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技術者はGoogleではなくbingを使おう(Google八分について)。 [web]

こんなこと書くと余計Google八分されそうなのだが、そこまで目の敵にされるようでは本当に危ないので啓発の念も込めて書いておく。

前にも書いたのだが、Google検索は素直に結果が出てくれない。それがクローラーの問題なのか、インデックスを作るときの問題なのか、その後のランキングを作るときの問題なのかわからないけれども、ページにある検索語を使っても出てこない時がある。というか、出てこない方が多い。

おかしいなと思ってbingで検索してみるときちんと1ページ目に出てきていた。マイナーな検索語で縛ったので日本語ページが少なくて、最初に出てくるのも当然なのである。だけどGoogleでは存在さえも消されていた。これはGoogle八分と言って間違いないと思う。

意図的に検索結果から消されているのだろうが、SEO対策などに引っかかってこのブログ自体が問題視されていて消されているか、技術的な問題できちんとインデックス時に発見されていないか、どちらかだろう。まだ表示順が落とされているならわかる。だけど検索結果が1、2ページしかないようなマイナー単語で絞った検索で、表示されないとかGoogle検索が9割を占めているこの世の中では抹殺されたも同じではないか。

内容がつまらなくて人が来ないのは仕方がないと思う。でも、政治色のない技術的な記事までGoogleのいいようにフィルタリングされたら、誰であっても欲しい情報に辿り着けないのだ。Google検索が使えないと言われるようになったのは、そんなに最近ではなくわりと前から言われてはいたのだが、公正にしようとしているSEO対策と言われるものが、Googleの恣意的な意図を含んでしまったら社会的に害があると言われてもおかしくはないんだろう。

こんなことを書くと余計にGoogleから嫌われるのだろうが、全くGoogleから抹殺されているわけではないのはわかる。ある検索語でググると一位で出てきたからだ。正直、その他はそんなに結果が出て来ないわけだが、全部が全部闇の中に抹殺されているのではないことはわかる。だけど、わりと多くの記事が検索結果から消されているんじゃないかという不安はある。

気持ち悪いのが、書いた一週間ぐらいの間は検索結果に出てくるのだけれど、その後全く表示もされなくなることである。それが一般的な整理の元に行われているのか、恣意的で意図的な企業理念で切り捨てられているのか、わからないのだが技術的なものだとしても自分の書いたものが世の中から失われるに等しいのは悲しいし虚しい。


さらに気持ち悪いのが、検索結果から消されたと思った記事が、今見ていたら復活していることである。それもかなりランクの高い位置に。そりゃマイナーな単語で検索しているのだから、結果的に検索結果は高い位置に出てくるのは当然かも知れないけど、Google八分うんぬんを記事の後に付け加えた後に、この再表示があったのはちょっと気持ち悪い。

ただ単にランキング表示の切り替えがそのタイミングに来て、まともに表示されるようになっただけだとも思うが、もしAIとかで恣意的に再投入されたとしたら、指摘しなきゃずっと闇の中へ葬り去られていた可能性もあるわけです。別に独り言を書いているくらいなら記事としては価値がないものかも知れないですが、技術的な知見を出しているものに関しては、社会的損失といったら大袈裟だけれども、もう一度同じことをする手間とかが省けるのは社会的にプラスとなることは間違い無いだろう。基本、失敗したところも、成功例も示すので利用価値は高いと思っている(自分だけ?)。

とりあえず、意図的にGoogle検索の結果をいじられているのは(それで食っているのだから)当然として、どのような理由にしても検索結果が安定していない(正確では無い)ということについては、検索エンジンとしてはわりと致命的な欠陥だと思うので、Googleは完全に信用に足るものでは無いと断言したい。


Google以上にMicrosoftは嫌いなのだが、わりと検索結果が素直に出てくるbingはいいかも知れないと思っている。特に技術系はGoogleほどはSEO対策をしていないはずなので、知りたいことが出てくる可能性が高い。というか、時期によって出たり出なかったりするGoogleよりかはマシなんじゃないかと思ったりはする。正直、そこまでbingは使ってはいないのだけれど、安定感としてはGoogleよりかはマシだと感じる。

それとGoogleはわりと古い情報が上位に来がちなので、技術文章を検索するには向いていない。古いけど一般的な事象を調べるにはいいが、特にコンピュータ関係は日進月歩なので、害になることさえあるので、bingは悪くない選択肢だ。マイナーだから狙い撃ちにされないがための余裕というか。GoogleはあまりにもSEOが注目されすぎている(普通の書店に本があるくらいで)、ちょっと手垢がつきすぎた感がある。

普通に有名どころのサイトを知ったり、一般的なことを調べたりするにはいいかも知れないけど、技術文章を探すには向いていない。そしてアングラ的な単語で検索したりすると、検索結果の1ページ目(運が悪いと一番上)にウイルスだかマルウェアが仕掛けられているページを示したりするので、そういう意味でもあまり安全だとは言えない。検索結果をずんずん奥に進んでいって引っかかるとかならまだしも、一番アクセスしやすいところにそういうものを表示する神経がしれない。

今、普通に検索するとパソコンでもスマホでも、大体Google検索の窓になっているのだが、なんかおかしいとか、どうも検索が引っかかりにくいとか、そう思ったらbingとかの別の検索エンジンに変えてみるのもいいかもしれない。ちょっと前のYahoo検索のように、中身はGoogleでしたということはあるかもしれないけれども。

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