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Macに軽量Linuxを入れようとしてハマったこと [Linux]

結局、軽量LinuxをMacに入れようとして入れられなくてノーマルのUbuntuにしました。ハマりどころをまとめておきます。普段遣いをするにはネットと日本語入力が使えるのがマストですね。というか、そこさえ押さえておけば、後はどうにかなりそうな感じ。逆にそこが使えないと、何に使うにしても引っかかると思う。そんなんだったら最初から日本語を使えないような状態にすればいいんだけど、いくら何でもネイティブな日本人にとって英語だけとかきつすぎるので、やはり日本語の入力環境ぐらいはないとつらい。たぶん軽量Linuxで一番大事なところで、他は大体は大丈夫だと思う。Windowsの実行ファイルを動かせないとか当たり前なことは別にして…(Wineとかはあるんだろうけど、まともに使っている人を見たことがない)

 
・日本語入力関係がおざなり

まず当たり前かもしれないけど、USBからインストールする時に日本語表示にしないと日本語入力環境が入らない。だけど副作用があって、ユーザーディレクトリの中のディレクトリが日本語になってしまうという問題がある。だけど英語環境を入れてから後から日本語入力メソッドを入れようとしても何故かうまく行かない。最初から日本語環境を入れると途中まではうまく行ってくれる。だけど、XubuntuとVoyagerでは最終的に日本語入力がうまく行かなかった。これはUbuntuほど使われていないからバグ報告がなされていないのではないかと思う。たぶん日本人は英語が足かせになって積極的にコミュニティーに報告しないだろうから、こういうところはいつまで経っても直らないのではなかろうか。


・無線LANではOS導入時に追加パッケージが入らない

MacのWi-Fiドライバがプロプライエタリなので普通に入ってくれないっぽい。日本語入力メソッドもOSインストールの時に入れないとダメな面が多いから、有線LANで入れることが必要となる。OSのインストールのど頭にWi-Fiのアクセスポイントを選んで暗号化パスワードを入れるところがあるのだけれど、それを入れてもOSインストール時にネットからダウンロードしてアップデートされない。なので今更イーサネットが必要というわけだ。

インストーラでWi-Fiをつなげたように見えても、実際はつなげていないし、OSをインストールした後にプロプライエタリのドライバを選択しないとWi-Fiが使えないときがある。何回かUbuntu関係のOSインストールを行なったけど、この設定は効いたり効かなかったりで挙動がフワフワしている。どこかでもUbuntuのバグであると書いてあったのでバグなんだろう。


・日本語オンオフのデフォルトは「⌘+space」

設定のあるところには、Superボタン+spaceと書いてあるが、Macでは⌘(コマンド)ボタンとなっている。Windowsマシンだとウインドウズボタンなはず。「設定アプリ>キーボード>キーボードショートカット」で設定できるっぽいが特に不便なわけではないからそのままにしている。というか、昔はAlt+Spaceだったような気もするんだけど、キーバインドが変わるのって気持ち悪いよね。

軽量LinuxだとOSを入れた後直ぐはそもそもMOZCの選択肢がなかったりするので、言語サポートアプリをいじったり、MOZCを改めて入れ直す必要があったと思う。なんか色々いじっているうちに出てきたような気がした。決定的な操作を見つけることができんかった。


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