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Cat. 6Aケーブルってそんなに必要なの? [ハードウェア]

Twitterを見ているときにイーサネットのCat6Aケーブルがなんとかという話が出てきたんだけど、Cat6Aケーブルってそんなに必要かと思っていました。

 
ネットワーク系をやっている人に聞くと、Cat6Aケーブルじゃなくて光ファイバーケーブルの方が使われていると聞きました。基本的に今は10Gbpsでは施設内を引き回すには100mは短すぎるということらしい。光ファイバで引き回した後でも、その後に10Gで分配することはそんなにないのかもしれない。いや、ネットワーク工事とかは全然範疇じゃないので知らないんだけど、未来のネットワークを見据えて6Aにしとけ的な流れがあるのかもしれない。

https://www.sanwa.co.jp/seihin_joho/cat6a/index.html
ギガスクール構想とか6Aにしようということになっているようだ。まぁ再度引き直すのは面倒だから、少々ケーブルが高くても強制したのでしょうね。そうじゃないとCat5eが安いからそれでいいやってことになっちゃうだろうから、上の人が先を見越してそうしたのでしょう。

とは言え、学校の配線になっちゃうと距離的に100mを超えてしまう事も多いと思うのだが、Cat6Aを使うメリットってそんなにあるのかなぁと思ってしまう。それに実際に繋ぐ方法ってのはWi-Fiだろうから、光ファイバで構内を引き回した後でCat.6Aケーブルで分岐させるニーズがあるとはあまり思えないんだよね。あると言えばWi-Fi機器につなぐときに使うぐらいじゃなかろうか。

まぁそれだけでも十分意義はある。ケーブルがボトルネックにならないという意味において、どんな短い経路だろうとCat6Aケーブルを使うという規則を作っておけば無駄に気にしなくていいことはある。ただハブとか10G対応されていなかったら意味ないけどな。とはいえ、通信ケーブルなんて一度引いて仕舞えば、それほど頻繁に替えることはないので、ハイスペックにしておく必要は十分あるよな。公的機関は機能を考えず安いものを入札して調達するから、最低条件を決めておくというのは大事なことかもしれない。


Cat.6Aケーブルはサーバルームとか家庭の中で引き回すのに向いているんじゃないかと思う。にしても、Cat5eケーブルが非常に安いので割高感が否めない。それもたくさん作られていけば安くはなるとは思うけどね。

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