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macOSとお別れ。 [Linux]

Macとはお別れしない。だけど古いMacがメモリが足りないのでLinuxを入れることにした。一応戻れるようにTimeMachineでバックアップを取っておく。でもそれだけだとファイルを使おうとすると面倒なので別途バックアップを取っておく。

そのMacBook Proはかなり古くてOSの更新も止まってしまったものです。積んでいるのは初期のCore iですね。一つのUSBポートが死んでいます。

前にLinuxへの移行をしようとしたためUSBメモリにバックアップを取っていた。その時に取り忘れていたものを入れようと、前に使ったExFATの128GBのUSBに追記しようとした。なぜかmacでマウントできない。Windowsでは中身が見える。だけどmacではディスクユーティリティで見てもハードウェアで認識はされているようだけど、マウントはされていないようでデスクトップにはもちろん出てこない。

前にmacで使えていたので、ExFATや128GBがネックになって読めないとは思えない。ググってみたら怪しげなソフトを紹介するサイトが多くて、正直それで解決したくなかった。変なマルウェアだったらやだし。でも有名どころのソフトのサイトで解決した。

https://jp.easeus.com/mac-data-recovery/exfat-usb-not-showing-up-on-mac.html

方法1.Macの電源を切り、再び入れる
意外かもしれませんが、電源を切ったり入れたりする簡単な方法で解決できます。


いや、意外ではないが、今どき再起動で解決を促すとか安易すぎない?と思ってやったら、サクッと認識した。macOS最悪w。というかmacOSは落ちにくくなった分、立ち上げっぱなしになってあまり再起動しなくなっているんだよね。その反動というか落ちないために問題が出てくるということも少なくなくなった気はしている。昔は再起動でなんとかしろ、というのが案外当たり前の行為だったんだけど、意図的に再起動することが少なくなった今としては、逆に新鮮というか安易な考えに戻ったなというかんじではある。

macなのでvoyagerを入れる。フランス語とかっぽいのでボイジャーって読むのかな?
https://voyagerlive.org/
最新のLTSを入れるつもり。
https://voyagerlive.org/voyager-22-04-lts/#test
ISOを落としたので、以下の方法でUSBメモリに入れる。
https://sy-base.com/myrobotics/mac/ubuntu_bootusb/
WindowsとかだとUSBメモリに入れるのにはツールを入れないといけないと思うけど、macは普通に標準のツールで入れられる。そこのところはBSDなUNIXだよな。GUIのソフトで楽もできるらしいけどやってない。

デスクトップにメモリ使用量とかが出てわかりやすい。FirefoxでTwitterとか見ているとすげーメモリ食う。まぁブラウジングに問題はなさそう。

もちろんWiFiも使える。昔はかなり怪しかったときもあったけど、そこいらへんはこなれてきているみたいだ。有線LANじゃなくていいのはかなり取り回しは良くなる。

日本語を打とうとした時に、やはり「かな」ボタンでは日本語変換にならない。何かショートカットキーがあるといいんだけどな。右上のバーのところをいじくると日本語入力できるようになる。変換に問題はないようだ。

でも句読点変換しようとプロパティだかプリファレンスだかのウインドウを出そうとするけど、下のバーにアプリのマークが出るだけで、ウインドウというかダイアログは出ない。下のバーのアプリのマークを押すと出たり入ったりの挙動はするんだけど、どこでウインドウが出ているのかわからない。画面のページを変えてもだめだった。日本語変換の設定ができないとか最近のOSとしてはヒドすぎる。こういう変なバグがLinuxのGUIには多いから嫌いなんだよな。そのところは商用は使われて枯れているので安心して使える。

OSを再起動しても直らないから純粋なバグっぽい。句読点変換できないのは使いにくい。その設定はあったはずなのでウインドウがでてこないだけなんだよね。一発で日本語モードにならないのも面倒だけど、設定ができないのも痛いな…


問題はそれだけではない。タッチパッドの挙動が変。Macらしくなく押し込まなくてもタッチするだけでクリック動作ができる。でも、押し込んでもクリックにならないときが結構ある。そして押し込んだあとドラッグしたくても効かない時がかなりある。なのでウインドウを移動したくてもできないことがあって、1ウインドウ1画面とかにして⌘+tabで切り替えるとかした方がストレスがないかもしれない。右クリックもできない。二本指でクリックするという動作が認識されないみたいだ。そこの所はカスタマイズでも変えられない。右クリックをボタンとの組み合わせを使って試してみたが、どのボタンもできないようだった。

タッチパッドが嫌なので、Bluetoothのマウスを持ってきて使ってみた。これはMacOSで使ったことのある実績のあるものだ。まぁサポートされているから使えるわな。でもこのLinuxでは使えなかった。他のディストロでは使えるかもしれないが、そこの所は使いまわしているから相性が悪いのかもしれない。Bluetoothじゃないオレオレ規格のドングル付き無線マウスに関しては普通に使えた。ハードウェアだけでほとんどドライバが必要ないのかもしれない。あーやっぱり句読点変換できないのはストレスが貯まるな。変換される日本語は悪くないから悔やまれまくるな。


昔よりかはFirefoxの違和感みたいなものはなくて大体は使えそうな感じ。なのでWebでできる大体のことはできそう。だけどオペレーション関係に問題がありすぎて、Macでは普通にWindowsマシンにLinuxを入れたときほどうまく動かない。なにか工夫でなんとかなる程度のレベルじゃない。ある程度のストレスは覚悟していたが、Voyagerレベルの出来では厳しいかもしれない。他のメモリ食いのディストロを使ってみるかな…


まずはDebian関係がダメなのかどうかを知りたいので、Xubuntuなどを使ってみようと思う。というか、Ubuntuの派生物でダメなら他のディストリビューションもダメな気がします。

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