SSブログ

最近、開発から保守に回ってる。 [Linux]

歳からか実力からか、ただ単に仕事があったからか、開発から保守系の仕事ができたのかサーバの設定をしている。元々、開発というか保守の方の仕事で入る予定だったから、元に戻っただけなのかもしれないけど、それまで保守は仕事でそんなにやっていない。

ちょっと前、DevOpsとかいうのが流行っていたけど、結局デプロイやったついでに保守もしようよ的な感じになっているのだと思うが、開発をしていたら正直アプリケーションをリリースするのだけで一杯一杯だろう。保守まで手を回せっていうのは厳しい感じではある。

インフラエンジニアというほどでもないのだが、サーバいじりを生業とすることになったので、改めてシス管系女子とか買って読もうかなぁ…。日経Linuxでまとめが出ているときに、ちょこちょこ買ったんだけど、一通り読んでおくのもいいかなとは思っている。


まんがでわかるLinux シス管系女子(日経BP Next ICT選書)

まんがでわかるLinux シス管系女子(日経BP Next ICT選書)

  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2015/02/19
  • メディア: Kindle版



まんがでわかるLinux シス管系女子2(日経BPパソコンベストムック)

まんがでわかるLinux シス管系女子2(日経BPパソコンベストムック)

  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2015/12/09
  • メディア: 単行本



まんがでわかるLinux シス管系女子3

まんがでわかるLinux シス管系女子3

  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2018/04/24
  • メディア: Kindle版



シス管系女子 特別版

シス管系女子 特別版

  • 作者: 日経Linux
  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2017/06/27
  • メディア: Kindle版



紙のがいいんだけど、今時じゃないのかな…。


結局、ソースを読んで設定とかしているので、開発している時と同じぐらいソースを見ている。主にgrepなのだけれど、パラメーターとか読まないといけないので、結局ソースをなめて読まないとダメだったりする。面倒だな…。開発だとピンポイントにやればよかったけど、保守系だと全体を見ないといけないことが多いような気がする。おいら基本的にリベラル派なんですけど、保守系をしていていいんですかね?w

コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

CentOS8.3からRHEL8.4にコンバートした。 [Linux]

いろいろ紆余曲折あってconvert2rhelを使うのに苦労した。たぶんRedHatの公式ブログとかは間違っちゃいないんだけど、そのままではうまくいかなかったのでした。

初めは
https://www.redhat.com/ja/blog/introduction-convert2rhel-now-officially-supported-convert-rhel-systems-rhel
でやっていたが、カーネルモジュールが問題で上手くいかなかった。読むとそこで引っかかるとかガッツリ書いてあるっぽい。なのでGitHubの方を使ってください。

そもそも問題なのがCentOS8.3からRHEL8.3に移行してから、RHEL8.4にyum updateしてくれと書いてあるのだが、CentOS8.3の時ロールバックをさせるためにyum updateをしなくてはならず、結局CentOS8.4になってしまうのだった。かなり矛盾。

苦し紛れで
yum update --exclude=kernel* --exclude=centos*
で8.3に止めたままでconvert2rhelを行わないといけないのかもしれないと思ってやったが、ロールバックを失敗して起動すらしなくなってしまった。

yum -y update --releasever=8.3
とやってもエラーが出る。そもそも --releasever=8.3 オプション自体が他の用途でも使えなかった。そもそも何のためにパラメーターがあるのかわからん。

CentOSをミニマムな環境で入れても、

/lib/modules/4.18.0-240.el8.x86_64/kernel/crypto/cts.ko.xz

がダメだと出るのだが、公式ブログかなんかでなんかエラー出るよと書いてあるのがそのまま出てきている。ダメだろ、それじゃ…。結局、RedHat公式と言われているツールは使えなかったのでした。GitHubのものに比べてちょっと古いしね。




ここからが本題。convert2rhelにはGitHub版もありまして、ダブスタっぽくて嫌なんだけど、こっちの方がアップデートかかっていて見込みがありそうで、実際きちんと動きました。

https://access.redhat.com/ja/articles/5678351#os--1

ただ↑のページのままではだめで、このコマンドでインストールするように書いてあるが、
yum install -y https://github.com/oamg/convert2rhel/releases/download/v0.15/convert2rhel-0.15-1.el8.noarch.rpm

これでは途中で止まるので下記のように最新バージョン(導入当時)で入れた。新しくやる人はバグも取れていると思うので、下のページを見てURL部分を最新のにした方がいいと思います。

https://github.com/oamg/convert2rhel/releases


・実作業
yum update -y
yum install -y https://github.com/oamg/convert2rhel/releases/download/v0.21/convert2rhel-0.21-1.el8.noarch.rpm
reboot
convert2rhel
止まったところでyを入力
ユーザー名とパスワードを入力
サブスクリプションを数字で入力して選ぶ


ユーザー名とパスワードはRed Hat Developer Programで発行したもので、そこにサブスクリプションの割り当てが残っている場合、問題なく通過できるようです。逆にない場合はログインできません見たいなメッセージをはいていたように思います。最近は個人でも16システムまで入れることができるみたいなので、それを利用すればタダです。

https://qiita.com/yamada-hakase/items/dc39d29fda693238d113

企業で有償サブスクリプションを買っている場合は、開発環境には結構たくさんタダで入れられたはずです。たぶんRedHatと交渉しないといけないみたいですけどね(英語なのかな…)。CentOSをつぶしたんだからそれくらいはしてもらわんとね。

ほとんど何も入っていないミニマム環境で変換に30分強かかりました。
最初のyum updateでCentOS8.3から8.4に上がっているので、入るのもRHEL8.4です。この後マイナーバージョンが上がれば、yum updateで否応なく上げられるとは思いますが、やらないとロールバックが効かないので危険です。

パラメーターでユーザー名とパスワードを事前に入れることができますが、失敗するとリトライできなかったと思うので、面倒でも後で手入力した方がいいかもしれません。いろいろConvert2RHELにはパラメータがありますが、何もなくてもどうせ後で聞かれるので、インタラクティブに入れてあげればいいです。どっちにせよ、yを何度か打たないといけないので、そこを自動化しない限りはあんまり意味がないです。


みんな問題なくできているのか、convert2rhelの情報が日本語で全然出てこないんですよね。失敗した情報も英語のものぐらいしかないし、何かみんな使っていないんじゃないかという気がしてきました。ただCentOSに構築したシステムをみんなインストールし直すのはしんどいし、covert2rhelでいくらか楽になるんだったらそっちの方がいいはずなんですけどね。

使ってないのかな?上手くいけばマストなツールだと思うのだけれど…。

コメント(4) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

WSL2でLaravel使おうとした顛末。 [Linux]

結局、Laravelは入れられたんだけど、DBを動かせなくてやめたんだけどね。

https://qiita.com/sano1202/items/6021856b70e4f8d3dc3d

まずWSL2でCentOS8をAlmaLinuxに変えたことを言わなくてはならない。これ自体、かなり問題があるのかもしれない。そもそもがWSL2のCentOS8がタダで提供されていないので手動インストールなのに加え、その上でAlmaLinuxに変えてしまっている。


まずPHPをdnfで入れたらver.7.2とかだったと思うけど、結構中途半端なバージョンが入る。composerを入れて、Laravelを入れようとするけど、いろいろ依存性が足りなくて怒られる。たぶんunzipとgitとかと、PHPのコンポーネントがいくつか足りないといわれた気がする。これはその環境によっていろいろだと思うけど。

色々入れた割にはLaravelがPHPのバージョンが足りないとか抜かした。PHP5でも動くんじゃないのかよw。まぁバージョンが低いと言われたなら上げるしかない。

remiでPHP7.4を入れた。
https://mebee.info/2020/03/12/post-7365/
普通に入る。

そんでLaravelも普通に動くようになった。いろいろダウンロードしてきてくれて、かなりディレクトリができる。特にエラーも出ない。特定のポートをブラウザで見るとLaravelの表示が出てくる。まずは成功と言っていいだろう。




次にDBを入れないとなと思って、会社のシステムと合わせてPostgreSQLを入れてみる。大体、OSのリポジトリは対応が遅くてバージョンが低いが、これもdnfで入れた。

普通に入ったが、RedHat系はUbuntuみたいに勝手にインストール後にデーモンを上げてくれるような親切設計にはなっていない。なってはいないが、systemctlもserviceコマンドも動かない。どうしたことだ。

調べるとそもそもWSL2がSystemdが普通では動かなくて、initで動いていると書いてある。でもAlmaLinuxではinitすら動く気配がなかった。これはそもそもCentOS8を手動で入れたので、正式サポートされているUbuntuとかとは違って、至れり尽くせりの状態ではないということらしい。

UbuntuだとSystemdを動かす方法があったりするのだけれど、Debian系ではないディストリビューションで動くかどうかもわからない。まぁ望み薄だろうな。

なもんで、ApacheもPostgreSQLのデーモンも上がらないので、基本的にPHPでシステムを組めないよね。他にWordPressもやろうと思っていたけど、同じようにMySQLが動かないのでできない。いろいろ工夫してやろうと思ったけど、ハードウェア的にもネットワーク的にもいっぱいいっぱいだ。


というか、なぜWSL2がSystemdではなく、今更initを使っているのかが意味不明。仕組み的にinitのほうが導入しやすかったんだろうけど、今のLinuxの状況を見てみろよと。というか、普通に仮想化したLinuxを使ったほうがいい気がしてきた(WSL1の時もそう思った…)。

基本的に使えるのはLinuxにつなぐssh程度なのかなと思ったり。これならDockerでコンテナを使った方がいいと思いだした。なんかやっぱMSって中途半端なんだよな。最初のアイデアだけはいいんだろうけど、その後の実現性がクソな事が多い。

VirtualBoxとかでLinux入れてSSHしたりVSCodeでつないだ方がいい気がしてきた。それかXAMPP入れるとか…。

コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

CentOS8からAlmaLinuxに変えたよ! [Linux]

https://vpshikaku.com/almalinux/

とりあえずWSL2に入れたCentOS8をAlmaLinuxに変えてみた。CentOS8をタダで入れるのも少し面倒だったんよね。Windowsでtarまでで解凍を止めるのとか…。

https://www.geekfeed.co.jp/geekblog/install_centos8_on_wsl2_for_free

変えたほうは、回線が細かったので何とも言えないですが、結構時間がかかりました。普通の回線だったらそんなに時間がかからないんじゃないかな。ただミラーサイトが重かっただけの可能性は高い。

それと問題が起こりがちなdnf updateをやったので、それによる問題は出てくるのではないかと思われます。ググるとyum updateで問題がとかよく出てくると思いますが、それのことです。勝手に中に入っているソフトをアップグレードするので、それで問題が出ることが多いのだと思います。

WSL2のはほとんどクリーンインストールだったので、特に問題は起こらなさそうではある。というか、とりあえずできるかどうか確かめたかったんだよね。問題は軽微で、入ることは入ったみたい。


Golangをdnfで入れようとしたら、ダウンロードが鬼のように時間がかかった。これも回線が細いのか、AlmaLinuxのリポジトリサーバが遅々すぎなのか、WSL2が死んでいるのかはわからない。何か一つのでかいrpmだけやたらと時間がかかっている。なんかダイヤルアップ程度の速さw。goenvとかでとってきたほうが早いかもなぁ。

これも多分ミラーサーバが遅いのと、マイナーなファイルをとってきているからなのかも知れない。どちらにせよ、CentOSほどの快適さを得られるものではない気はする。やはりCentOSを失ったのは大きかったと思われる。



これをやったのは1ヶ月弱前なので、状況は変わっているかも知れない。結局やっていることはCentOSと同じなので、きちんと仕事をしていれば問題なく使えるはず。にしても、IBMの差金かなんかでCentOSが潰れるとは思っていなかった。

会社ではサブスクリプションとか買っているので、たぶん開発用途では無制限にRHELを使えたはずだが、いつまでそれが使えるのかもわからないしな。それと一緒に個人利用は数台RHELを使えたはずだが、それもCentOSのようにいつのまにか反故にされる可能性もある。一度あることは二度あるし、そもそもがあの金回りに問題のあるRedHatのことだから、他のディストロを使った方が精神安定上いい気はする。

若い人はあんまり知らないだろうけど、RHELが出てくる前に、商用周りで一悶着あったりしていたのだ。自分はそういうのが面倒くさくてDebian系を使ったけど、個人利用でRedHatを使うのは苦労を買うようなものだ。そもそものRedHatを使う理由は、企業使いをするサポートが得られるディストロだということだけで、個人利用するんだったらそこまでメリットはない。仕事で使うんだったらまた別だけど、他のディストロを使っていて、違う面はyumとかのソフトウェアリポジトリ周りぐらいだから、開発環境を揃えておけば移すことはそれほど難しいことではない。だから、Linuxを始めようという人は、いきなりRedHatはお勧めしない。仕事で使うから情報は多いけれど、今だったらUbuntuとかも情報多いしね。無理にRHELを使う意味ってのは仕事以上の意味はないと考えていい。と少しディスったけどLinuxはディストロが多いから始める時は困るよね。その気持ちはわかるつもり。


コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

今更CentOS7で日本語キーボードで手こずる。 [Linux]

ブログずっと書いていなかったけど、わりあい順位落ちてなくてびっくり。まぁTwitterのまとめが自動的に投稿されているからかなぁ。


レガシーなシステム改修のために既存のCentOS7を立ち上げたんだけど、日本語キーボードになっていない。たぶんus配列になっていて、めっちゃ打ちにくい。いろいろ問題があったので直そうとした。localectlコマンドではjp-OADG109Aになっているので意味が分からない。

localectl set-keymap jp-OADG109A


をコンソールで打つと直る。なんだろう。
管理者権限を打たせるところがミソかも知れないな。

vi /etc/vconsole.conf


ではjp-OADG109Aが設定されていて、その設定が効いていてlocalectlで出てきているのだろう。
なんか気持ち悪いので、X11の設定もjp-OADG109Aで揃えた。

/etc/X11/xorg.conf.d/00-keyboard.conf

localectlの表示はjp-OADG109Aに揃った。でも再起動してもコンソール環境はアンダーバーが打てないままだった。意味不明。

.bashrcに

localectl set-keymap jp-OADG109A


の一行を加えたら問題なくコンソールでも日本語配列になったようだ。こういう変な挙動があるからLinuxデスクトップなんて使いたくないんだよな。商用OSでこんなことあったら一発でそっぽ向かれるような例だけど、そういうところがLinuxでは直らない。こんなの普通の人が使いたいと思うわけがないよな。CentOS7でちょっと古めではあるんだけど、問題があることに違いはない。

直ったと思ったらそうでもなかった。と思ったらコンソール画面を出すときに、いちいちrootのパスワードを聞かれた。まぁ正しく打てるようになるからいいんだけれども。安定しないなぁ、もう。そのあとは特にRootパスワードは必要じゃなくなったので、スタティックに登録されたのかも知れない。だけど、やっていることからすると、localectl set-keymap jp-OADG109Aを打っていることには変わらないので、どういう仕組みで直ったのかはわからん。

まぁCentOS8のサポート打ち切りでCentOS7に戻す人もいるかもしないが、Linuxはいつになっても発展途上な感じがしていい加減反吐が出ますね。商用OSみたいに安定すればいいんだけど、OSSって無駄なリニューアルとかするしな。主にGUI系。そもそものLinux使う人がCUIでいいじゃんという人が多いので、GUI系には変態しか集まらないんじゃないかと密かに思っているw。

コメント(1) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

自社のPHP開発環境にWordPressを入れようとしたくだり [Linux]

ネットワークが使えず、やることがないので会社のPHP環境にWordPressを入れようとした。DBがMySQLを使っていないので、家でMySQLのrpmを取ってきて入れることに。

rpmも曲者で、数十キロバイトのものがあって、それはネットワークで改めて落とすものなんだろうなと思ったり。他のを見ていたらかなりでかいrpmがあったので、いろいろ詰まったセットのtarを取ってきた。どうせserverしか使わないんだろと思ったけど、面倒なので全部セットのものを持って行った。

でも、それが功を奏しインストールすることができた。いろいろ依存パッケージがあったのだ。ただ依存性を順に入れていかないとダメだったので面倒くさかった。昔はこんなこと手動でやっていたのか…。apt様様である。yumが真似したのもわかる。

MySQLはユーザーを作ったり、DBを作ったりしたことがないので、コマンドラインのヘルプを見ても良く分からんかった。結局、スマホでググって調べる。これは普通にやってもできない。改めてWebの情報のありがたみを知る。だけど、情報が古くて新しいMySQLではコマンドラインがすぐに通らなかったりもした。

とりあえずMySQLでデーターベースを準備できたので、wp-admin/install.php をブラウザで開いてみる。
お使いのサーバーの PHP では WordPress に必要な MySQL 拡張を利用できないようです。

エラーが出る。

php -m | grep mysql


するとなんも出てこないのでモジュールが入っていない模様。PHPを入れ直さないといけないのかなと思ったら、モジュールだけ入れることができるようなので、

yum install php-mysql


でいいらしいが、ネットワークがそもそもダメなので使えない。また外から持ってこないといけない感じなのか。Androidならすぐにスマホからパソコンへ移せそうなんだけどな。でも、そこそこ通信料がかかっちゃうかもな。

というか、MySQLはrpmのダウンロードサイトがあったので良かったが、PHPのMySQLプラグインなんて単独で落ちてるんやろか。aptだとdebファイルだけ得られるコマンドがあったが、yumにも同じようなものがあればそれでいいんだけど、おうちにはCentOS8はない。そのために仮想環境にCentOS8入れるのもばからしいしなぁ。めんどう。


というか、そこさえ突破できればWordPressは動きそうな気もする。結局PHP7自体は動いているから問題なさそうなんだけど。

あくる日、php-mysqlにはphp-pdoかなんかが必要で、pdoがcommonを必要とか出てきた。キリがない。適当にcommonを取ってきて入れたらめちゃくちゃ競合して、そもそも適合するphp-mysqlじゃなかったんじゃないかと思ったり。


面倒くさそうなのでやめようかと思ったけど、時間があったのでWSL2にCentOS8を入れてやってみようかと思った。Windows Storeにあるのはなぜか有料なんだけど、ただで入れる方法があったので入れてみた。Windowsのアーカイバだとtarをすっ飛ばして全部解凍してしまいがちなのでちょっと苦労。

https://www.geekfeed.co.jp/geekblog/install_centos8_on_wsl2_for_free

こういうの調べるとすぐに出てきても英語だったりするとやる気なくすよね。そんでphp-mysqlのrpmパッケージを一式落とす。

yum install --downloadonly --downloaddir=. php-mysqlnd


rpmとかだけ落とす方法あるんやね。

https://qiita.com/yokra9/items/e8842dee2c42fc479931#yum-%E3%81%A7-rpm-%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%92%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%99%E3%82%8B

うわぁ他の依存性が出てきてダメだった。こうなったらソースからコンパイルしてやろうかと思ったが、そうしているうちにネットワークが復旧しそうな気がしてやめた。そもそも必ずやらないといけないようなそんなに大切な仕事じゃないしね。

ただ入れたCentOS8もRedHatがサポートをすぐ打ち切りにすると言ったから、すぐにお払い箱になってしまうな。そのうち問題なさそうだったらAlmaLinux入れよう。


WordPressは自前の環境だったら色々自分でできるから環境をいじれば何とか出来るけど、レンタルサーバーでお仕着せの環境を使わないといけなかった場合、自分で解決できる範囲は少ないんじゃなかと思われ。レンタルサーバでもIaaS的なものじゃないときついよね。

設定も必要、DBも必要、PHPでマシンパワーも必要となってくると、静的サイトが一時期流行った意味も分かる。静的サイトならDBも要らないだろうし、幾一ページを生成しなくてもいい。副産物としてレスポンスもいいしね。まぁ上げる前にはビルド的なことをしないといけないわけだが。

とは言え、販売サイトなどは動的な仕組みは必要だろうし、それをWordPressでやるかとなると微妙な気もする。PHPで生成するのに、ブログとかの少しずつしか変わらないコンテンツに使うのはどうかなとは思う。無駄が多い。


めんどうなので一揃いになっているアーカイブがない限りは入れないことにした。多分、揃っていてもWSL2から持ってきたものと同じ運命な気がする。というか、そういうのが面倒でyumができたんだろうから、手動に戻してやるのは退化としか言いようがない。Linuxがネットワークに完全依存していることに改めて気付かされた一件であった。


コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

CentOS8をStreamに移行しろと言われて大炎上していたらしいですが… [Linux]

元々RedHat嫌いやねんw。RPMがウザかったし、YUMができてまともになったかと思いきや、結局RPMのウザさは取れなかったし、昔の商業化のいざこざが嫌だったし、今回もまた同じようなことしてるんかいと思ってウンザリした。

https://www.clara.jp/media/?p=6989
https://gigazine.net/news/20201211-centos-red-hat-enterprise-linux/

というかRedHatのCentOSでただ乗りしてるんじゃねぇよという気持ちはわからんでもないんだけど、現実問題としてすべて有料ライセンスのあるLinuxディストロを使っていくには厳しすぎるんよね。資金難かなんかで結局CentOSを手に入れたRedHatですが、頃合いを見計らって殺しに来ましたね。まぁ他に互換OSがなくなってきたら殺しにかかるよね。

絶賛大炎上中なCentOS Stream移行問題ですw。貧者のRHELであったCentOSですが、本番環境に使っている人にとってはキッツい話ではあるんでしょうね。そりゃ炎上もするんでしょうが、RHELのライセンスを買っている人に対して、いくつかのCentOSのライセンスを与えるとかにできなかったんでしょうかね。本番環境はRHELで、開発環境はCentOSでっていうところも多いだろうから、そこを全部RHELでやれっていうのはあまりにも冷酷すぎるとは思う。

開発環境はStreamでやれって言っているような向きもあるらしいけど、結局クローンOSで検証しながら開発できるというところにメリットがあったわけで、デプロイするときとかに間にRHELの検証環境を一つ噛まさないといけなくなるわけで、お金も手間も多くなるのでうれしくない。

炎上の中には、もうRedHatは嫌だからUbuntuやSUSEに移行してやるわい、という事も言われていたようですが、長い間RedHatを使い続けていると資産がRedHat用になっているので、システムを塩漬けにする以外は移行が厳しいとは思うんですけどね。それと仕事上でクライアントがRedHat使えと言われたら使わざるを得ないですし、その場合クライアントに金を盛ってもらわねばなりません。

かなり後で知ったことですが、商売敵になっていたCentOSを傘下に入れるという時点で、今のこういう事態は予測できたものだったんじゃないかと思わなくもありません。組み入れられた時点でヤバイと思いながらも使われていたってことだろうと。ただそこまでしてRedHat系を使いたい気持ちがわからないというか、商用と同じものを使いたいという気持ちだったら浅はかすぎて嫌になるんですが、今となっては別にUbuntuでもSUSEでもいいと思うんですよね。

ただ、マイナーなものを使うよりかは、みんなが使っているものという考えはソフトウェア業界では普通のことではあるんですが、オンコールやインシデントで対応するサポートレベルでは要らないというのもわからなくはないです。いざとなればすぐに商用に転換できるというのも強みですしね。

UbuntuやSUSEのようなディストロが悪いかというと、そこまで悪いわけではないとは思うんです。ただ、商用としてかっちり金をかければ対応してもらえるという担保を得るには難しいのかなと思ったりもします(調べてないからわかんないけど)。でも、そこまで大々的にサポートしてもらうってのもケースとしては少ないとは思いますし。やっぱり、そこは思い切り方なんだと思います。今までそれができなかった会社ができるようになるいい機会かもしれません。


結局、選択肢として考えられそうなのは
・CentOS Streamに移行する
・RHEL互換OSに移行する
・他のディストロに移行する
・RHELを金を払って使う
・CentOS7にダウングレードする
くらいで、どの道にもそこそこ問題があって、万能的な解がない気がします。

使い方にも依るとは思うけど、金と手間がかかる方法は誰もが避けたいと思っている事でしょう。たぶんIBMの差し金でこんなことになったんだと思うんだけど、IBMはOSSと相性がいいのか悪いのか測りかねるところはあります。というか、何年先かにサポートを予定していたのに、来年にサポート終わりに打ち切るとかIBMとかに悪意があるとしか思えませんw。何にしても面倒なのは嫌なので、楽して安定したプラットフォームがあることを願うばかりであります。

コメント(2) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

今のところWSL2でUbuntuはネットワークを使えないらしい。 [Linux]

仕事で仮想環境でLinuxを入れているんだけど、どうせならWindows上でWSL2を動かしてみようと思った。結局、ダメだったんだけどね。解決策はあるらしいんだけど諦めた。


まずWindows10の最新版を入れなくても、WSL2が入れられるようになった。

 https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1272017.html

んで公式じゃないところを見てやってもダメだったので、公式のを見てその通りにやった。やっぱりオレオレサイトはその時の暫定的なやり方とかが多いので、あんまり一次情報以外は過信しない方がいい。

 https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-win10

きちんと再起動するって書いてあるところでやらないと入らない。


Ubuntuを入れたら20.04辺りの一番新しいLTSが入れられたっぽい。だけど、apt updateで外のサーバが見つからないみたいで、エラーになってしまった。

ググってみたらUbuntuはWSL1では問題なくaptできたんだけど、WSL2はバグでDNSあたりがダメになっているポイ。なんか海外でも騒いでた。

 https://github.com/microsoft/WSL/issues/5061

これで
 https://github.com/microsoft/WSL/issues/5061#issuecomment-706714878
直るらしいが、面倒くさくてやっていない。というか、リリースするときにこれくらいのテストしないのかね、MSは。


元々前のWSL1がそこそこポンコツだったので、WSL2でもいろいろやらかすんだろうなぁと思っていたら、さっそく問題を起こしていた。AppleもOSSの扱いが上手くなかったけど、MSも大した違いはない気はする。ちょっと昔にはOSSを目の敵にしていたもんなぁ。


時間がずれているって話もあったんだけど、VirtualBoxを立ち上げるために仮想化設定をつぶしてしまっているようで、WSL2をやっぱり動かせなかった。VirtualBoxを立ち上げるために管理者権限で以下のコマンドを打っていた。これでWSL2は立ち上がらない代わりに、VirtualBoxは普通に動く。

bcdedit /set hypervisorlaunchtype off



VirtualBoxとWSL2の両立もできるみたいだけど、下に書いてあるようにやってもできなかった。

https://daysput.com/blogs/environment/2020/0811.html

というか、MSのドキュメントだけ見て実際にVirtualBoxを動かしてない感じだよな。他のシステムの状態も書いていないし、動いているスクショもない。技術関係は「動くはずだ」という思い込みだけで、実際に動かさないで情報を垂れ流す輩がいるから気を付けたい。ほんとGoogleの検索結果のど頭にこういうのが出てくると頭にくる。というか、ここでリンク張ると余計にそれをあおることになるんだが仕方ないな。

ちなみに
bcdedit /set hypervisorlaunchtype auto

にしてWSL2自体は動くようになったが、VirtualBoxでは動かなくなったのは変わらなかった。したり顔で動くと書いてあるのに動かない作業をさせられるのは正直焦燥感以外何も残らない。


他のところだと、VMWareは大丈夫だったけど、VirtualBoxはダメだったと書いてあった。そういう風に実際にやった感を出してくれると、諦めようもつくものである。

https://qiita.com/matarillo/items/ca1eecf8f9a3cd76f9ce
https://www.it-ishin.com/2020/06/27/virtualbox-and-wsl/

現時点でVirtualBoxの本家配布サイトでWindows10 2004がホストOSの対象に入っていないから、動かないのも当然かもしれないね。とはいえ、以前のバージョンでもWSL2を入れられるようになっているから、イネーブルにしたら動かなくなるわけだけれども。

https://www.virtualbox.org/manual/UserManual.html

コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

VirtualBoxの仮想HDDを拡張して使えるようになるまで。on CentOS8 [Linux]

VirtualBoxの中に入っているCentOSのHDDのルートの容量が足りなくて、VirtualBox側から足したんだけども、CentOS8が認識してくれなくて面倒だった件。


やった手順が正しいかどうかは知らないけど
  1. VirtualBoxの「ファイル>仮想ディスクマネージャー」でHDDを増やす
  2. 外部LiveCDからgpartedで、増やした分パーティションを拡張させる
  3. sudo lvextend -l +100%FREE /dev/mapper/cl-root でLVMを増やす
  4. sudo xfs_growfs -d / でとどめを刺す


こんな感じで終わらせました。詳細は以降。

続きを読む


コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

HandbrakeがNVENC対応になってた。Debian更新。 [Linux]

久しぶりにLinux開発マシンを立ち上げて見たら、前にやったNVENCの開発環境があった。HandbrakeでNVENCを使えるようにしようと思っていたが、今検索するともう対応されているようであった。まぁこれだけ時間があれば公式が組み込むのは難しいことではないよなぁと思ったり。


Ubuntuで開発していたんだけど、Ubuntu 16.04はまだサポートしていたから放置することにした。別のパーティションにあるDebianは8なので、サポートが切れている。

https://qiita.com/yunano/items/4757f86f9e92bb4f503f#debian

んなもんで使わなくても一応バージョンを上げておくことにした。apt update && apt upgrade && apt dist-upgradeを打てばいいらしい。apt-get updateとあったがおんなじかな?

https://wiki.debian.org/LTS/Using

あれ?apt-get autoremoveをしろと言われたけど、特にdist-upgradeをしても何も起こらなかった。あ〜/etc/apt/sources.list にstretchの設定を足さないといけないんだね。最初に書いてあったけど無視してたw。sudo vi /etc/apt/sources.listでやらないと保存できないな。なんかいろいろなまっとる。もっかい同じようにやったらstretchのを読み込んだ。

ダウンロードが終わったらしいが、なんか長いドキュメントが出てきたけど大して読まずにqを押す。これからインストールが始まる。さっき&& poweroffとかしたけど、コマンドがないとか言われたので今度はやらなかったけど、もしかしたらsudo poweroffで切れるんかな? Ubuntuとかだとsudoでやれとか出てきた気がするんだけど、Debianだと一般ユーザーが使えないとないと表示されるだけだっけ。

あ〜なんか面倒臭くなってきた。どうせ使わないんだからほっといていいじゃないか。やっぱインストールは時間がかかる。SSDにしたんだと思うんだけど、ダウンロードはそこそこ速くてもダメだね。物理マシンでもそうなんだから、仮想マシンは遅いかと思うんだけど、思ったよりもそうでもなかったりする。ただ、アップグレード作業をしていないだけかもしれないけど、DBのパフォーマンスがひどく遅い気はしないしなぁ。


画面が勝手に暗くなっちゃうのは、Gnomeのデフォルトなんかなぁ。なんか時間がそこそこ短いので気に触る。設定し直せばいいんだけど、アップグレードした後は放置になりそうなので、細かい設定とかしたくない。まぁGnomeで同じ設定だろうし、この際だからやっておこうか。あれ?CentOS8とはちょっと違うかな? Gnomeのバージョンが違うだけかな…。

そういや、GoogleがUbuntuをやめてDebianにしたって話はもう過去の話なんだろうか。

https://do-you-linux.com/blog/2018/01/19/google%E3%81%8Cubuntu%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81debian%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AEglinux%E3%81%AB%E7%A7%BB%E8%A1%8C/

Ubuntuはサポートがいいと思っていたけど、思いの外バグフィックスが遅かったということなんですねぇ。まぁ一般使いをせずに、サーバ目的に使うだけならDebianでもいいとは思いますけどね。ただ一般的に使うのならUbuntuの方がいいと思います。

僕ははじめDebianを使っていたんですが、GNUのOSSへのこだわりがちょっと普通に使うにしたら面倒なところがあって、カジュアルに使えるUbuntuに移行した覚えがあります。Debianはちょっと堅苦しいんだよね。でもなんのリスペクトもなさそうにDebian GNU/LinuxをパクったUbuntuはあまり最初は良い風に思っていませんでした。だけど、使っているうちに楽ができてよかったと思うようになったんですがね。


そういやaptコマンドがなかった頃に、コマンド入力補完を楽にするだけにaptitudeを入れていた時がありました。apt-getを補完するにはapt-gまで入力しないといけなくて、ちょっとハイフンを入力したりするのが面倒だったのです。aptitudeならaptiで補完できますからね。その当時ハイフンを打つのがうまくなかったのかもしれないですが、誤打が結構あったので入れるだけの意味がありました。昔は色々なソフトを入れることが多かったので、少しでも楽にしたかったんでしょうね。

だけどそのうちaptコマンドが出てきて、なぜ最初からそうしないんだと思いました。たぶんyumとかなら三文字で入れられるのにとか文句が出たのかもしれません。だけど内部的にはyumは自己崩壊をしてdnfに変えざるを得なくなりましたけどね。でも、インターフェイスも大事なことは大事。やっぱりコマンドは三文字くらいで補完が効かないとしんどいですからね。昔の人は喜んで長いコマンドも打ったのかもしれないですが、そんなNERDは今は存在しないでしょう。


時間がやたらかかってますが、OSのアップグレードとするなら、それくらい時間がかかっても仕方がないのかもなぁと諦め気味です。あ、sudo poweroffで電源落ちた。やっぱDebianはsudoとかでやれと言わずに、一般ユーザーではコマンドがないと表示されるんですね。そういうところはUbuntuの方が気が利いていると思いますね。

もう終わったと思うので、今度立ち上げる時まではどうなっているのかわかりませんw。Linuxは玄箱で入ったクチですが、今となっては仮想環境などの発達で普通に使えるようになりましたね。専門学校上がりの学生が入社してきて、Linuxもまともに扱えなくてびっくりしたんですが、使えなかったら仕事にもクソ使えなくて辟易しました。専門学校って何教えてるんだろって本当にあきれました。北海道のマイナー専門学校だから、Windowsなんかで開発してたんかな?

まぁDebianもしばらくは使わないでしょう。使う必然性がないというか…。

コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット