不謹慎と言う鬱屈した人間たち

熊本の大地震で、無駄に不謹慎だとして芸能人を叩く人間がいたのは記憶に新しい。実際のところ、熊本の人は不謹慎に思っていなくて、ただ鬱屈している人間が、地震をネタに誰かをやり込めたいだけだという情けない結果なのだった。

まぁ自分自体が不謹慎な人間なので、不謹慎だったなと後で反省することもたまにはあるけれど、普通の状態だと他人から怒られることはまずない。ドラマで戦争下での贅沢は不謹慎だ、なんてのを見て同じことだなと思った。ただ単に戦争というプレッシャー下において、鬱屈した人間が気晴らしにやっていることなんだろうと。そういうやつはクソだろうと思うけど、割と一般的にいる。だから日本はすんなり戦争になんて突入してしまったのだ。同調圧力も強いし、不満をぶちまけたい人間はごまんといる。

所謂、スケープゴートってやつだが、昨今の糾弾はどうでもいいことをネットを通じてネチネチやることが多い。炎上なんて言っているけど、大体は楽しんでやっているキャンプファイヤーのほうが似合っているだろう。結局、暇な人が集まる祭りと何ら変わらない。まぁ舛添や安倍のように公共を預かる人間がクソみたいなことを続けていたら、それは叩くべきだろうけど、それだって日頃のうっ憤を晴らすためにするのはあまりかっこいいことではない。

不謹慎だと叩く者は大体はその人間が不謹慎であることが多い。不謹慎じゃない人とは他人事なので、眉をひそめるだけだけど、不謹慎同士は近親憎悪というか、他人がやっている不謹慎と思ってしまう行為はことさらに目立ってしまうのだろう。俺もやっていないのに何でやってるんだよ、的な。少なくとも自分にはそう思える。


人を馬鹿にする行為も似たようなものだ。発端がここが間違ってるよ程度の指摘が、これは馬鹿だとか俺は知ってるよ話に発展して、最後には単なる悪口の場になってしまう。完璧に最後の尾ひれは馬鹿がやる行為なのだが、技術系は自分でできていないくせに、知っているだけで自分がやったことあることがあるかのように騙る童貞思考のやつが多すぎるｗ。

大体、そういうやり方などがどこかで説明されているだけのものであれば、特に話題にあげることがないのだが、そういうことを自分から発信しないにもかかわらず、あまり使われていない技術ですら、あほな奴らは存在するよとかいう話を当然のようにする。アホか、俺は確実に動くものがほしいんだよ。お前のググっただけの付け焼刃なんて聞きたくないんだよ。説明責任はないが、説明できないことに関して、URLすらも張れないことに関してだらだらクソ理論こねてるんじゃねぇよ、という話である。とりあえず、こうして動かしたので見込みはあるよ、ということを語れない人間は他人を馬鹿にする権利はない。というか馬鹿？　そういう童貞様が多すぎるｗ。

とにかく、何でこんなにも自分で努力しないで文句ばっかり言うやつばかりになっているのかなとウンザリする。OSSを引き継いでGitHubにさらしてあったソフトに関して、要望ばっかり言うやつにソース上がってますよ、というとすぐに黙る。自分でやってくれ。そんなに難しいものではないんだから。まぁ面倒ではあるがね。技術者でさえ口だけで解決法もわからないクソ野郎ばかりだから仕方がないか。もっとみんな頑張ろうよ。理解したことをネットにさらそうよ。お金になりそうだったら本にしようよ。何でこんな社会になったのに上手に使えないのか大きな疑問である。