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茉莉花茶が淹れたてだけおいしい。 [徒然]

ジャスミンティーなんて特に好きじゃなかったんだけど、最近お家で飲んでいる。というのも、10年前に賞味期限が切れている無印良品のジャスミンティーが台所から見つかったからだった。個包装になっていて、それもかなり厳重にパッケージングされていた。安い紅茶みたいに紙包装じゃなくて、きちんとアルミで裏打ちされた包装だったので、香りが飛んでしまっている事はなかった。

ただ、淹れたときしかいい匂いが持続しなかった。そんなもんなんだろうか。ジャスミンティーは単品で飲むよりも、沖縄でさんぴん茶として飲んだ方が多いと思う。さんぴん茶って何が入っているかと思ったら、茉莉花茶と同じだって書いている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%B3%E8%8C%B6
本当かな?にしても、さんぴんってのは沖縄では何という意味なんだろう。

基本、緑茶なのでそこいらのベースの味はお茶である。ベースのお茶の味を妨げないと書いてあったが、恐らく、ジャスミンだけではあんまり味がないのだろう。何とか茶というものの中には、普通に茶葉を使ったもの、茶葉を使って匂い付けしたフレーバーティー、お茶を使わず別のものから抽出したもの、と色々ある。なんだか面倒だけど、全部〇〇茶と称しているので今更切り分けようにも、個別に見ていくしかない。

自分は紅茶野郎なんだけど、フレーバーティーはあんまり好きじゃない。その始めはアールグレイだったと思う。とにかく紅茶だけでおいしいのに、なぜそれ以上の事をする、って思っちゃうんだよね。基本的にオレンジのピール関係の風味が好きじゃないらしく、ベルガモットとかも大して種的に離れていない感じでオレンジフレーバーと言ってもそれほど間違ってないだろう。

恐らく、何度も飲んでいるうちに慣れておいしくなるタイプなんだろうなと思うけど、赤ワインと同じようにちょっとクセのある感じが好きになれないのであった。当たり前に飲んでいる人にとってはそうじゃないんだろうけど、かなりディープな趣味と言える気がする。

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