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玄箱PROをなんとか復活させたい、壱 [ハードウェア]

ネットワーク関係の部分をいじって、アクセスできなくなって、HDDが飛んで、玄箱PROを再帰不能にさせてしまって幾年月。コンソールキットを買えば良かったのだけれども、何となく放置していた。というか、そんな事をしている暇は今までなかった。だから、その時点でどうなっているかが全然覚えておらず、ディテールどころか基本的な知識も吹っ飛んでいる模様。ググって予備知識を仕入れなければ…。



コンソールに出る文字列は以下のよう。

Orion1   CPU =  Low 

=== KURO U-Boot. ===
 ** LOADER **
 ** KUROBOX BOARD: KURO_BOX  LE (CFG_ENV_ADDR=fffff000)


U-Boot 1.1.1 (Apr 10 2007 - 18:10:08) Marvell version: 1.12.1 - TINY

DRAM CS[0] base 0x00000000   size 128MB 
DRAM Total size 128MB 
[256kB@fffc0000] Flash: 256 kB
Addresses 20M - 0M are saved for the U-Boot usage.
Mem malloc Initialization (20M - 16M): Done
NAND: 256 MB

Soc: 88F5182 A2
CPU: ARM926 (Rev 0) running @ 500Mhz 
Orion 1 streaming disabled 
SysClock = 250Mhz , TClock = 166Mhz 


USB 0: host mode
USB 1: host mode
PCI 0: PCI Express Root Complex Interface
PCI 1: Conventional PCI, speed = 33000000
Net:   egiga0 [PRIME]
Using 88E1118 phy
hit any key to switch tftp boot.
Hit any key to stop autoboot:  2  1  0 
<>
Hit any key to stop autoboot:  3  2  1  0 

Reset IDE: 
Marvell Serial ATA Adapter
Integrated Sata device found
  Device 0: OK
Model: ST3500418AS                              Firm: CC34     Ser#:             6VM0P09X
            Type: Hard Disk
            Supports 48-bit addressing
            Capacity: 476940.0 MB = 465.7 GB (976773168 x 512)

Using device ide0, partition 1
** Bad partition 1 **
<>
## Booting image at 00100000 ...
Bad Magic Number
bootm fail.
<>
Using egiga0 device
TFTP from server 192.168.11.1; our IP address is 192.168.11.150
Filename 'uImage.buffalo'.
Load address: 0x100000
Loading: *T T 
Retry count exceeded; starting again
Using egiga0 device
TFTP from server 192.168.11.1; our IP address is 192.168.11.150
Filename 'uImage.buffalo'.
Load address: 0x100000
Loading: *T T 



正直、なんのこっちゃか分からない。とりあえず、CPUとRAMとハードディスクはきちんと認識していそうな感じだ。192.168.11.1にTFTPサーバを立ち上げて、そのディレクトリの中にカーネルイメージを入れればいいのだろうか。最後の方はTFTPで立ち上がろうとしているらしく、何度もリトライを繰り返していた。



とりあえず、Macにクロスケーブルを接続して、玄箱とつないでみた。192.168.11.なところなので、とりあえず、Macの有線LANの設定も192.168.11.2に設定してみた。このままじゃラチがあかないので、なんとかして相手が見えるようにしてみたいと思った。

使った事がないけれど、ビジュアルで見えるらしいEtherApeを入れてみた。

 sudo port install etherape

んで、

 sudo etherape

とした。sudo付けないとダメだってここにも書いてある。
 http://nekomata-nyaosuke.moe-nifty.com/detekoi/2007/04/etherape.html
でも、次のエラーが出て結局ダメでした。

設定サーバ (gconfd) との接続に失敗しました: いくつか発生する可能性として、ORBit の TCP/IP ネットワークを有効にしていない、あるいはお使いのシステムで古い NFS のロックがクラッシュを引き起こしたことが考えられます。これに関連する情報については http://www.gnome.org/projects/gconf/ を参照して下さい (詳細 - 1: セッションへの接続に失敗しました: Not enough memory)


 sudo port install gconf

として、対処しようとした。gconfdっていうデーモンが立ち上がってくれないので色々考えたのだが、あまり良い事が思い浮かばず、gconftool-2 --spawnとかやったけどダメでした。やはりLinuxのGUIなツールをそのまま使うのは、X11があるとはいえ環境が違いすぎるかもしれない。

そもそも、ポートが空いているとかいう次元の話じゃないかもしれない気がしていて、これはコンソールから打ち込む方が手っ取り早そうだと思った。

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コメント 2

lucy

コンソールキット購入したほうが早いですよ.
公式よりファームウェアとU-bootを初期化するためのキットが提供されてるので,これ使ったら直るはずです.

http://www.kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=966
by lucy (2009-04-30 06:01) 

miff

lucyさんありがとうございます。
http://miff.blog.so-net.ne.jp/2009-04-29
で、コンソールキットは購入済みなのでそのうちやってみますね。ちょっと試行錯誤したいので…。自作コンバータが上手くいかなかったのは悔やまれますね。大して難しいものじゃないけど、やはり素人が手を出すには難しいかったかも。

by miff (2009-04-30 13:58) 

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