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ソリマチのみんなの青色申告14体験版でエラーが出た。 [起業]

ほんとにしょうもないもの、体験版として出すなよ、もう。

ただこちらとしては、問題のある製品を買わなくて済んだという点に於いて、損をしなくて済んだのは良かった。

不具合の詳細。何がきっかけとなったかはわからないけど、なぜかアプリを立ち上げようとすると、わけの分からないダイアログが出てくる。

sorimachi.png

それまでは聞かれもしなかったユーザーの事を聞いてくる。恐らく、アプリを作る側が管理者権限とかの設定をしくじった模様。Administrator権限を持ったユーザーでインストールしたし、インストール後動いていた実績はある。だけど、再起動や別ソフトのインストールをしているうちに、この状態になってアプリを開く事さえ出来なくなってしまった。アプリケーションの作りがヘボすぎる。


 
それで既存のWindowsのユーザーやらを色々入れて起動させようとしたけど無駄。

 http://umdxx.blogspot.jp/2010/01/2010.html

これ↑と大して変わらない状況。しかし、私の場合はAdministratorでやろうとしても動かない。しょうがないので再起動してアンインストールして、また再起動して再インストール。だけど、同じ症状。何じゃそりゃ。かなり腐ってる感じ。

別の用事で使っていた、リモートデスクトップで使っていたユーザーで入ってみると、やっぱり同じダイアログが出るが、administratorのユーザーを指定して、ノーパスワードでやってみると立ち上がった。意味が分からない。

更に、元のインストールをしたユーザーでアプリケーションを開けてみると、上のダイアログが出ずに開けた。直ってしまったが、後味が非常に気持ち悪い。また同じエラーが出ないかと思うと、正直使う気になれない。というか、体験版なんだから、ユーザーにこんな事させるなよな。この会社のソフトは外注だとか書いてあったけど、どこの会社でも他社のプログラマが入ってソフトを作ってるもんでしょ。それとも、完全に仕様だけ作ってプログラミングは丸投げ状態なのかな? もしそうだとしたら、この少し手を入れれば直せそうな状態も頷ける話ではある。


もうソリマチは除外して、ちょっと嫌な弥生のにしようと思いました。少なくとも弥生でここまでの不手際は見せてないもんね。使いやすさうんぬんの前で選択肢から外れるとは思ってなかったなぁ。そりゃ、シェアが弥生程度の会社にぶっちぎられる理由も分かろうもの。





でも、軽くは使ってみたので、体験版の感想。買わないけどw。
「ダイレクトメニュー」で大抵の事は調べたり、帳票を選べたりするので、そこいらは弥生のと遜色ない。ただ、選択肢が多いので、「ダイレクトメニュー」の右にある操作ナビで、使いたい機能を説明から選べば、必要な機能の場所を示してくれるので、初心者には優しい。慣れればいらないだろうけど、導入時には役立つはずだ。というか、いちいち覚えるのも嫌なので、使う度に選んでいけば到達出来るのは、覚えなくてもいいっていう面では楽できる。だれも、仕訳して青色申告をしたいだけで、ソフトの操作を覚えたいわけでは決してないだろうから。

実際の仕訳についても、弥生よりきっちり勘定科目が設定されている感じがするし、それがあまりにも多すぎるというわけでもないので、弥生の自分で入れろよ的な立場よりもマシかなぁとは思う。そもそも、ビギナーは仕訳も分からない、ソフト固有の操作も分からない、という状態から始まるので、普通によく使うのに、なぜか登録されてない勘定科目を設定するってことが、とても敷居が高いものだ。そういう勘定科目が設定できるような人は、そもそも日商簿記3級程度は分かっている事になるわけで。

それと決算・申告時の出力が出来るというのもいい。というか、やよいの青色申告が決算・申告時の出力が一切出来ないのがスゴく頭にくる(そこが確認したいのに)んだけど、Sampleの文字が書かれた出力だけれど、印刷時の出力が見られるのはステキかもしれない。というか、競合他社が出来る事は、弥生もそれくらいやれ。今回のユーザーの管理者権限うんぬんの話が出てこなかったら、たぶん弥生のソフトを使ってなかっただろう。弥生が勝っているのではなく、ソリマチが自ら負けてるだけの話。


とりあえず、今集めてるレシートのデータをガシガシ入れていって、決算時の出力がどんなもんになるかを見てみる。その間に問題が起こったりしたら、ソチマチのは検討対象以下だと喧伝するしかない。


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