MozillaのNSSを使いたい4 - サンプルコード vfyservが何とか動いた。

途中で止まっていたサンプルソース、vfyservですが何とか動かせました。

結局問題となっていたのが、dylibの不足というつまらないオチでした。


　
基本的なライブラリファイルは存在しないと、きちんとファイル名を指定されてエラーになるので分かりやすいのですが、途中からsegmentation faultになるだけで必要なライブラリ名が分かりません。そして最後のほうまで通って、普通に終わる例については何の問題もないだろうと思ってしまっていました。

ためしに、MacPortsで作られるライブラリを全部入れて、実行して見ると、問題が発生せずに動いてしまいました。正直ガッカリで全部自分の力で何とかしたいところでした。とはいえ、動くソースが見つかったので、それを手直しして動くようにするだけでした。

実際、今までメールのPOP3プロトコルは散々やってきているので、コピペでたいていのことが済ますことができて、pop.gmail.comに接続して、メールの情報を取ることができるようになったのでした。めでたしめでたし。

どうせここまでやったので、別バージョンでNSSを使ったものを作ってみようかなとちょっと思っています。できるの分かってて作るのもったいないからね。それよりもNSSの確実な作り方を会得しないと意味ないかなぁと思っていたりします。そのうち、NSSのコンパイルからvfyservの動作までキチンとまとめておこうと思っています。今回はここまで。

タグ：freesoft