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トラックボールM575Sを買ったった [ハードウェア]

キーボードにはお金をかけていましたが、ポインティングデバイスに関しては安ければいいという感じでした。正直お金をかけて良くなりそうな感じがしなかったんだよね。







 
一応Amazonアフィは張っとくけど、そこから飛ぶ人いないんだろうなぁ。まぁいいけど。
↑からのリンクでは行けないかもしれないけど、自分はアマゾンのタイムセールの時に買いました。そうじゃなかったらヨドバシで買っていたかもしれない。Amazonの包装は紙袋だけで簡易過ぎて嫌なんだよね。中には梱包用の段ボールが破損していても嫌だという人もいるかもしれないけど、とりあえず精密機器は段ボールに入れてほしい派で、段ボールは中身が守れていれば多少損傷していても仕方ないかなとは思う。でもある程度大きくて重量のあるものは紙袋はやめていただきたい。

そんなわけでAmazonではパソコンパーツはあまり買わないわけだが、今回はお安くなっていそうなので例外的に買った。20%引きぐらいだったかな? ヨドバシでも最大10%が程度なので、お安くなっていたのは間違いない。あと置き配ってちょっと嫌だなぁ。アマゾンは置き配推しみたいだけど、適当に玄関の地べたとか衛生的にもセキュリティ的にもどうなのよと思う。




とアマゾン批判をしておいてアフィリンクを張ってもだれも踏まないわけだが、それはそれとしてレビューをしたいと思います。まず前人気が高いです。ギズモードでタイムセールの事を知ったわけですが、たぶんこの製品のタイムセールは今回が初めてじゃない気がします。あれ?またやっていると思ったのでたぶん二回目以降だろうと思います。ギズモードは大方内容が嫌いだし、その広告も好きになれないけど、他のサイトを見ていても実際に売れているという事に間違いはなさそうなので、巷の評判的にはM575Sは悪くなさそうな気がしていました。

M575Sに限らずトラックボールは使ってみたいなとは思っていました。ただ今までちょっと使ってみたところの印象は良くなくて、こんなのマウスでいいじゃんってなってました。実際、トラックボールは変わり種のものを除いては買っていなかったので、改めて買う事になるとは思いませんでした。

マウスは光学になったり無線になったり、時と共にかなり使い勝手は良くなってきました。光学マウスは掃除の必要が無くなったのですぐに飛びつきましたが、無線のものは電池変えるのとかしんどいなぁと思ってしばらくは使っていませんでした。しかし、ちょっと使ってみると有線の不自由さから解放される良さを知ってしまい、特によく使うパソコンには必須になりました。初めはBluetoothから入ったのだけれど、結局ドングルを使う独自規格の方が使い勝手がいいことがわかって今に至っています。Bluetoothマウスはペアリング等に難ありなんだよね。

そんなマウスを普通に使う人だったわけですが、会社が変わってトラックボールを使う人が周りに増えたので興味が湧いてきました。その時はキーボード熱がある程度冷めていたので、ポインティングデバイスまで気にできるようになっていました。

先に言ったように、それまでのトラックボールはあまり使いよさが感じられませんでした。古くはSolarisか何かに付いていたトラックボールを少し使って、使えるけれども何か違和感があり、職場のPCで使っている人のを操作したときに使ったのも使いやすいとは言えませんでした。今考えるときちんとした体勢で使っていればそんなでもなかったのかもしれませんが、それを差し引いたとしてもわざわざ取り換えて使うほどのものかとは思っていました。

とは言え、周りに使っている人がいるという事は何かしらメリットがあるのではないかと思い、買って使ってみることにしました。言われていたメリットは使う場所が固定されているので、手首とかが楽という事で、腱鞘炎になりやすい人とかが使っているのを見ていました。確かにマウス使っていて滑らす場所が厳しかったり、手首が痛くなったりはするなとは思っていたので、全くメリットはないとは思っていませんでした。ただ半信半疑なのは拭えず、実際に使ってみないとなとは思っていました。

マウスもいっぱいありますが、ボタンがいくつあるとかぐらいでそんなに代わり映えしないのに比べて、トラックボールは形や大きさからかなり違うのが迷うところでした。実際の売り場に行って触ってみるも実際にパソコンにつながっているわけでもなく、キーボードよりも感じがつかみにくくて何買っていいかわかりませんでした。

そんな時に度々目にしていたLogicoolのERGO M575Sだったわけですが、万人に良さそうなものから行くのはセオリーなのではと思い、結局買ってしまったわけです。6000円越えだったのでそんなに安い買い物ではなかったかな。とは言え、トラックボールとしては一般的な値段ではあったため、格安マウスと比べてはいけないなと思いました。




実際の使い心地ですが、マウスしか使ったことのない人はだいぶ慣れが必要であることに違いはありません。マウスよりか止めたいところに止めずらいですし、止めやすいようにポインタの速度を落とすと、遠くまで動かすのによりボールを回さないといけないのでまどろっこしいです。なのでポインタの速度は要チューニングではあります。それはマウスより重要になってくるとは思います。

あとドラッグとかの操作になると、どうやるんだっけと直観的になれなかったりはします。それも慣れなんでしょうけど、クリックとボールの組み合わせが頭の中でバグる感じがします。実際の操作的に問題はないのだけれど、すんなりと何も考えずには作業に入りにくいです。ちょっと一呼吸置いちゃってます。

本体を固定位置にできるというのはトラックボールの一番のメリットなのだけれど、マウスの印象が強いとトラックボール本体を動かしてしまいそうになるので、その所で若干戸惑う時があります。とは言え、まだ二日目なので仕方ないとは思いますが、一日目でだいぶ慣れたとは思います。手首が楽というのは本当に楽で本体の上からかぶせるような感じで置けるのはいいですね。その代わりに親指を動かすことになりますが、元々親指は位置的に退行していて上下左右に動ける可動域がそれなりにあるので問題となることは少ないでしょう。エルゴノミックデザインらしいけど、本体がくねっている必要はないかなと感じました。実際、新しいやつはボールと手を置くところの境がまっすぐですし。そもそもエルゴノミック製品って好きになれない。人間に優しい形をしているんですよと言っておきながら、その形で使うことを強いることが多くて、手が普通では当たらない場所に当たるとかあまりいい思い出がない。

他のトラックボールとの違いを述べたいのですけど、手持ちがM575Sしかないので感想もそれしか言えません。ただボールの位置が変わると動かし方もだいぶ変わるだろうな、というのが店頭で触った印象です。なんでもそうですが、多少慣れが必要で、M575Sは見た目マウスとの違いが少ないような気はします。


今、買ってから二日間目なのですが、使いづらくてマウスに戻すわ、とはなっていません。まぁ買ってしまったからしばらくは使おうと思っています。大方のポインタの移動はスパッとできるようになってきていますが、そこから細かく移動してピクセル単位で動かすとかは苦手です。なので、Windows10のデスクトップを全部見せる右下の領域や、スクショの画像切り取りとかはあまり向いていません。DTPとかには向いていないかもですね。

あ、そうそう。これドングルを使って無線にしているのですけれども、どうやらBluetoothでも使えるっぽいんですよね。だから仮にドングル無くしても、Bluetoothのドングルがあれば買い直さなくても良いっぽいです。ノートPCなら普通は内蔵しているし。まぁポインティングデバイスのドングルなんて差しっぱなしかもしれないけど、いろいろなところで使う人であれば、Bluetoothでの運用もできそうです。そこはやっぱり6000円以上するだけある製品のスペックとなっております。

さっきヨドバシを見てきたらポイントを差っ引くと少し高いくらいの値段だったことがわかりました。輸送状況も考えてヨドバシで買った方が良かったかもなと思ったり。たった数百円の違いですしねぇ。どこのWebストアでも他業者の価格調査はしているから、どこで買ってもそこまで安いってことはないのですよね。

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nicnicshii

ちょっと前まで知らなかったんだけど、トラックパッドの後ろの穴を押すと球が取り出せて、中を掃除できた。使って1か月くらいだけど、そこそこ手垢で汚れていたので光学式マウスと違ってメンテはそれなりに必要だ。
by nicnicshii (2024-04-02 15:14)