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さすがにHDDのパソコンはきつくなってきたなぁ [ハードウェア]

ブートドライブがSSDに変わってから久しいですが、会社のPCがHDDのままなのでブート時とかWindows Updateの時とかがかなり遅い。遅くて使えないことはないのだけれど、アプリケーションが開くまでに一呼吸というかちょっとボーっとする時間ができてしまう。HDDも昔に比べたら速さも耐久性も上がってはいるのだけれど、SSDの速さには勝てない。

 
気が付くと家のブートディスクはみんなSSDに変わっていました。SSDの黎明期は容量が小さすぎて話にならなかったけど、500GBくらいが普及価格帯になってきてから一気に乗り換えたのと、ノートパソコンが軒並みSSDになってしまったので、HDDでブートするパソコンはほとんどなくなったのでした。ストレージとしてのHDDは残っているけど、それだって使いまわしている感じではあるので、新規に買うのはそれほどないのでした。

会社のパソコンは5年程度使っているので、SSDになる微妙な時期ではあったものの、仮想化でサーバを入れていたのでHDDの容量が必要であった。とは言え、1TBもなくて500GB程度なので、HDDのメリットがあるかといえば今となってはただ遅いだけだったりする。新しいPCはSSDになるのだろうけど、ある程度容量がでかければなと思ったりはする。256㎇とかちょっと厳しいし。

データセンターとかでもSSDの利用は多くなってきているようだけれども、大容量の書き換えするストレージについてはまだまだHDDが頑張っているようです。SSDだと書き換えの回数の限界があるし、容量もHDDほどではないし。とは言え、ブートするドライブにHDDを使っているのは少数派なんだろうな。そういえばSSDと仮想化は相性がいいのだろうか。

まぁいずれWindows11に移行しないといけないし、その時はHDDでブートするPCは選択肢的にないのだろうけど、SSDもSATA接続からM.2もあり、M.2の中でも細かく分かれているみたいなので、速いやつがくればいいなぁと思ったり。ノートパソコンではないのでeMMCみたいなHDDと大して速度が変わらんという事はないと思うけど、最近の既製品のデスクトップのスペックがどうなっているかがわからんのでちょっと不安ではある。

HDDは自作パソコンを続けてきた中で数限りなく買ってきたのだが、壊れる可能性が前提なのが厳しいところだよなぁ。iPodで使う頃には不慮の事故でデータが飛ぶことは少なくなってきてはいたけれども、それでも時間が経つと大体は壊れる。よくそんな不安定な中で運用してきたものだと思うよね。昔は無駄にデフラグとかして無駄に寿命を縮めてきた気がするけど、今はSSDでそれをする必要さえないのだからね。時代は変わるよね。

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