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OpenVPNクライアントを入れて、ルータのポート1194を開けて、サーバを入れた。 [ソフトウェア]

前回に引き続き、実際にインストール作業をしてみた。

VPNクライアント:MacOSX
VPNサーバ:Debian/GNU Linux

での前提のこと。


http://code.google.com/p/tunnelblick/
で、VPNクライアントソフトを入れる。上のバーに出るタイプのソフトだった。Mac用のIPメッセンジャーもこういうソフトに書き換えちゃおうかな、Dockに居られると邪魔だし。暇があったら他の事をやれ、って自分でも思うけど、ちょっとしたことで達成できる事って、どうしても手が伸びちゃうんだよな。試験前日に掃除しちゃうような、悪いクセです。


tunnelblickの設定ファイルの
 remote my-server-1 1194
ってところのmy-server-1に固定IPアドレスとかを入れるようにと書いてある。なので、Dynamic DNSで取得している名前を入れておく。他の設定は分からんので、放置。


お家のルーターの設定を変える。つっても、Webサーバを外に晒すのと同じ事をする。TCP 80に来ているメッセージをApacheの動いているサーバに差し向けてあげるだけなので、1194ポートで同様な事をしてみた。そうすれば、VPNのプロトコルも同様に通るはず。原理的な考えしか分かってないので、問題があると80%思っているが、とりあえずコレで。


LinuxにVPNサーバを入れる。

 sudo aptitude install openvpn

デーモンが勝手に上がってくれると思ったのだが、ps axでそれらしいプロセスは存在してなかったと思う。Apacheほどはお気楽ごくらくではない。どうせ設定しなくちゃなんないので、自動に上がろうが上がるまいが、設定した後に手動で立ち上げなくちゃなんないのは同じ。

/etcに設定ファイルを見に行ってみる。/etc/openvpn/ってフォルダがあるけど、設定ファイルみたいじゃないファイルしか置いてない。デーモンを立ち上げるのは/etc/init.d/openvpnっていうスクリプトがあるから、

 sudo /etc/init.d/openvpn start

とかしてあげれば、Daemonは立ち上がるっぽい。今、やってみたけど、立ち上がらなかった。エラーも何も出なかったけど、立ち上がってないのでダメなものはダメ。上記の起動スクリプトの中を読んでいたら、/etc/openvpn/の中に*.confっていうのを自分で作ってあげないといけないらしい。始めから雛形らしきファイルを作っておいてくれればいいのに、とても不案内な感じ。

viでファイルでopenvpn.confを作って、下記のリンクから適当に設定をパクってコピペで済まして、起動スクリプトで起動してみる。viでもきちんとiボタン押していれば、何行のコピペでもいけるのね。

 http://freescitech.net/2/ovpn2_examples.html

そうすると

 Starting virtual private network daemon: openvpn failed!

って出てくるので、以前の状態がやっぱりエラーも出さずに転んでいる事が分かった。後はいらない設定をなるべく排除しつつ、自分できちんと把握できるミニマムな設定を探っていきたいと思う。次のエントリはそれだけで終わりそう。

タグ:VPN
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