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そこそこMacBook Air (2019)を使っている感想。 [MacOSX]

今更感が強い気はするけど、そこそこ使ったところでレビュー。とはいえ、家で使うことはこのブログをあげたりプログラミングをしたりする程度で、あまり熱心に使っているとは言えない。

ともあれ、ライトに使っていて気がついたことを書き連ねていく。いいところはあまり書けないと思う。

CPUが非力と言われていたが、そんなにパワーを使うことをしていないので、ちょっとモタつくなとか処理が重いなと思ったことはほとんどない。熱くはならないとタカをくくっていたけれど、膝の上に置いていると少しは熱い。夏に薄い衣服を通して熱いと感じるレベルだが、このくらいは仕方ないのかもしれない。やはり夏にパソコンを膝に乗せて使うということ自体あまり推奨されたことじゃないのかもしれないね。あとパームレストに熱が出てこないので、手を乗せていて熱くて夏使いたくないということも少ないのかも。

CPUから熱は出ているのかもしれないけど、SSDからの熱もそこそこなのかもしれないなと思ったり。
SSDは500GBに増量したのだけれども、すでに1/3を消費しているので、後々のことを考えるとしばらくの間面倒がなくてよかったかなと。

それと同時にRAMも16GBに増量したのだが、これも後先を考えると増やしておいてよかったと思う。というか、現状8GBでは少ない感じはしていた。その点はWindowsだと8GBもあればそこそこ安泰なので、やっぱMacは金がかかるのである。

SSDもRAMも今後安くなるのは見えているので、MacBook Airごときに20万円をつぎ込むのはちょっともったいない気はするよね。とは言え、このくらいの増強をしておくとそこそこ長く使えることは確かだろう。CPUの力が足りなくなることは懸念事項ではあるけれども、そこまで気にしていない。RAMとSSDで極端なボトルネックとなることはないだろうと踏んでいるからだ。


キーボードは今までバタフライキーボードはクソだとか散々言われてきたけれど、音も挙動も今のところ問題ない。長い間使っていたらわからないが、ガードをする皮膜はそこそこ効いているようだ。浅いキータッチに関しては、打鍵が強い人は腱鞘炎になる人もいるかもしれないなと思ったりした。少なくとも数をこなす文筆業の人とか、コードを非常に書くプログラマ向きじゃない。据え置きができる人は別のキーボードを使ったほうがいいかもしれないが、USB-C接続のキーボードってのも少ないだろうから、アダプタを噛ませないといけない。

アダプタといえば電源ポートを兼ねるUSB-Cポートだが、二つあるので拡張するためのハブみたいなものは使わないでも済む。ともあれ、USB-Aの変換アダプタは必須である。ないと現状、昔の資産が使えないですからね。USBメモリでさえ使えないので、それは今の状況を考えると標準で付けて欲しいほどの使用頻度である。まぁそんなもの付けると、Appleの理念が揺らぐというものなんだろうけどね。

でも、そんなもので揺らぐ理念なんて捨ててしまえと思わなくはないけど。まぁUSB-Aポートはないのはデザインをスッキリさせるくらいの機能しかないんだけどね。それを言うならSDカードスロットもないのは同じく悪手だとしか思えないですけどね。まぁ未来のコンピュータを目指しているなら我慢せいと言うことなんだろう。

ただ、二つのUSB-CポートがMacBook Proと同じなので、同じオールインワンアダプタなどを使えるのはいいですね。まぁ同じサイズでないと汎用性のあるUSB-CでもWindowsマシンでは使えないけど、まぁWindowsマシンはUSB-Aポートが付いていることがほとんどなので、その必要性は低いのではあるが。

あと、方向を変えるだけのUSB-Cアダプタを買いました。その時はヨドバシで見つからなかったのでAmazonで買ったのだけれど、700円程度かかりました。縦曲げと横曲げの二つが入っていたのだけれど、それでもただ方向を変えるだけなので割高感はありました。なんでそんなものを買ったかと言うと、ポートが左にしか付いていなくて、電源ケーブルを大きく曲げないといけなかったからです。曲げるとソケットの部分に変なテンションがかかるので、断線させるのもなんなのでそれを避けたかったのがあります。でも、断線するくらいの時期にはUSB-Cケーブルも一般的になって安くなっている可能性が大きいでしょう。


あと良くあるファンクションキーの特別機能の割り当てですが、現在のコンピュータではファンクションキーはATOKなどの日本語変換ぐらいにしか使われないのでこれでいいのかなと。ただ地味にF5とかF11とかは使わないことはないので、その時に気をつけて使うくらいのものかと思う。

音はApple全体が底上げされたみたいで、昔のMacbookシリーズ本体や、iPhone付属のイヤフォンみたいに酷いことにはなっていない。というかかなりいいと思う。広がりがあるし、前のステレオ以前の音質ということはなくなっている。しかし、DTMとかで使う用途もあっただろうに、前の品質はなんだったんだろうかと。Appleは変なところにこだわるくせに、基本的なところに手を抜きがちである。まぁきになる人は別途外付けでなんとかしてくれということなんだろうけど、あまりに酷いことがあるんだよねぇ。

AV関係で言うと、光学ディスクドライブが全モデルで無くなったのは悲しいことかもしれない(少なくとももうほとんどないはず)。まぁAirではスピンドルレスにするのはモバイルとして当然だとしても、他のモデルで削る必要はないような気もするんだよね。実際、あまり光学ディスクは必要とされていないのだけれど、それでもパソコンでDVDで見れるとか、CDが聞けるとか、普通にできていたことなので、外付けしないとできないというのはデグレにしか見えないのですがね。Windowsでも光学ディスクがないどころか、5インチベイがないパソコンケースも珍しくないので、世の中の流れなのかもしれません。


あとマウスは使っていないのですが、タッチパッドは使いやすいとはいえない。指の複数本のジェスチャーはいいんだけど、それ以外の押し込まないタッチのクリックができないとか、クリック後のドラッグがしにくいとか、どうにも快適動作に足らない状態である。ThinkPadのトラックパッドが好きなんだよなぁ、しばらく使っていないけど。

まぁマウスも外付けで買ってくれってことなんだろうけど、Windowsだとへなちょこでも入れておいてくれる会社もあったよなぁ。何かが足りないApple。それでも付いていくリンゴ信者たち。このところ、高価格路線になっているけれども、もうたくさんのユーザーを狙っていないのかもしれないな。そっち方面はiPhoneやiPadでどうにかしようということなんだろうけど、あんまり割高だと魅力がなくなるよなぁ。

ソフト関係はほぼ固まっているので便利にも不便にもなっていない。ただ選択肢が広がらないという点は、マーケットとして死んでいる気もしないでもない。下火になってソフトが新しいOSに適用されないとか、デバイスドライバが出てこないとかされると困ることも出てくるだろう。そうしたらいよいよMacを捨てないといけない時が来るかもしれない。

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