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休日の過ごし方。 [自然科学]

リア充でない私としては、休日を過ごすにもネット内でってことになる。友達に仕事が忙しすぎて、プライベートの時間がないのはリア充なのかと聞かれたが、まぁ一般に言うリア充でもないが、リア充ではないとはいえない気はする。少なくとも非リア(口で発音した人がいて、すぐにこの言葉を理解できなかった)ではないんだろうなと思ったり。


 
日曜に鬼のように風が吹いていて、月曜日にはほぼ満開っぽくなっている今年ですが、なんつーか気温の変動が激しい季節にしても、そこいらの変動の幅が大きくなってきている気がします。これも地球温暖化の影響だろうか。結局、地球に生物が存在することが可能だったのは、そういう環境要因の幅が少なかったからだろう。極端な話、硫化水素が熱湯以上の温度で噴き出している場所にも、その温度が安定しているなら生物は繁殖しうるのだ。

だから、いろいろ安定している海で生物は生まれたとされるし、実際そうなのだろう。土日はソーシャルエロゲーのローテーションが終わったら、寝るという生活をしているので、リア充とはとても言えない状況にあって、桜が咲いているかどうかなんて気にかけなかった。その上、艦これ(ほぼエロゲーだけど)をやろうとしたら、サーバーがいっぱいなのでした。これ以上、やることが増えたら今まで出来ていたことができなくなっちゃうので、艦これが出来なくても全然問題ないのかもしれないけどね。むしろ出来なくて良かったってことで。というか、エロゲーの時間待ちをローテーションでやっているのを聞いて、巨乳好きの友達が引いてた。いや、あんたの巨乳への固執よりかはマシじゃよw。





艦これもエロソーシャルゲーもフラッシュゲームなので、HTML5に移行するまではAdobeはサポートし続けないといけない感じにはなってしまうのでしょうね。前に言ったように、HTML5のゲームでもなかなかうまく動いているのもあるので、スマホ対応という意味でもFlashからHTML5への移行は必須といえるだろう。どうせ、DBはFlash関係でも普通にRDBとか使っているだろうから、そこいらの連携さえ考えれば移行はそれほどでもないって思うんだけど。


でもさ、Flashってコーディングしなくてもかなりの所までアニメーションを作れてしまうんだよね。恐らくそういう利便性でネトゲーをFlashで作りこんじゃったんだろうけど、絵とか音の素材が揃っているんだから、普通のプログラマだったら移植もそれほど難しい話じゃないとは思う。しかし、Flashで作りこんでいるような軟弱な開発者達がJavaScriptができるかというと厳しいかもね。同じECMAScriptにしたって書く量が違うわけで。

 http://matome.naver.jp/odai/2134682461157875201
 http://ascii.jp/elem/000/000/706/706640/

とはいえ、enchant.jsとかあるから、一からスクラッチする必要はないわけで。本体のHTML5で出来ないことは、全部ロジックを作りこまなくちゃいけないけど、何にもない状態ではない。そういえば、最近JavaScript関係全然やってないなぁ。結構勉強したのだが、node.js以来あんまりやってない。グラフィック関係ってのはやっていても目に見えてモチベーションが下がりにくい。




あぁそうじゃない。桜ね。もう色んな所で満開に近いので、来週の土日に花見をするのは厳しいかもね。何で一気に咲いちゃったのかといえば、先週になって高温になったというのも主要因だと思うけれども、日曜の激しい風もかなり花を咲かせる要因になっていたと思う。

基本、桜とかは積算温度とかでかなり正確に開花日を計算できたりするみたいだけど、それ以上に寒暖の差が激しいので、それが不安定要因となってしまっているみたい。花を咲かせるのはさんざん勉強してきたんだけど、結局いろいろな要因があって、貧栄養とか低温とか色々な状態で咲いてしまうので、そのin vitroの環境でもない限りは、絶対的な要因を測ることはほぼできない。

そういや、米かなんかでフロリゲン関係は解明されちゃったんだよね。とはいえ、化学物質を撒いて人工的に咲かせるって言うほどにはなっていなくて、今さら20年前の卒業論文を読んでみても、画一的な花成ホルモンが存在するとは考えにくいのは変わっていない。他の植物に遺伝子導入をして確かめてはいるらしいけど、それ自体が他の植物に入れて動作したってだけの話なので、一般的な種子植物のモデルが同じ土台に乗っていて、それが問題なく動いたってことはその遺伝子が間違いなく花を咲かせる作用を持っているというだけであったようだ。

あぁ花成ホルモンを見つけたのの論文欲しいなぁ。それとその後の経緯も知りたいけど、調べるのめんどうすぎる。日本の大学は学びに戻るっていうのが、一応やってはいるけれども、社会からドロップアウトして再度リベンジするような仕組みにはなっていないのが残念過ぎる。キリスト教圏というか、白人がいる場所の大学は、教会と大学が社会復帰を担っているところもあるので、日本にもそういう再起動を促すような場所があればいいのになと思う。

結局、大学は色々遊びを覚える所と化していて、社会人になる前の準備段階とも言えるわけだ。特に文系はその色が強くて、まともな卒業論文を書ける人は卒業生の数割しか居ないと思う。その後の生活を考えるといきなり一人での生活をするよりか、大学の時の彼女と同棲を続けたりしたほうが全然楽ではあるので、モラトリアム期間としては十分に役立っていて、それはそれでいいと思う。そして、それを許す余裕のある社会であったわけだ。





新聞に、大学の新卒で、大学の格付けによって、説明会の出席をフィルタリングして、一流大学以外を門前払いにする大企業が多いらしい。いい大学の生徒は説明会に出られて、二流以下は説明会にすら出られないという仕組みになっている。それが、全然説明会に参加できるキャパがゆるゆるであっても、学歴フィルターによってはじかれてしまうらしい。

採用する方としては、大学を出ていればいいよ、という触れ込みでいい顔を見せているが、大企業ともなるとやたら入りたい人が多くて、簡単な足切りをしたいというのが本音らしい。学歴フィルターをしてるでしょと新聞記者が突っ込むと、それはシステムの問題でこちらは意図して高学歴以外は採らないなんてことはしてませんよ、みたいな回答が返ってくるみたい。いや、そのシステム組んだのはあんたなんだから、他のSI企業に任せたとしても、それはその企業の問題であるのは避けられないよね。自分の下請け会社が食中毒を出したとして、上の統括する会社が知りません、なんて世界はこの民主主義では存在してはならないのだ。

結局、電子化でのツールが発達して、どんなトンマでもガンガンWeb経由で応募できちゃうから、大きな会社とはいえ、人事部だけで数万のオーダーを処理するなんて人間のなせる業ではない。だからそうせざるを得ないのだが、あまりにも露骨過ぎて第三者としても見ていて気持ちのいいものではない。

だけど、それってある意味、無駄足を踏まなくて済むという事ではあるんだよね。大体、そういうデカい会社は自分で考えたことができるってわけでもないし、一度は入ったはいいけどつまらなくて起業した先輩もいる。今となっては、大企業の一部であってもスピンアウトされて別企業になってしまうことも多いし、もしそうなってもモチベーションを保つことのできる会社を選んだほうがいい。

以前ハローワークとかで探してたことがあったんだけど、今となっては男女の区別すら書いちゃいけない世界になっていたみたい。だから、女の人がほしいとかいう場合でも、それが求人票に書かれてないから完全な無駄足になってしまうこともままあるらしい。

まだ、そういうのはいいとして(良くないけど…)、障害者の求人とかもざっくり3つの種類があるのに、その種別を明記できなくなってしまったらしく、身体障害の人を入れたいのに、精神、知的の人が来て、結局門前払いって事が少なくないらしい。そういうハローワークの仕組みが平等に見せておいて、逆に受かる者も受からなくなってしまっているようだ。健常者でも就職先を見つけるのは、ケラれると人格の否定をされるようで精神的に非常に消耗するものだが、障害を持っている人は色々しんどそうなのでもっとキツいだろう。


そういう事情は、転職なんてするはずもない腐れ官僚どもが、平等に見せかけでもしておかないとこっちにクレーム来るから、差別するような部分は極力削って表示するべきだろう、と考えているのが見え見えだ。たぶん、官僚はそういう就職の時に心が折れる状態を経験したことが全くないから、平気でそういう見せかけの平等を掲げてしまうのだろう。

そしてフェミニズムとか社会学の腐れ外道が言う平等は、有り体に言うと人身売買の際には逆に障害にしかなりえないわけだ。社会学者は表面的な部分をそう考えてもいいが、根本的に仕事のミスマッチを解決する仕組みを考えないうちに、声高に叫んでしまうのは自分が無能であることを喧伝しているのと同じであることを噛み締めて欲しい。社会学者にしても、まともに社会人にならずに大学で言葉をこね繰り返している宮崎哲弥みたいなクソが多いだろうから、具体的な仕組みを変えることなんてもはや期待できようもない。

そういう現実に、不満と劣等感を持っているのがゆとり世代の学生らしいのだが、お前らのような何も持っていない人間達が就職する場所があるだけいい、と思って欲しい。おいらが就職する頃は、三流のIT企業にすら早稲田大学の出身者とかが居たぐらいだ。まぁあまりにも会社がヒドかったので、私が去る頃には別の企業に編入された以外は一人も同期がいなくなっていたような会社だったけど、一応それでも仕事をくれてはいたのだった。その会社自体には何の有り難みもないが、一応仕事の取っ掛かりを付けてくれた事自体は、決して悪いことではなかっただろう。そこまで行けなくて、大学を出た後、もっとヒドい非正規雇用に落ちてしまった人も少なくなかったから、程度としてはまだマシな部類なんだろうと思う。きちんと努力もしていたし、それが報われていたとも思えないけど、頑張りを認めてくれた上司も少なくなかったし。

とりあえず状況を悟って、頑張らないのに評価されるなんてことは、順番として存在しないのは分かっているよね。ブラック企業は存在するけど、自分の努力が本物だったとしたら、それは次で頑張るときにはきっと役に立つものであることは言うまでもない。仮にブラックだとしても、そこで学べることはわりと多いのだ。どこまでやったらブラック企業なのかを見抜く目を養うくらいの気持ちだったら、心が折れてもそのうち役に立つことはないわけじゃない。むしろ、仕事の失敗だとか、企業の選定の失敗だとかは、得難い経験値になるだろう。というか、そうでも思っていないとやっていけない。

つーか、大企業に入れなくても、その人が本当に仕事ができる人だったら、引き抜きとかある世界も実はあったりする。でも、それは本当に仕事ができる人じゃなかったらダメだし、ある程度の人付き合いの良さも必要になってくる。恐らく、引抜された後はつまらない仕事はあまりないと思う。だって、仕事を買われて中途入社したわけだから、ガッツリ働いてもらわないと先方も引き抜いた意味無いしね。何にしても自分を評価してくれる人とのコネクションは大事だと思うよ。恋愛と同じで、自分を好いてくれる人間ってのは思ったより少ないもんだし。

とりあえず、大手指向は学歴フィルターでどうしようもないから、入れるところに入っちゃおうね。つーか、入れて金もらえるだけマシだよ。その前の空白の10年だか20年だか言われていた時期は、会社の正社員にすら慣れなかった人も多かったわけだし。よく知っている会社だから、大企業だから、ブラック企業ではない、というのは考えが浅いとしか言いようが無いわけで。





とにかく、今回の大風によって、桜の開花が早まったという事は言えると思う。桜とかの狂い咲きはよく見られる現象だけれど、温度の問題もあるけれども、大風によって傷を負ってしまった場合は、それによって開花が早まる可能性もあったりする。

結局、花を咲かせるというのは、次世代に遺伝子を受け継ぐという前提があるので、厳しい環境への対策として打ち出す行為であるということを思い出した。

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