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心霊写真を見なくなった。 [写真]

私が小さいころ、心霊写真というものが流行っていた。心霊写真ばっか載せている小さいけど分厚い本とかがあって、それを持ってくるガキがいて(いや自分もガキだったんだが)、何でそんなもの持ってくるんだよ、といつも思っていた。勉強以外の物はあんまり持ってくるな、というのが小学校のルールであったが、ちくるのもなんだったので放っておいたが、よくそんな本を買おうとか所持しようとか思ったもんだ。それがほとんど嘘だというのが分かる今でも、そういう本があったら気持ち悪い。気持ち悪さの質が違うのだが、何でそんな本を作る人がいるんだっていう不気味さは変わっていないと思う。

子どもたちの状況がどうなってるとか、心霊写真の雑誌が今も頻繁に出ているのかとか、全然知らないのだけれど、テレビで心霊写真を暴くとか、これは嘘だけどこれは本当、みたいな番組がほとんどなくなった。デジカメで気軽にきれいな写真が撮れるようになった今、撮っている総枚数的には10倍以上になっていると思う。でも、やたら心霊写真が増えたってことは聞いたことがない。

そもそも、心霊写真が銀塩写真の露光の失敗でしかない。普通に多重露光したら出来上がりだもんな。それに心霊写真みたいな写真をつくろうとしたら、フォトショップやGIMPでいくらでもお手軽にできてしまう。そんな状態だから、バカコラとしか見られないんだろうね。

結局、昔の心霊写真ってのは写真を知らない人の勘違いであったわけだが、そもそも心霊だ何だ言ってる人の気持ちが気持ち悪い。なんつーか、自分は霊感があるとか誇っちゃう人すらいるわけでしょ。いみわからないよね。この世の中で、そういう事を言ってる人って、以前心霊写真うんぬんって本気にしていた人も多かったわけでしょ。実際に心霊現象がないとは言わないし、一般的に行われている縁起担ぎ程度では目くじら立てたりはしない。でも、宗教的に金儲けのために霊が何とかいうような奴は許せないよな。水子の霊とか脅しをかけているとしか思えないんだよね。


深津絵里は何で結婚しないんだろう。一人でもやっていけちゃってるんだろうなぁ。いろいろ残念だよねぇ。

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