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本が速く読めない。 [本]

よく速読術とかまことしやかに宣伝が載っている時期があったけれども、あれは一般的ではなかったのか最近目にすることがあまりなくなった気がする。そこまで速読術を身に付けたいわけじゃないんだけど、もう少し速く読みたいという希望はあって、それが今まで果たせずにいる。

まず集中力が続かないのが一番にあり、さらにそれが災いして量もこなせない。そんなわけで借りてきた本も返却期日ギリギリになって返すことが多い。

まず読むのにノイズがあると非常に気になってしまう。そのノイズは音にしろ周りの景色にしろ、イレギュラーなものであったりすると余計気になってしまう。逆に言うと、それらがないところであればわりとスムーズに読み進められる。静かで単純な風景があるといいということだ。

でも、家にいると大体乱雑でうるさい場所であることが多く、正直あまり読書に向いている場所ではない。子供にリビングみたいに多少生活音のする場所で勉強させたほうがいいということがあるらしいが、それは発達障害ではない健康優良児に当てはまることであって、発達障害グレーゾーンの私どもにとってはあまりいい場所ではない。

同じく、音楽を聴きながら勉強するというのもあまり得意でない。好きな音楽であればそっちの方に気を取られてしまい、やっぱり集中できないことも多かったりする。どうでもいいBGMとかならいいのだろうが、音楽を聴くということに真剣な人間だったりするので、中途半端なことをしたくない気もする。

ちょっとした雑音があったほうがいいとはいうけれど、それも程度問題ということだと思う。それと静かなのもあまりに静かだと定常運転ではなくなるということなのだろう。まぁ図書館が静かなのは当然のことなのかもしれない。

読む速度を変えることは難しいので、いかに静かで変化の少ない場所で時間を拘束できるかということに尽きると思う。

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