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Windowsのアーカイバでバグがあったので選り好み [ソフトウェア]

Windowsのアーカイバは昔はいろいろあったし、今でもいろいろあるんだろうけど、定番と呼ばれるものがあって実際Lhaplusというものを使っている。ただし、tarの展開にバグがあって、ファイル名がきちんと示されない。部分的になんか変な拡張子が入ったりして使い物にならない。少数ならリネームすればいいんだけど、多いとしんどいのできちんとtarがWindows上で展開されるものを探そうとした。

ググって安易に上の方のページを見ていたら、Lhaplusが出てきた。やはりメジャーなのか。その次に7-zipがあったのだが、解凍にtarがサポートされていると書いていなかった。ただ、Linux系の圧縮系のツールが軒並みサポートされていたので、一緒に使うtarも展開できるんだろうなと目論んでいた。

実際やってみると7-zipでtarがきれいに展開された。完全にLhaplusのバグだという事が判明した。それもtar単独で出るバグなので、組み合わせて解凍するとバグが出てきてしまう厄介なものになっている。基本的にLinuxからファイルをwinscpとかで持ってくるときには、Lhaplusは使えないと思った方がいい。そもそも、ファイル単体で圧縮する方がまれだしね。

というか、これだけメジャーなのに一般的なtarにバグがあるとか意味が分からない。基本的にWindowsの間で使うのが一般的なんだろうな。というか、そういう用途で使っている人が報告しないのかしているのに対応していないのかわからないけど、メジャーアプリのマイナー機能ってのはあまり顧みられないことも多い。それこそ最近話題のLog4jのLog4Shellのバグみたいに、機能はあるんだけど余計使いにくくしてしまう事もあるんだろうね。

ただWindowsのアーカイバは右クリックメニューにごっそりと盛ることが多いので、それがちょっと辛いかな。今日日、そんなに圧縮解凍を使ったりしないものね。アングラ系統をやっていたはるか昔ならいざ知らず、今では渡すにしてもOSに付いているzipでいいやんという感じではあるしね。

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