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キャロル&チューズデイの音楽的素養 [アニメ]

フジテレビの+Ultra枠で放送している「キャロル&チューズデイ」ですが、洋楽オタ的に気になるところがあったので一家言盛っときます。

http://caroleandtuesday.com/

総監督がカウボーイ・ビバップの渡辺信一郎で、キャラクター原案が窪之内英策。僕好みじゃないですか。ナベシンのアニメは音楽が絡んでいて、カウボーイビバップではジャズが大勢を占めていて、サムライチャンプルーはヒップホップが主流な感じだったと思う。スペース☆ダンディはなんだったかな? ロック寄りのポップスかな。

とにかく音楽がらみであることは今回も変わらず、というか音楽を軸に話は進んでいきそうな感じ。一話目のepisode:01はTrue Colors。この名前はシンディー・ローパーの同名の曲から取ったものと思われる。



懐かしいな。年代的にシンディーローパーはバッチリあっているわけじゃないんだけど、これだけ有名な人の代表的な曲だから知らないわけはない。

とはいえ、劇中でCyndi Lauperがグレープフルーツジュースという本を持って音楽をやるために家出したということをあからさまに言っているので、すぐにわかる。そういや、マドンナも若い頃音楽をやるために家出したんだったっけな。

キャロルの方がピアノを弾いて歌ってるんだけど、見た目とは違い歌い上げるタイプ。見た目黒人が入ったヒップホップ系なのだけど、綺麗系のバラードでピアノなのでそういう意味ではAlicia Keysっぽい。頭はドレッドにしていた時期はなかったと思うが。


チューズデイの方は出てきた頃のテイラー・スウィフトな感じはする。

有名になり過ぎた時には男を取っ替え引っ替えするビッチに成り下がったが、出てきた頃は可愛かった。15のワンピースもチューズデイの甘ロリっぽい感じもしなくもない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%95%E3%83%88


CM明けにTrue Colorsのレコードが出てくる。まんまだな。チューズデイがあなたの本当の色は虹のように綺麗、というのはTrueColorsの曲の通りです。もっと深い元ネタがあると思っていたけど、そうでもなかった。分かりづらく埋め込まれていても気づく人は少ないだろうからな。「私の人生いつも何か足りない」ってセリフは何か元ネタがありそうだが、英語でどういうのか分かりづらいのでなんとも言えない。

しかしInstagramが未来に生き残っているとは思えんのだが。Googleさえあるかどうかわからんのにな。見返してみると、それほど元ネタを求めるほど仕掛けられていなかったようだ。まぁこれから色々やるんだろうが、carol & tuesdayに洋楽ファンがニマニマするような情報が埋め込まれていると楽しめるのだが。

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