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玄箱用のシリアルコンバータを自作(失敗) [ハードウェア]

先日買ってきた、4ピンヘッダ、4ピンコネクタ、コンタクト、ADM3202、コンデンサ、D-Sub9ピン、ユニバーサル基板で、玄箱用のシリアルコンバータを作る。なんで普通のシリアルの規格じゃないんだろうか。そうすれば物理的にシリアルポートにつなぐだけで大丈夫になったハズなんだが、何か理由があるんだろうね。

日経 Linux (リナックス) 2007年 06月号と、玄箱PROで遊ぼう!!を参考にして、シリアルコンバータを自作。どちらとも同じチップを使っているが、ちょっと回路図が違う。何となく見やすい日経の方を採用した。導線を買ってきてなかったから、適当に見繕って済ませた。

作ってみたがうまく動かない。色々試してみたものの、どこに問題があるのか分からない。面倒になって、玄箱PROのシリアルコンソール接続キットを買ってきた。
 http://www.kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=992
その時、説明書の中で分かったのだが、コネクタを反対に付けている事が判明。でも、自作のケーブルは挿し替え可能で色々接続のパターンはやったので、逆についていても問題はなかった。

とはいえ、一回反対に付けてしまうと外して付けるという行為をしなくてはならず、ハンダ吸い取り線がなかったのでかなり苦労して外した。動くかどうかかなり不安だったが、なんとかハイパーターミナルで動いている事を確認できた。その後、自作のレベルコンバータを使ったが同様の動きをしなかったため、恐らくハンダ付けの拙さから動作しないだろうとあきらめがついた。

気付いたのですが、長めのUSB延長ケーブルがあった方がいいですね。そしてハンダ付けをする時には、初心者ほどハンダ吸い取り線の必要性が高まる気がします。回路図は読めない訳ではないけれども、それが何を意図しているのか、ちょっと分からない。譜面が読めないミュージシャンはOKでも、電子工作はそれなりの知識がないと、何をやっているかさえ手探りでもほとんど進めない感じがします。

なんとか玄箱PROを普通に使えるように戻せたらいいな。

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