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RLoginの要望が通った話。 [プログラミング]

先にRLoginでスクリプトにコメント使えるのにマニュアルに書いていなかったり、スクリプトファイルを開いているとそのスクリプトを実行できない問題は、サイトに投稿したらすぐ対応してくれて、さすが有名どころのソフトの作者は違うなと思った。

https://miff.blog.ss-blog.jp/2021-10-19-1

というか、ユーザーのクレームというか要望への対応には、商用やOSSに限らず対応が早ければ使う人も嬉しいわけで、それだけムーブメントとしては盛り上がるわけで。盛り上がるまでが大変なんだけど、それを継続させるのもしんどいかなという気はしている。

スクリプトファイルの開いていると実行できない問題は、そこそこクリティカルな問題だと思われたので進言せずにはいられなかった。プログラミングをしているとエディタでファイルを開いたまま実行とか普通にするので、そういう状況は一般的なプログラムとしては妥当ではなかったのだ。

そうして開いていると実行できませんよと言ってみたら、なんだかプログラミングの中身のよくわからない事を言われてしまい、Windowsプログラミングそんなに知らねーよとなってしまったんだけど、やっぱりソースをエディタで開いていただけで実行できないのはおかしいと少し例をあげてできないかどうか聞いてみた。

そうしたら案外すんなり、やっぱできました、みたいな回答をもらえ次のバージョンで実装できるようになったのでした。やはりコンピュータを使っていることのコモンセンスはわりと重要で、他でできることは大体自分のところでもできるのが普通なんですよね。どんな幅広い知識を持ち合わせていても知らないところは知らないわけで、そこを現状を見て突っぱねてしまうのはもったいない気はします。

今までは
「スクリプト開く→書く→閉じる→実行する→失敗する→開く→書く→閉じる→実行する」
という繰り返しだったのが
「スクリプト開く→書く→実行する→失敗する→書く→実行する」
とスクリプトを閉じたり開いたりする手間がなくなって非常にデバッグが楽になるだろう。

まぁ開発環境としては普通にできることなんだが。それができなかったらブレークポイントとか張って変数の中身とか見れないしね。RLoginではそもそも変数とかを見る仕組みはないけど、ガリガリ試行錯誤するのに障壁となることは取り除いた方がいいと思ったし。というか、ろくに自分の書いたソースも見ないで実行してみて検証するなんていうこと普通にあるし、コンパイラは論理的な自動推敲ツールだと思っているし。Syntaxエラーはいちいち目で追っているのもしんどい時もある。それにRLoginのは実行するしかなくてエラーも吐かないみたいなので、何度も繰り返すのは目に見えているわけで。

大したコードを生産できないけど、もうちっと社会に貢献できるものを作ってみたいなと思ったりもする。どこかに組み込んで動かしてもらうようなライブラリとかをね。ただOSSも会社で普通に出す時代になっているので、職業的にできている人に比べて厳しいというのはあるよね。それにOSSで会社に雇われている人はそこそこレベル高い人多いだろうし。なんにしても、こういうのあるのになんでないんだよ、しょうがないから俺作ろってのが王道かもしれんな。

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