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qBittorrentを使ってみて概ねいい感じ。 [ソフトウェア]

BitCommetを使っていたんだけど、あるクライアントには接続拒否されるとかいう噂もあったので、qBittorrentに変えてみました。結果から言うと、そこそこ速度が上がって効率は上がった。

 
よく広告が出て嫌だと言う人がいるんだけど、それほどウザくはなかったのでそこはそんなに問題にはなっていなかった。確かに広告の分全画面表示はしなくて良くなったところはあるかもしれない。でも、言うほど障害になっていた頃はないので、開発が続くのなら広告で儲けていた方が安定しているような気はする。なんでもOSSがいいというわけでもないしな。

BitCometが嫌だったのは、自動アップデートで入れ替えようとしたらアンチウイルスソフトにウイルスの警告でひっかかったからだ。というか、自動アップデートでそんなことがあったソフトって今までなかったよ。開発時に混入してしまったか、トロイの木馬系の機能を意図的に入れたかどっちかだろうけど、気持ちの良い話ではない。


ダウンロードスピードが速くなったというのは、同時ダウンロード数が多くなったからだろう。BitCometは重いと言われていたんだけど、そんなに重いと感じたことはなかった。それは並行して落とす数が少なかったからかもしれなくて、たぶんqBittorrentの接続数まで上げたら重くなるのかもしれない。アプリの位置がファイルを保存するところと同じとか、メモリが足りてないとかそういうことで重いと言われているのかもしれないが、それは多分運用が下手くそなだけだろう。だって使っていたのCore i5の2世代くらいでメモリ8GBしかないけど、落としながら動画を見ても問題があった時はなかったからねぇ。CPUでの処理は決して重くはないとは思う。

qBittorrentは同時ダウンロード数が多くなっただけダウンロード速度はかなり上がった。大きいファイルを速い速度で落とすという使命がTorrentクライアントのものであるから、その使命は叶っているだろう。軽いというのも特に処理が重くなってなさそうなところから考えると、面目躍如というところだろう。

ただファイルを落としながら動画を見たりはしにくくなった。はじめは落としたファイルが壊れているのかと思ったけど、再生ソフトにHDDのアクセスが追いついていないだけであった。HDDがビジーになる程、ダウンロードやアップロードが頻繁に行われていると言う証拠だろう。その点、BitCometはそんなことはなかった。多分そういうところはダウンロード速度とトレードオフなんだろう。重めのダウンロードが一通り済んだら、qBittorrentでも立ち上げたまま動画が普通に見られるようになった。

それとqBittorrentにしたらエラーが増えた。BitCometの時はエラーなんてほとんど出なかったんだけど、qBittorrentは割と厳密にやっているみたい。まずIOエラーとか言うのがよく出る。これはよくわからない。あとTorrentファイルによっては、向こう側のデータが足りない時はワーニングが出る。BitCometの時はファイルが壊れていたりすることがたまにあったんだけど、そこのところは問題が起こらないようにエラーを出すようにしているのかもしれない。

特にBitCometに固執することもなかったので、qBittorrentから戻すことはしないだろう。そこまでメリットは感じられなかったが、人によってはいいのかもしれない。ただ、いちいちエラーを報告するのが多少うざい気はする。問題を無視して放置するよりかはいいのかもしれないのだが、どうにも慣れない。Windowsの報告ウィンドウを使っているので、他のエラーが出ているのと見るまで区別できないしな。

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