人工甘味料はすごく一般的になった。

今のアスパルテームとL-フェニルアラニンのコンボで、ゼロカロリー飲料を席巻しているけれど、昔のカロリーゼロとかローカロリーの甘味料はイマイチだった。代表的なのはダイエットコークとかコカコーラライトみたいなもんだけど、砂糖とかぶどう糖果糖液糖に比べて満足感というか再現感が薄かった。好きな人もいたようだが、正直まずかった。

ステビアとかも健康志向で出てきたがやはり砂糖系の普通の糖とは違う気がしていた。今ではアスパルテームとかと一緒に使われていることもあるみたいだが、サブ的に使われると良いみたいだ。

それとぶどう糖果糖液糖だとこぼしたりするとベタついたのだが、今の0カロリー飲料はあまりベタつかないのもいい。こぼしたという気分の悪さの上に、後でベタベタするのは気持ち悪かったので、甘さを高いレベルで再現している上にメリットがあったのも評価が高い。

ここに来ていた人がプラスチックじゃねぇかみたいなことを言っていたけど、化学物質を添加物としてガンガンに使う日本としては当たり前のことなんだろうと。仮に体に悪くても、そこまでたくさん飲むわけじゃないし大丈夫かなと。

他に糖アルコールみたいな甘味料があると思うけど、砂糖関係の甘さとはちょっと違う感じなんだよなぁ。それとか自然由来のカロリーが少ない甘味料とかも、料理とかで使う分にはいいんだろうけど、そのまま飲料として飲むのには厳しいこともある。

飲むと痩せるわけじゃないけど、罪悪感なく飲めるのは気分的にいい。やはり、清涼飲料水は娯楽として飲んでいるところがあるから、あまり色々気にして飲むのは面倒くさい。ちょっと飲み物を飲みたくても糖を気にして、お茶ぐらいしか選択肢がないというよりかはずっといいと思うのだ。

日本が良くならないのは西日本のせいだ。

選挙に行ってきたけど、たぶん自民党が過半数を取るだろう。一般的な人が選挙に行っても変わらないというのは多分間違ってはいないだろう。それというのも高齢の人間と西日本の保守層が自民党を支持するからだ。政治が変わらないのは特に西日本のせいだ。西日本にかかわらず田舎がみんなそうなのかもしれないが。

西日本の自民党の基盤は公共事業の維持というところに直結していると思う。一般的に田舎の就職先は公共事業に依存している率が高いし、大きな事業は国が交付金をつけてどうにかしているところがある。実際、西日本の自民党の勝率は高い。そりゃ現状を変えたいと思っている政党に投票するより現状を維持して仕事を間接的に取ってくるというか、金を地方に流してくれる事を持続的にしてくれる人を選ぶだろう。

だから東日本の投票の大半が自民党を排する結果になったとしても、西日本を加えた全体としては自民党が過半数をとってしまうのだろう。地元の利益を考えると、西日本の多くがそうなるのもわからなくはない。でも、そういう保守的な態度が日本を衰退させ、地元にその衰退が波及する頃になって自民党離れすることになってももう手遅れである。保守的な老人たちが死んでも、公共事業で潤っている人たちの票田はしばらくは生き続ける。少しずつ、日本が衰弱して全体が死ぬ。

いろいろ意見はあるとは思うが、実際のところの流れはそういうことだろう。西日本は保守的ではない革新的なものにしたって、維新の会みたいな必要な部分まで切り詰めて日常が困る状態にするような奴らだから、西日本には正直期待の一欠片もない。

東日本がまともだとは言えないが、西日本よりかは客観的な分マシで、西日本の硬直ぶりには辟易するし、日本が20年間以上立ち往生しているのも、自民党がずっと君臨していて何も変わらなかったからっだ。何もしないならまだしも、二階や安倍のような私服を肥やすやつしか出てこなかった。声高にアベノミクスとか言っときながら、結局格差を助長するようなことしかできなかった。悪い事をしていても、日本が好況になっていればいいんだけど、全くそうなっていない。正直、世界的に見れば落ち目だ。

安倍ちゃんとかが民主党政権の時が地獄のような時代みたいな事を言っていたが、安倍が途中で放り出してまたやると言っていてまた出てきて、結局経済が停滞していた時期の方が地獄である。でも、保守層には安倍がなぜか人気なんだよな。彼にカリスマ性があるとはとても思えんのだが、支持する人は驚くほど多くいる。意味がわからない。

自分達が利益を得られるわけでもないのに、意味もなく安倍を褒め称える理由が見つからない。ただ右翼だというだけでここまで支持があるとはな。右翼はわかりやすいから飛びつく人も多いんだろう。そういうところは宗教とかと同じなのかもな。一つのわかりやすい教義があって、それを掲げる代表者がいてという事なんだろう。

行き過ぎた革新は文化をぶっ壊しかねないから危惧するのもわからなくはないけど、保守主義が硬直化して少しずつ芯から死んでいくよりかはマシだと思う。人間が生きていくにはかなりダイナミックに変わらないといけないし、実際の世の中もかなりダイナミックに変わるものだ。アメリカの保守主義もトランプに代表されるような保守過激派が対応するようになってしまい、やはり行き過ぎた保守も害でしかないのだ。

だから私たちはその場その場に適応してバランスを取っていかないといけないし、そういう意味では保守的な面も革新的な面も揃えていないといけない。その時によって最善策を取捨選択していかなくてはならないが、ずっと自民党では多分それはできない。基本的に長期政権は腐るし、実際ここ八年間は腐りに腐って腐臭がしている。でも、全体がうまくいけば、自民党だろうとどこの政党であろうと構わないんだけど、たぶん自民党のままでは絶対に変わらない。変われるものならすでに変わっているだろうからだ。

選挙は自分の利益のために行って欲しい。

どこに投票していいかわからないとかで投票に行かないという人も多いという。確かにそれまで細かいことを考えていない人は、選挙だといってすぐに色々なことを知るという態勢にはならないよな。

確かに訳もわからず、自分の利益にならない票を投じるのは他の人にも害になりかねないからやめたほうがいいと思うけど、できれば自分の意志で投票したほうがいい。必ず自分の思い通りになるわけでは決してないのだが、訳のわからない理論で不利益を被ることは少なくなるはずだ。

宗教に限らず、人に言われたから言われた人や政党に投票するってのもまずい気がする。それと野党に入れようと思うところがないから、自民党に入れるってのもどうなのかという気はする。八年以上あれだけ酷いことをしまくった自民党を与党のままでいさせるとか意味わからん。悪いことをするのはもってのほかなんだけど、政治によって景気が好転しなかったのが一番ダメだ。アベノミクスは株だけが上がって、一般の人間には全く利益がなかった。

そこまで悪いことをされているにも関わらず、自分がウヨだから自民党に入れるとかかなりいそうで嫌だ。ネトウヨの9割は自民党から利益を受けられない自ら自覚してない社会的弱者だろう。何が駆り立てているのかわからないけど、自民党にロビー活動をして見返りを期待している人以外は基本的に利益はないよ。社会的な利益も基本的にない。それはこの二十年で分かったはずだ。

アンチ自民の人は割と多いと思うんだけど、他にどこ入れようと迷っている人は少なくないんじゃないかと思う。自分はそれで、とりあえず自民党以外に入れようと思っている。自民党が与党であり続けることで不利益が大きすぎる。自民党が与党になっても何もいいことはなかったし、政治家はロビー活動に走るだけなのは分かったので、自民党議員をなるべく落とすということを考えて投票する。

今から行こうと思うんだけど、雨降りそうで嫌なんだよなぁ。久しぶりにドラクエウォークがてら行ってきますかね。

小室圭と眞子さまの結婚ですか…

テレビで小室圭と眞子さまが結婚するとかでやたらやっていて、嫌でも知ることになる。反対もしちゃいないんだけど、普通の結婚としてもどうなのという気はする。

まず小室圭が親の関係で金貸しただのもらっただの言ってること自体、皇室と付き合うには輩っぽい。皇室と付き合うならそれなりの家柄ってものがあるとは思うが、家族で金の工面しているような状態でまだ職もないのに結婚とか馬鹿げている。

小室側の弁解も酷くて、金を返すつもりはあるが今は返さないみたいな意味がわからないことを言っていた。その釈明文もだらだら長くて弁護士らしくないと言われていたが、どう書いても歯切れが悪い状態だったのだろう。デイブ・スペクターがテレビに出れば500万円弱ぐらい1日で稼げると言っていたが、小室側がマスコミ嫌いっぽしな。確かにテレビに出て少し辛い思いをしてでも、親の借金を返したほうがいい気はする。返す返さないで揉めるとか普通の家庭でも噴飯案件ではある。

それと金目当てだと思われたくなくて、皇室からの1億とかの金を拒否したというのもちょっといい加減意地を張りすぎなんじゃと思わないでもない。まだ仕事してから一年以上経ってお金少し貯まったから結婚しようかというのはわかるんだけど、就職前から訳のわからない借金を背負って、急いで結婚する意味がわからない。もう少し落ち着いてからでもいいんだろうけど、若いから待てないんだろうね。

第一に眞子さまが強情だという話である。少し待てばいいものを親が反対しているのに強行するところなんかは気が強いとしか言いようがない。ただ結婚したいならすればいいと思うが、本当にアメリカで過ごせるのかということがある。親が言っていたんだけど、アメリカに居住するのにPTSDみたいな精神疾患を抱えていたらアメリカに入れない（長いこと居住できない）んじゃないかという話であった。眞子さまが行ったり来たりすることになるのかもしれないが、それをするのも金も労力もかかる。

そもそも、小室がそこまでするほどの男なのかと思ってしまう。愛は盲目なのかもしれないが、文春のパリピっぽい写真を見るにつけ、本来の姿っていうのはこんなんなのかと思ってしまう。遊んでいた頃の写真ですよと言われればそうなのだが、もう少しまともな家柄のまともな男なんて普通にいると思うんだよね。眞子さまは顔が好みじゃないからいいけど、妹の佳子さまにはいい男を選んで欲しいと思う。というか佳子さま可愛すぎるやろｗ。でも佳子さまイケメン好きっぽいよなｗ

秋ですね。

残暑とはいえ、朝方の冷え込みはまさに秋本番という気温になってきました。庭にはキンモクセイの香りが立ち込めた後、秋明菊が咲き始めました。耳をすまさなくても大きな鳴き声で虫が鳴いていて、いつの間にかセミと入れ替わっていました。

写真を撮ろうかなと思ったけれど、そこまでする気力が出せず、ブログに秋の移ろいを書いて留めておくだけになってしまっています。世の中にはいろいろなことを積極的にする人がいるのだなと、コロナ時のハメはずしをテレビで見ているのですが、そこまでやる気にならないのです。だからコロナで自粛せよとか自重せよとか言われても、今までの生活をするのでもう叶っているのでした。

秋の虫が上の方のあり得ない角度から声がして、家の中の天井ででも鳴いているのかと思ったりしましたが、実際は外で壁に張り付いて鳴いているだけのようでした。セミもそうだけど、生殖のためにみんな頑張っているなぁと思いました。それに比べてなんと自分の努力の少ないことか。

1日の温度差が激しいので、着ているものであんまり調整できていなくて風邪をひきがちです。毎年わかっているけれども、いつも鼻詰まりな季節になっています。それに秋にも花粉が飛んでいますしね。どの季節もそれなりに問題があるものです。

山之内すずさん頑張れ。

テレビで家のみんなが病んでいてヤングケアラーみたいになっていると聞いて、大変だったんだなと思った。明るい彼女にそんな家族の問題があったとは思ってもみなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae3e9289893dff574e6c0673018e7aef36287fbc

「家族はすず以外、もう、『なんてこった』っていう状態」
というのは結構ひどい状態ですね。一人だけでも大変なのにみんな精神的に病んでたら、自分も精神的にまきこまれかねないのに頑張っていたようです。ただ「なんてこった」という言葉が悲壮感がないのがちょっと笑える。本人は本気で困っていたんでしょうけども…。

バイトとかをして家族を支えていたというのはしょうがないにしろ、ある程度行政の支えでなんとかなる状態にしてあげられなかったのかという気はします。明らかに家族が困窮しているのですから、自助とか共助とか言っている場合じゃないでしょう。仮にそういう補助金的なものが下りていたとしたら足りていないと言わざるを得ない。

社会的に助けてあげないのは、その人に死ねと言っているようなものですし、核家族化も普通になった現代社会としては国や行政が助けてあげないと仕方ないでしょう。何のために高い税金を払っているのか分からない。というか、自民党政治は取るだけ取って、自分の利益がない場合はひどく出し渋る傾向があるので、もはや存在価値がないですね。

山之内すずさんは、ネットで出てきたと思うんだけど、その時から結構好きだったので、頑張って若さを謳歌してほしい（古い言葉ですな…）。でもCMでの扱われ方があんまり好きじゃない。もっと美少女っぽく扱ってほしいｗ。

おじさんツンデレ

職場で部屋を出るときとか入るときとかに、出入り口で道を譲ることが良くあるが、会釈ぐらいでいいのに結構きちんとお礼を言う人がいる。それはそれでいい事なのだが、ツンデレおじさんとしては、別にあなたのために道を譲ろうとしたわけじゃなく、それが習慣になっていて誰にでもやっているんだからね、と言いたくなってしまう。

ツンデレのテンプレとしては、○○というわけじゃないんだからねっ、という捨て台詞があると思うのだが、ツンデレの本来の意味からは遠いんじゃなかろうかと思ってしまう。人前ではツンツンしているけど、二人きりになるとデレデレするのが本来の意味らしい。ツンツンした態度だけど、デレデレの内心ではないのである。

と言うことは、私はツンデレおじさんではないのか…。よく考えたら〇〇なんだからね、と考えているだけで、デレはない。ほとんどおっさんの職場でそれがあるわけがない。どこかのBL妄想腐女子じゃないんだから…。

なんか知らんがこのブログのTwitterまとめ投稿が動かない時がある。なんだろうねぇ。それはSo-netから移管される前から変わらない。なんか気持ち悪いんだよなぁ。

日本が好きなリベラルでなにが悪いか。

自分は右翼では決してない。変わることに慣れてなくて、自民党がダメだと分かっていながら支持するようなマイルド右翼でもない。だけど、日本自体は好きだ。君が代も色がつきすぎている感があるが、音楽自体は好きだ。天皇制もなくなれなんて思わない。ずっと曲がりなりにも続いてきたんだから、苔がむすまで長続きしたらいい。

太平洋戦争は単なる負け戦であったし、日本軍が失敗に失敗を重ねた結果で、戦没者は英霊などではなく、戦争を支持した者の犠牲者だと思っている。いわゆるネトウヨ的な考え方が嫌い。というか、どこからネトウヨとかが沸いているのかわからない人だ。

というか、右翼だから日本が好きなのは当然だとしても、太平洋戦争を賞賛というか礼賛する意味がわからないし、別に過去の戦争を否定する右翼がいてもいいと思うんだけど、右翼とそれはセットになっているらしい。UFOが宇宙人の乗り物と固執するように、考えが凝り固まっている。その固執の強弱はあるぐらいで、内容としては変わらない。そこにアナクロ感を感じるが、まぁ保守層というのはそういうものなのかもな。保守層と右翼は必ずしも一致しないけども。

日本はマイルド右翼が多いとみている。じゃなきゃ自民党が大手を振って歩いている理由がない。マイルド右翼がネトウヨのような極右を蔓延らせている理由になっていると思う。それをわかっていない人は多い。日本文化の発展において、右翼的な部分を除いた上で、大きな功績を立てた人が右翼にはほとんどいないことに気づいているのだろうか…。多分、科学的な大きな功績がある人で右翼を押し出している人は皆無だと思う。それだけバランス感覚が世界で重要になっていることがわかっているからだろう。

そもそも、右翼の人たちが日本の文化の発展により良く寄与しているとは思えない。日本すごいって言ってるだけで、本人は日本の喧伝以外何もやっていない人がほとんどだと思う。というか、たぶん自分で何もできないから日本という括りで自分を誇らしく見せようとしているとしか思えない。本来的な日本の利点が成立するのに、右翼と言われる人は必ずしもいらない。ただ思考的に寄生しているだけ。右翼が考える素晴らしい日本には右翼が必要でないという矛盾。


オリンピック・パラリンピックはやらない方がいいとは思いながらも、やってたらやっぱり見るよね。ただ日本人が勝たねばならぬという気持ちでは見ていない。そりゃ日本人が勝った方がいいのはそうなのだが、そう思うことによって右翼の人たちと同じように見られたくはないなという気持ちはある。ただ、日本人じゃなくても極限を極めたアスリートの競技や演技を見るだけでもそれなりに価値はあるとは思う。

右翼も害が少なけりゃそれはそれで黙認するのだけれど、明らかに害をなす類の人がいることが問題なのである。そもそも言動で扇動するような人は好きになれない。それで扇動されちゃうような人もどうかと思う。この三十年の日本の没落ぶりは、多くは人口が増えないことによるものなのだろうが、バブルの時の金を科学技術に投資できなかった政治や企業の落ち度だとも思うし、最近のアベノミクスの有名無実さもそれを加速させていたのだろう。

何十年も見てきても右翼大物政治家が自分の利益にしか動かない事は自民党を見てきてわかったことだし、その利益に与れない人が意味もなく支持している愚かさにもうんざりした。まだ右翼活動している人が政治から金を引き出すとか、利益を受けているというならわかるのだが、多くは右翼という名前を振りかざされて平伏しているだけだった。自分達が豊かになるために政治はあるのであって、政治家とロビー活動をしている団体を太らせるために国会があるのではない。

右翼政治家はその基盤から金を吸い上げるのに腐心しているし、ネトウヨ的な人たちはそれに気づいていないふりをしている。みんなもうわかっているはずだ。保守的に動くだけが能ではないことを。日本が好きだから変えていかなければならない。他の国はいい意味でだいぶ変わっているが、日本は悪い意味で変わっていない。

ミソジニーやパヨクに見られる別称のマイナス効果

よく極端な意見を持つ人はひとくくりにされがちですけど、そのひとくくりにされた人たちが、対立する意見を持つ人を蔑称で呼ぶことに、自分達の価値を下げているとしか思えません。

確かにネトウヨがパヨクとか言えば、あぁ反日・共産主義的なことは嫌いなんだなとは思うけど、その蔑称を使うことによって、パヨクなんて使うのは根っからの右翼なんだなと言葉を多く使わなくても伝わってしまうのです。

それはミソジニーも一緒で、女性差別主義者っていうのが面倒だから、見た目もよく簡潔にミソジニーと言っているのかもしれないですけど、少なくとも日本語ネイティブの人はミソジニーって何？ってところから始まりがちなんですよね。んで、調べていくとフェミニズムの最尖峰が使うような言葉だってわかるし、その人の言葉に他の極端なフェミニズムの色がついてしまうわけです。

ネトウヨもフェミニズムな人も、自分を極端な何かの主義者だと思われたいのかどうか知りませんが、自分が信じていることを普通の人より押し出したいのは明らかなので、色がついた言葉を使うことによって、わかりやすく主張しているという側面もあるんでしょう。

ただ多くの人は蔑称を使うことで、それに当てはまっても当てはまらなくても、こいつはキナ臭いから話を聞くのを止めよう、という方向になってしまうのが落ちなんじゃないかと思うんだよね。

ただネトウヨとかは逆にそれを扇動の力にしているところはあって、そこまで右翼めいていなかった人を引き入れるやり方の一つにもなっている。何事にも仮想敵みたいなのはわかりやすくて、実際にそこまで脅威じゃなくても絡んできたりすると、一般人はすごく引く。

なのでトランプ支持者のQアノンとかじゃないけど、極右みたいな集団がマイルドな右翼から流れてきて、その極端な主張からするとそこまで大きくならないだろうと思っていたが、それなりにでかい勢力になりがちなのかもしれません。

何でも極端っていうのはどこかに歪みができてくるから、芯がないと言われてもバランス感覚というものは大事なんだよね。おかしいものをおかしいと思ったり言える力が、極端な主張をしてくる人から守ることにもなるんだよね。

マスクと熱中症

テレビでマスクは熱中症と関係ないと言っていて、それはないだろうと思った。たぶんNHKの番組だったと思うが、熱中症は深部体温が上がることが問題で、マスクをして運動しても大して上がらないという実験結果になった。それでマスクは熱中症とは関係ないみたいなことを示していた。

いやいやいや、マスクは脳の温度を上げるだろと。熱中症で大事なのは深部体温なのかもしれないが、クリティカルに効く事項として脳の温度上昇が結構効いてくるのではないかと思った。体が熱くなくても、頭が非常に熱かったら生命維持的にまずいのではないかと。

NHKのその番組ではマスクでは深部体温が上がらなくて、上がらないと熱中症には影響がない的に扱っていた。マスクをしていても熱中症にはならないとは言っていなかったが、結果がそうなのだから推して知るべし的な終わり方をしていた。科学的には方法論として間違っていないけど、生活番組でそれをやったら誤解が出てくることも多いのではないかと思う。

そんなわけで暑いと思ったら、状況を判断してマスクは取りましょう。熱中症で搬送されちゃったらいろいろ迷惑かかるからね。ただでさえコロナで医療は逼迫状態なのだし。