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ゴミ箱から消せなくなるHFS+って大丈夫なのか? [MacOSX]

MacOSXでゴミ箱を空にしようとしたら、ずーっと空に出来ないままで動いてた。⌘ + option + EscでFinderを再起動しましたが、もう一回やっても同じだ。

はは〜ん、これはHFS+が悪いんだなと思い、ディスクユーティリティで検査。案の定、悪いところがザラザラ出てきたので、再起動して、⌘ + rでリカバリモード(本当はどういう名前か知らない)で、ディスクユーティリティを立ち上げ、ブートディスクを直した。ディスクのアクセス権もおかしくなっていたので、ついでに直した。まぁGUIなので迷う事はない。いつもの通りだ。

 
でも、まだゴミ箱の中身が消せない。原因はこれじゃないか、これだけじゃないらしい。前にHFS+がダメになっていた時は、ずっとバックアップが終わらなかった。それをやったのって半年ぐらい前じゃないかなぁ。NTFSだと一年に一回あるかどうか、というところだろうか。ext3でも大して変わらないんだろうけど、HFS+は結構ヘタレだ。過去の負の遺産を捨てて、BtrFSでも使った方が建設的なんじゃないかとか思っちゃうんだけど。

こんなに問題が出るのに、ext3みたいに定期的にチェックしてくれもしない(ってUbuntuの機能かな?)し、Appleはどんだけ自分達の技術に自信を持っているのかが分からない。Windowsだってブートの時におかしいなと思ったら、chkdskをかけてくれるぞ。基本、HDDは壊れると思ってない時点で、Appleはアウトだな。大体、変な状態になって気付いて、アプリを立ち上げてチェックして直すってことをしていて、正直そんなところルーチン化しろよと思う。そんな事、ユーザーにさせてるのアップルのOSぐらいだぞ。他のOS使った事ないんだろ。だからAppleは…。

アップルにはNeXTから来たマトモな技術者と、ジョブズが帰ってくる前からいる、まともなOSを作れなかったロートル技術者がいるっぽい。前からある技術はことごとく腐っていて、大抵のものはOS9と共に消えたんだろうが、ファイルシステムは引き続き使っていたりする。少しは改良はしたんだろうけど、基本的にUNIXの流儀に擦り合せるための対応しかしていないのだと思われる。HFS+がどれだけ優れたものだか知らんけど、もうOS9もないんだし、使う意味ってあるのかな?

UNIXらしく選べるようにして欲しい気もするが、標準的に導入されないんじゃ恐くて使う気にはなれないけど。Linuxは金を払ってないから少々のサポート不足は目をつぶるけど、アップルはがっつりOSで金貰ってるからねぇ。自分達の技術の足りなさは情熱でカバーしてくれよ、見てくれとかはやたら気にしてるぐらいに。




消えないので、ググったらrmで消去しろと来た。分かるけどGUIで消せないの気持ち悪い。ロックがかかってるとかじゃないみたいなんだけどな。

http://inforati.jp/apple/mac-tips-techniques/system-hints/how-to-delete-a-locked-file-from-trash-in-macos.html

いちいちチンタラやってるのが面倒だったので、

cd ~/.Trash/ && rm -r ./*

でサックリ削った。途中でyとか打ってやると全部消えたよ。ちょっと恐かったからsudoは付けなかった。付けなかったけど消えたのでまぁいいや。

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