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CentOS8からAlmaLinuxに変えたよ! [Linux]

https://vpshikaku.com/almalinux/

とりあえずWSL2に入れたCentOS8をAlmaLinuxに変えてみた。CentOS8をタダで入れるのも少し面倒だったんよね。Windowsでtarまでで解凍を止めるのとか…。

https://www.geekfeed.co.jp/geekblog/install_centos8_on_wsl2_for_free

変えたほうは、回線が細かったので何とも言えないですが、結構時間がかかりました。普通の回線だったらそんなに時間がかからないんじゃないかな。ただミラーサイトが重かっただけの可能性は高い。

それと問題が起こりがちなdnf updateをやったので、それによる問題は出てくるのではないかと思われます。ググるとyum updateで問題がとかよく出てくると思いますが、それのことです。勝手に中に入っているソフトをアップグレードするので、それで問題が出ることが多いのだと思います。

WSL2のはほとんどクリーンインストールだったので、特に問題は起こらなさそうではある。というか、とりあえずできるかどうか確かめたかったんだよね。問題は軽微で、入ることは入ったみたい。


Golangをdnfで入れようとしたら、ダウンロードが鬼のように時間がかかった。これも回線が細いのか、AlmaLinuxのリポジトリサーバが遅々すぎなのか、WSL2が死んでいるのかはわからない。何か一つのでかいrpmだけやたらと時間がかかっている。なんかダイヤルアップ程度の速さw。goenvとかでとってきたほうが早いかもなぁ。

これも多分ミラーサーバが遅いのと、マイナーなファイルをとってきているからなのかも知れない。どちらにせよ、CentOSほどの快適さを得られるものではない気はする。やはりCentOSを失ったのは大きかったと思われる。



これをやったのは1ヶ月弱前なので、状況は変わっているかも知れない。結局やっていることはCentOSと同じなので、きちんと仕事をしていれば問題なく使えるはず。にしても、IBMの差金かなんかでCentOSが潰れるとは思っていなかった。

会社ではサブスクリプションとか買っているので、たぶん開発用途では無制限にRHELを使えたはずだが、いつまでそれが使えるのかもわからないしな。それと一緒に個人利用は数台RHELを使えたはずだが、それもCentOSのようにいつのまにか反故にされる可能性もある。一度あることは二度あるし、そもそもがあの金回りに問題のあるRedHatのことだから、他のディストロを使った方が精神安定上いい気はする。

若い人はあんまり知らないだろうけど、RHELが出てくる前に、商用周りで一悶着あったりしていたのだ。自分はそういうのが面倒くさくてDebian系を使ったけど、個人利用でRedHatを使うのは苦労を買うようなものだ。そもそものRedHatを使う理由は、企業使いをするサポートが得られるディストロだということだけで、個人利用するんだったらそこまでメリットはない。仕事で使うんだったらまた別だけど、他のディストロを使っていて、違う面はyumとかのソフトウェアリポジトリ周りぐらいだから、開発環境を揃えておけば移すことはそれほど難しいことではない。だから、Linuxを始めようという人は、いきなりRedHatはお勧めしない。仕事で使うから情報は多いけれど、今だったらUbuntuとかも情報多いしね。無理にRHELを使う意味ってのは仕事以上の意味はないと考えていい。と少しディスったけどLinuxはディストロが多いから始める時は困るよね。その気持ちはわかるつもり。


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