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最近Webが重い気がする。 [web]

MacBook Airを使ってサイトを見ているとちょっとWebが重いように感じる。スマホで見ている分にはそんなに重い時はないので、PC用のサイトの作りが重すぎるということなのかもしれない。

Webサイトが重い理由はいくつかあると思うが
・サーバが遅い
・回線が遅い
・コンテンツが重い
の二つだろうがそれも細かく分かれるだろう。

サーバが遅いのはどうしようもない。増強してくれなきゃ話にならない。メモリ増設なりSSDにしてくれないと、ボトルネックがあり遅いのは今も昔も同じ。最近はCMSが逐一ページを生成しているものもあるから特にスタティックじゃないページの重さが気になる。

回線が遅いのは、手元に来るまでの経路と、自宅に来てからの速度があると思うが、スマホで中継局から直でデータをもらっている場合は関係ない。案外、自宅のルーターが遅くなっている時があるので、電源を入れ直すなどの施策は必要である。CDNなどがあるから大容量のデータを落としてきたとしても、わりとすんなりダウンロードできたりするが、たまにやたらと時間のかかるサーバがあるのも仕方のない話なんだろうか。そういう時はTorrentでというところもあったりするんだが、逆にそれを勧めるところってのはそこまで遅くはなかったりするので、なんだろうと思ってしまうのだが…。

コンテンツが重いのはわりとありがちかもしれない。ファイルひとつひとつが大きいのは大したことない時代にはなってはいる。ファイルひとつだけをシーケンシャルにダウンロードするよりか、細々としたファイルを一度にたくさん得ようとすると面倒なことになっている気がする。

一ページがやたら長くて、画像が多かったりすると今でも表示がすぐに出てこないことも多い。回線がそれほど細くなくなったのをいいことにリッチに表示しようとすると、ページの作りによっては取ってくるファイルの順序が悪いのか、画像がダウンロードされないと文字すら表示されないこともあったりする。CSSのファイルが後になるとそうなる感じがするのだが、実際のところはよくわからない。どちらにせよ、画像が多少あったからといって、目に見えて遅くなるほどの回線の遅さは基本的に現在にはない。あったとしたらスマホで速度制限を受けている時ぐらいだ。

コンテンツの重さは、制作側ではあまり気にされないかもしれない。スマホ用のページはスマホで見るから処理の重さはわかるけど、PC用のページは自社内のネットワークで、自分の開発用のマシンを使って確認するので、ひどい遅いページができてしまう傾向がある。同じ記事の二ページ目を開くとサクッと開く。この差はなんなんだろう。

使う同じファイルはたぶんCSSぐらいで、中のテキストや画像は違うものなのだが…。あと同じなのは外のフレームの部分なのだが、そこに最初の時に引っかかる理由があるんだろうな。完全に表示させるために全部ファイルがダウンロードされないと中の記事がダウンロードされないとか。どちらにしても、昔とは違う理由で遅くて仕方ないということもまだ存在するようだ。あんまり同じ記事を分割表示されるとムカつくものだが、あまりに分割しないのも問題があるようだ。

HTML5とかで表示の幅は広がったけど、それよりももっとまともに作るべきページというのはやっぱりなくならないのだな。TLSで処理が重くなった分、余計にそういうところは考えないといけない気はするんだが、これから更にPCを使わない傾向は強まると思うので、面倒でももう少しまともに考えてほしい。CMSとかを使っていればそういうのを自然と乗り越えてしまうと思うんだがそうでもないらしい。

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