつながってない他人では支えきれないところだろう。

彼の気持ちは彼じゃないとわからないけど、真面目過ぎたのもあるのかなぁと感じる。余裕といい加減さがある程度ないと生きていけない。それまで生きてきてそう思う。困難さが多いほど余裕といい加減さはどっちも必要。いい加減さというとあまり聞こえは良くないが、程度を常識程度に下げるという行為もわりと必要だろうと思う。ハードルを上げすぎたり、低くしないことはあまり自分のためにならない気はする。アスリートとかとは真逆の世界だろうが、脳筋な人は若い時間の短い間なら耐えられることも多いだろう。だけど普通の人の困難は長くだらだらと続く。だから精神が蝕まれる。


何が何でも生きていなければならないとは思わない。死ぬこと以上に生きていくことがつらいこともあるから、死ぬことができるうちに死ねることはそれはそれで積極的な生き方であることにも他ならないのではないか。ただ、選択の余地があるなら生きることを選んでほしい、というのが酷な話にはなるが、人間の社会的な生き方としては強いられるのではないかと思う。日本では自分で死ぬことは認められていないし、それはそれで意味があることだ。法律で決められている以上の意味がそこにはある。

気落ちして何もできなくなる病気はある。鬱とかそういうものになるが、心の風邪とか言われることもある。それだけ誰にでもかかる可能性はあるし、現代がストレスフルであるのであればずっと避けられることではない。

死にたい人に死ぬなという事はたやすい。だけど、自分で死なない社会というものは、人間が人間として生きることのできる社会であるので、なんにでも頼って生き延びてほしい。現状に落胆していきたくなくなることも多いだろうけど、環境が変われば何という事もない場合も少なくはない。本当に生に関して疑問を持っているとかそうでなければ、時間が過ぎれば何とかなる可能性も少なくはない。

死にそうでヨレヨレになって生きてきたけど、生きていること自体に至上の楽しみを覚えるわけでもないけど、死んでしまったら生きようと気を変えることすらできなくなるのだ。周りの人のことを考えるように言う人もいるけれども、それは二の次でできれば自分のために生き残ってほしい。

とりあえずNHKのじゅじゅと一緒にやっていた番組が見られなくなるのが非常に残念である。そこまで思い入れのある人じゃないから遅くないうちに忘れてしまうのだろうけど、ひとなんて生きていようと死んでいようと早かれ遅かれ忘れられるもんだからしょうがない。そういう社会を生きているのだし、彼はそういう社会を拒否したに過ぎないのだから。ただ、誰か助けてあげられる人がいなかったのかが残念で仕方がない。

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Twitterまとめ投稿 2020/07/20 [Twitter]


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