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消費される少女。AKBとJKリフレ [徒然]

AKB48未だにテレビに出ていて、よく飽きられないなと感心する。結局、芸能プロダクションと秋元康を太らせるだけなのにね。最近JKリフレなる、とても怪しいお店が摘発されたみたいだが、女子高生が添い寝とかヤバイお小遣い稼ぎだな。


 
AKB48については、秋元康もここまで売れるとは思っていなかったんじゃなかろうか。まぁ人数分のマージンを取って自分は企画料をマージンでいただく方式をとって、女のヒモみたいな生活を目論んでいたのだろうが、それ以上のpimpぶりになってしまった。

AKBは元々地下アイドル的な活動で始まったと思う。アキバという超ニッチな場所において、太もも生足バリバリでパンチラするような格好でライブ活動を行なっていた。はじめは、テレビには深夜帯ぐらいしか出ていなかったけど、秋元康が電通にテコ入れしてもらうと、普通の若年層が見事に引っかかって釣り上げられた。


秋元康だから、大体おニャン子クラブと引き合いに出されるけど、売れた構造的にはピンクレディーの方が似ていると思う。私はピンクレディーの世代じゃないけど、売れた後の状況を聞いていたのでそう考えるようになった。

確かに、おニャン子とAKBは大量に素人娘を投入して何とかしようとした分については同じだ。でも、それ以上にピンクレディーと似ていると思うのは、はじめはニッチな層の人間をターゲットにしていたことだ。元々ピンクレディーは露出度の高い衣装を着て、成人男性にアピールするようなユニットだったらしい。しかし、時間が経つにつれ、子どもたちの人気に火がついてしまった。AKBと同じようにこれだけ支持されてしまった理由がイマイチわからないけど、テレビの効用は非常に大きかったと思われる。

AKBも同じように、テレビでちょくちょく出ているうちに火が着いた類いだろうと思う。深夜帯のラジオやテレビで市民権を得た芸能人は結構多いみたいだし。だから、ピンクレディーと同じように、はじめのメインターゲットが成人男子にあったという点に於いてはおんなじで、ここまで売れるのも理由がいまいちわからないというのも同じだ。

ショウビズ界は何がきっかけで有名になるのか、没落するのかがいまいちわからないことが多い。素人に毛が生えた程度で、実力以上にテレビに出ている人達もいれば、玄人芸ですぐに消える人達も多い。AKBも半数以上が芸能人としては見た目が箸にも棒にもかからない女の子が多くて、バーター前提の構造になっているのは間違いない。一緒にまとめて出演できるのであればまだいいほうなのだが、多すぎてその中から選び出す時点で足切りされる一般人っぽいのがかなりいる。

何とか推しとかいう言葉が示すように、好きなタレントがAKBの中にいるみたいな言い方になっているけど、結成される前から篠田麻里子さまを気にしていた自分にとっては、あんたらAKBが出てこなきゃなんにも推せてなかっただろうよ、という気持ちになる。結局のところ、暇なガキが飛びつく要素があれば、仕事をせずに時間を持て余してテレビなどを見られる立場の彼らには格好の暇つぶしになるわけだ。それにガキは自分が好きだという前提よりも前に、周りで何が流行っていてそれに迎合する形で社会参加しているわけだ。自由になるお金もないから、他の地下アイドルを発掘する力もないし、テレビの露出度が高いから流行りものであると錯覚してしまう。要するに世界が狭いのである。それは厨二病が発症するまで続くのだ。


最近はAKBの曲しか邦楽は売れていないらしいことを聞いた時、世も末だなと思った。秋元康の自分の器の深さを自嘲する歌しかないじゃないかと思っていたが、正直何でこんなひどい歌が、どこかで彼が作ったような歌を聞かなければならないのか非常に疑問であった。

厨二病まっさかりだった私の時代は、同じように小室哲哉の歌が全盛期であった。元々洋楽に心を射抜かれていた私としては、何であんなみんなおんなじような歌を聞いてありがたがっているのか全然理解できなかった。Departureとかの歌を聞いていても、コレ歌謡曲でしょという至極真当な意見しか出なかったのだ。音の作り方こそ、デジタル時代の寵児だったのかもしれないが、実質的で基本的な中身は旧時代の演歌などを含む歌謡曲となんらかわりはないのだ。シミッタレでクソッタレなのは今聞き直しても変わらないと思う。「どこまでも降り続く雪とあなたへの思い」(歌詞適当で正確じゃないかも)ってコブシ握って演歌歌手が歌ってもおかしくない。


近頃、きんたろーだか、ももたろーだとかいう、前田敦子を模した芸人が出てきて、芸風自体がウザい感じだ。AKBっぽい服を着て、無駄にキレキレなダンスを踊っていた。キレすぎて気持ち悪いんだが、それはともかく違和感を感じた。おんなじAKBっぽい服なのに何でこんなに違うんだろうと思った。だってあのくらいの顔のクオリティの子は普通にAKBに居るよ。結局、思いつくのは、年齢だということに気づいた。あの衣装は、その人間が可愛い可愛くないを前提とする前に、30歳前後の人はああいうのを着ちゃいけないのだ。ある程度の不細工でも、若ければカバーできる能力があるが、かわいくなくて年取ってたらそりゃ違和感もあるわけだ。


可愛くない子もテレビに出れると思って、子供が勘違いしてAKBっぽい服を私服にしているのをテレビとかWebのどこかで見かけた。いや、憧れるのはいいけど、君たちのレベルじゃJKリフレで裏オプションある?とか言われるのがせいぜいだよと思う。ただの添い寝だけで終わると思ってない人は多いはず。お店の方も、そういう非正規収入を勝手に個人的にやってもらえば、お店として箔がつくから頑張って貰いたいところだったのでしょう。

リフレとか言ってるけど、リフレクソロジーなんて事は本来的には全然やってなくて、ヘルスとかと同じように名前を借りて表現をマロヤカにしているだけ。所謂マヤカシ。でも、かなり手入れが早かったなぁ。そういう情報が風のうわさにも入って来なかったので、テレビでやっていてそんな添い寝だけじゃ終わらんやろ~という印象でした。アキバで耳かきとか、脚もみもみとかは知ってたしやったことはあるけど、JKリフレは知らんかった。ヲタクとして無知だなぁとちょっと痛感いたしました。


これを書いた後、峯岸が丸坊主になっていた。今時のお笑い芸人とかでも、丸坊主にして謝罪とかないよな。AKB内部からのリークとか、まことしやかな噂話が流れているが、AKBとしてはこの出来事を引き延ばした方がマスコミへの露出という点でプラスになるのではないかと思うのだが。坊主になって謝っちゃったらそれで終わりやんか。

元々、AKBやめてAVに出たり、彼氏にわいせつな写真を売られて島流しになったり、醜聞ならいくらでもあるんだから、開き直るぐらいの気持ちでいいと思う。とはいえ、偽善者の総帥秋元にしては、周りのコアな人間にファンをやめられると困るので、一応の誠意を見せろ的な事を言ったのだろう。そうすればAKBに居させてやらなくもないとか、無言の圧力をかけたんだろうし。

まぁ単体で売れない素人に毛が生えたようなものにとっては、AKBにいるだけで箔が着くわけで、逆に言うとその団体から出てしまえば、何の商業的価値もなくなる可能性が高いわけだ。だから、旧時代的な丸切りに出たのだろうが、あまりにもみすぼらしい。アイドルとは言え、年齢的に盛りのついた女であるのだから、彼氏の一人ぐらいは欲しかろう。そもそも偶像と言うほどの価値があるかどうかというのは、AKB48関連の9割のメンバーにはほとんどないわけで。

最後言っておこう。峯岸みなみよ、そんなことしても誰も喜ばないぞ、と。

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