野菜嫌いは調理の手間を省いているところからきているのか

野菜嫌いというわけではないが、ブロッコリーを茹でてそのまま出されるのが嫌いである。味付けが胡麻ドレ一択なので、面倒臭くなければ自分で他のドレッシングを取ってきてつける。というか、大抵めんどうなので胡麻ドレで食べるのだが、毎回はやっぱりきつい。

結局、野菜を切って出してマヨネーズつけて食べろというのは、マヨネーズ好きとか野菜の味が好きな場合はいいのかも知れないが、特に好きでもない素材を切っただけで出されて料理と言われるのはしんどい。それなら自分でやれというのだろうが、それをやっていたら際限がなくなってしまうので、結局はやらないことも多い。家事に手を加えると邪魔だの何だの言われてモチベーションが落ちる。

まだサラダみたいに内容のバリエーションが多少あるのならいいが、野菜単体を切るだけとか茹でるだけとか、野菜が好きでないだけの人を嫌いにしてしまう条件を作ってしまうような気がする。おじさんになると野菜も食べないとなと体を気遣うようになるのだが、それでも好きでもないものを毎回同じ条件で食べさせられるとしんどい。食わないと出てこなくなるのだが、そこまで嫌いじゃないし、ドレッシングを変えて気分を変えればそこまでまずいものではないし。

結局、何を言っても調理で料理の味は変わるよな。手間をかけるのが必ずしもいいとは思わないが、やはり最低ラインはあると思う。毎日のことだから、美味しく食べたいのですよ、できれば。というか、ブロッコリーは何か煮込むとかしてください、お願いします。