保守系の心理が理解しがたい。

安倍首相を支持する人の気持ちがずっとわからなかったんだけど、これだけ問題が起きても気持ちが離れないって、正直ストーカーの域に来ているなと思う。

　
安倍支持かどうかわからないが、Twitterかなにかでリベラル系は自分が支持している政治家も糾弾するのはおかしい、と言っていたようだ。いや、自分が選んだからといって間違ったことをやらないとは限らないだろｗ。というか、間違ったことをしないと信じて指摘反論しないというのは、もはや新興宗教か何かと大して変わらないだろと。

保守系の人と言っても色々いるのはわかるんだけど、安倍が右翼だからという理由で何でも許してしまうという意味がよくわからない。自分の立場を理由して悪いことをしているのは、首相だから許されるということではないだろう。むしろ首相にもある人がやることではないと糾弾されて然るべきなのだ。

というか、まだ他の人に代われないという理由だけで、無罪放免でまだ首相をしているってこと自体がおかしい。これだけの悪行を重ねている総理大臣って安倍を超える人はもういないんじゃないかな。まだ田中角栄とかの方がマシだったんじゃないだろうか。過去に政治犯罪に照らしてみれば、もはやそれぞれの悪事で前科三犯ぐらいは起こしているとは思うが、訳のわからない答弁でうやむやにされている。


右翼の人が左翼だ何だとか言っているけど、右翼の敵は右翼以外だからね。その中に左翼と言われる人だとかリベラルが混在しているだけで、みんな右翼がいいものとは思っていない。だけど右翼の人ほど敵視はしていない気はする。馬鹿にはしているけどｗ。リベラルは特に右翼であってもうまく振る舞って貰えば受け入れるという気持ちを持っている人は多いと思う。それはリベラルの元々の性質ではあるからだ。今ではリベラルから発生したフェミニズムが右傾化していたりするわけだが、それまでの状況を維持しようとすることが良いことばかりなはずがない。

そもそも、現在の社会が移り変わりが激しい。ガラケーを使い続けたいという保守的な人間がいたとしても、その回線を維持する期限というものはあり、3Gでさえもう過去のものとなりLTEのスマホに移行するように促されている。保守というのはそれに反抗する勢力ということなのだ。変わるって言っているのにガラケーを使い続けたいという人たちのことなのだ。変わっていく社会に対して、わがままを言って同じことをし続けようとする人たち。ネトウヨはネットを使うが単にそれだけで、主張しているということは従来の右翼と大した違いはない。


民主主義というものは、今をより良いものにするために流動的に動く。それが固まったらあまり民主主義的とは言えない。それが民主主義の本質かどうかは別として、凝り固まった人間の心情が世の中に良い影響を与えるとは思えないんだが。