SSブログ

ふるさと納税やってみたけど、不安いっぱいw [徒然]

会社の税金のセミナーでふるさと納税のことに触れられて、自分もやってみようかなと思い、今年始めてやってみようと思いました。でも、不安がいっぱいです。きちんと2000円が差っ引かれた状態で、地方税が少なくなるのか戦々恐々ですw。

まずふるさと納税をやろうと思ったのが、さとふるのアプリでマイナンバーカードを読み込ませれば、各自治体に報告しなくて良さげだったのが一番の後押しだった。いろいろ書類揃えて各自治体へ郵送とか面倒だったので、正直めんどうだからいいやとちょっと前までは思っていたんだけど、スマホで入力するだけで作業が終わるとかやらないわけ無いでしょw。

さとふるはバンバンCM打っているので、個人的に印象が良くないけど(東京03も好きじゃない)「さとふるアプリdeワンストップ申請」は楽だ。
https://www.satofull.jp/static/onestop_app.php
対応スマホとマイナンバーカードを用意すれば大丈夫みたい。実際なんの引っ掛かりもなく終わって、本当に色々やらんでもいいの?という感じではある。

ワンストップ特例制度はおろか、ふるさと納税が初めてなので、なにかうまく行っていないんじゃないかという疑念はある。結局、地方税から差っ引かれて実質2000円の負担で、それ以上の買い物ができるという触れ込みだったんだけど、なにか怪しい気持ちでいっぱいだったりする。収入が低いのに本当にバカ高い地方税なので、なんとかして減らしたいという思いはあったんだよね。というか、それで都市のふるさと納税はめっちゃマイナスになっているらしいが、75%くらいは国が補填してくれとるらしいから気にしない。まぁ地方交付税と同じや。

先の地方税の納付の明細を見ると大体1ヶ月に1万円くらい引かれていて、年間12万円くらい持っていかれているようだ。そもそもの給与が低いので多くはないのだが、元が少ないので引かれると辛い。そんでふるさと納税はその12万円をフルフルに消費できないみたいなんだよね。2000円で済むのは自分の場合2〜3万円で、それ以上だと持ち出しになっちゃうみたいなんだよね。それだけは嫌なので、色々なことを考えてとりあえず今回は1万円程度にしておこうと思いました。

https://www.satofull.jp/static/calculation01.php

どういう計算でその値段になっているのかわからないけど、簡易的に出すと2,3万らしい。んで、どこで金額を確認すればいいのかと言うと「住民税決定通知書」に書かれているらしい。

https://www.faq.furusato-tax.jp/faq/show/248?site_domain=default

摘要のところにふるさと納税の胸と金額がきちんと分けて書かれていれば、それはその通りなのだろうけど、"税額控除額"とかいうところに他の控除とごちゃまぜで書かれていたら分かりにくいよな。そもそも、以前の通知書に控除額が書かれているから、それに合算されていたらわからなくなる。そのところは今からモヤモヤしている。きちんと分けて書かれていればいいのだけれど… 自治体的にクソの部類だからそれも期待できず。


それと2000円を差っ引かれて寄付した金額が戻ってくるっていうのにも不信感を抱いている。

https://furunavi.jp/resident_tax.aspx

ここの計算式だと
住民税からの控除(基本分)の計算式は「(ふるさと納税額-2,000円)×10%」となります。

とある。これじゃふるさと納税の10%しか戻ってこねぇじゃねぇかと思ったんだけど、他の計算で戻ってくるのかな?

一方、住民税からの控除(特例分)は「(寄附金額-2,000円)×(100%-10%(基本分)-所得税の税率)」で算出される金額です。基本分と特例分を合わせた額が、翌年度の住民税からの控除額となります。


所得税の税率が低いのでそんなに還元分が減るわけではないが、実質取られるの2000円だけじゃないよな。ふるさと納税がお得であることに違いはないけど、2000円+αが持ってかれるんじゃないか? どこにでも書いてある、ある上限までは2000円の負担で済むというのは正確には間違っているのではないか?と思ってしまう。

そもそもふるさと納税が実質的に2000円で済む範囲の計算がどうなっているのかわからんし。あったとしても計算が面倒だとかそういうことなのかな? 税金関係は人によってイレギュラーな面が多すぎて、正直ざっくりとしたことしか言えないのが実情なのかもしれない。

とりあえず、寄付した自治体にさとふるがきちんと手続きをしてくれれば問題ないんだけど、実はそこに問題がある。これはさとふるの問題なんだけど、さとふるアプリだけでは完結しないらしい。
「さとふる」からのお申込みにつきましては、2021年4月以降さとふる側の仕様が変更になったことにより 私共の管理システムに寄付者の皆様のメールアドレスの取り込みができなくなってしまい、 配送時の連絡を随時行うことが難しい状況となっております。 また、「さとふるマイページ」における配送ステータスにおきましても、 当市は反映がされない仕様となっており、お申込み後には「受付済み」「自治体照会」表示のままとなり、 「さとふるマイページ内」での配送情報は更新されないため、 返礼品お受取り後ご自身にて変更していただく仕様となっております。

ちょっと、さとふるひどくない? これは多分、北海道紋別市だけじゃないかもしれない。紋別市も一年以上経っても対応できていないのも酷いけれど。更にさとふるじゃなくて別のサイトで状況を見てくれと言いだす始末。

https://mypg.jp/auth/login/

ここに登録すればいいんだけど、ちょっと怪しいFQDNだしクレジットカード情報を聞き出してきたりしねーかとフィッシング詐欺を警戒した。でもそれはなかったから大丈夫そうだ。でもちょっと気持ち悪いよな。ワンストップとか言ってるけど、全然ワンストップじゃない。

上のサイトだと、ワンストップ申請状況が全然進んでいないんだけど、さとふるアプリでは申請完了(オンライン)と書いてある。どっちが本当なんじゃ? さとふるアプリでは他に「申請完了(書類送付済み)」もあって、何じゃ?という状態なんだけど訳がわからない。

また、ワンストップ申請を「さとふるアプリ」からオンライン申請いただく場合、 「さとふるアプリ」が受付完了となっている場合でも、 自治体マイページへは反映にかなりのお時間をいただきますため、 ワンストップ受付完了の表示にならない場合がございます。 つきましては、オンラインワンストップ申請をご希望の場合、 上記URLの「自治体マイページ」より、オンラインワンストップ申請を実施いただけますと スムーズなご確認ができますので、ご活用いただけますと幸いでございます。

そういうこと? めっちゃダブスタやんw。こういう御役所仕事的なこと止めてもらえないかな?
まぁしょうがないからmypg.jpで手続きしましたよ。ブラウザからマイナポータルアプリが立ち上がって読み込んだんだけど、これって悪用とかされる心配ないのかな? ブラウザからアクセスできるってほぼほぼ誰でもサイト作ればできそうな感じするんだけどヤバない? それを言ったらさとふるアプリもそうなんだけど、それを否定してしまったら何も信用できないしな。

とりあえず、「ワンストップ申請状況」は「受付終了」まで行ったから一安心ということでいいのかな? というか、2つのサイトで同じようなことさせるとか馬鹿のやることだよな。やはり行政のデジタル化はこの程度か…。結局、業者の言いなりになっているだけなんだろうけど、何か不安と嫌な気持ちの残ったふるさと納税だったのでした。マイナンバーカードの情報が流出しないことだけを願うのみであるw

システムの仕事に関わる人間として感じるところは、一つ一つのシステムはそこそこきちんと作っているけど、連携が取れていないために消費者に多大な面倒を被るということが多そうなところ。どうでもいいけど、これがどこがワンストップやねんw 書類揃えて提出する手間よりかは遥かにいいけど、きちんと出来ているか不安すぎてしょうがない。

コメント(0) 
共通テーマ:ショッピング

コメント 0