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STAP細胞関係をまとめてみる [自然科学]

結局、いまだSTAP細胞が作れるのか作れないのか分からない状態。小保方氏は訴訟をする勢いだし、理研は官僚並みに利権ばかり考えて動いている。テレビでもネタがないのかやたらやってたけど、論点がズレているのと、切り分けが出来ていないのが非常に気になる。

ひとつひとつ整理しておこう。

 
・論文写真の切り貼り…理研では普通に行なわれていた事なので、それに従っただけで理研が悪い。
・データ不足、データの取り違い…完全に小保方氏が悪い。捏造とされても仕方ない
・論文として認める事への歯止め…Natureと理研が悪い。Scienceでは指摘されたのにNatureはザル

ずっと見てきたけど、小保方氏は自然科学者だとは思えない。意気がったねえちゃんにしか見えない。訴訟しても構わないが、STAP細胞を作れれば他の怪しい所でも出来ない事ないんでしょ? それで出来ないんだったら、そもそものそのねずみの特性だとしか言えないよね。まぁそれはそれでいいとしても、やっぱり不確定要素が多すぎて本人でも何が必要条件で何が足りないか把握してないってことだろう。

どっちにしても再現できない実験なんて、高校生の化学実験以下で、割烹着を着たおままごとと揶揄されても仕方ない。恐らく、彼女としては理研の特定環境を得てリベンジしたいのだろうけど、そもそも順番が全然違う。iPS細胞みたいにきちっと基礎からやってなくて、他人からもらってきたり勝手に他のものを持ちだして使ったりしているから、自分でもわけの分からない状態になっているのだろう。

仮に今までの条件が整って作れたとしましょう。でも、彼女一人じゃ多分その理由を特定できないよ。だって、それが出来ていたらもうやっていたはずでしょ。だから相当の理科学的な調教をしないと小保方氏はまともに実験できないよ、話を聞いた限りでは。体裁を整えようとする事しか気にしてないわけでしょう。それじゃダメなんですよ、義務教育の理科から学び直した方がいいね。その中にも色々理科学的なエッセンスは入ってるからね。それは見下げたとかそういうのではなくて本当にそういう風に思う。いわゆる因果関係を定量的に測定するってことが出来てないんだよね。それは小学生の理科と同じ。


後の問題は、理研がもはや官僚的な体制になってしまっている所。特定国立研究開発法人なんていう、科学技術庁の手先になろうと躍起だが、行儀の悪い小娘ひとりにひっくり返されてしまった。理研の功績は大きいとは思うけど、国から莫大な費用をせしめて、それで大規模に利権政治をするという仕組みを作ろうという過去のゼネコンと同じで、どうにかして収益構造を固定化したいらしい。

国の景気刺激策のようにコンクリートだけにつぎ込むよりかはいくらかマシだとは思うが、仕組みとしては同じなんだよね。自然科学の信奉者だから、悪くない選択だとは思うけど、今回の事件を見るにつけ、中にいるのは小保方並の腐れたヤツしかいないと分かった。切り貼りは指導されたのかねぇ。それとも生化学全般に言える事なんだろうか。


もし生化学全般に言える事なら、Scienceが見破ったのはごく当然の事だと言えるし、Natureという雑誌はよく見られる不正を当たり前のように見過ごしたわけだ。Natureは人のせいにしようとしているが、そういう検査をする体制がまったくザルであるという事を露呈してしまった。事はNatureの問題にも波及してしまったらしい。そこいらの所は学術誌と捏造がどこまであるか、というのはほぼ孫引きなので実際は分かりません。でも、論文が至らなくてリジェクトされるのは普通である、というのは、動物のお医者さんを見ても分かると思う。

って動物のお医者さんって懐かしいな。ハムテルね。こっちは中古



新品でもあるみたいだ。最近金がないわけでもないので、古本は買ってないな。金がなかったら買わないようになった。




とにかく、ドクターレベルになると掲載されるのも大変になる事は確かみたいだ。だからといって、使っていないものを体裁のために示すなんて改ざんという他に何かいい言葉があるだろうか。明らかに不正であるし、電気誘導したゲルの写真の切り貼りについては人を欺こうとする気まんまんである。

もう小保方氏は半分嘘吐きであり、STAP細胞を再度作れなかったら完全な嘘吐きとなる。もう自然科学者としては再起できないだろう。小保方氏も訴訟しようとしているけど、もう勝手にやってくれって感じ。もうテレビで見たくないし、出てくる時はSTAP細胞を作れて、きっちりとした掲載雑誌に載せてもらってからにしてくれないかな。もう茶番なんて見たくないんだよ。

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