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gdgd情報技術者s(ぐだぐだエスイーーズ)RAIDはNASか普通のサーバか。 [ハードウェア]

SEもどきの友達と、バックアップ用にNASを買おうと思ってるんだけど、という話をしました。それこそグダグダと、とりとめもなく。マンガとかの話もしたんだけど、それはまたの機会に。

お昼時だったのでかなり混んでいましたが、友達が11時の間に席をとっておいてもらったので、すぐにすんなり座って待たずに済んだ。更になんか忙しくて同じ料理が二回も出てきた。まぁ食ってもいいかぁと思って、後で請求書を見てみると一個分で済んでました。まぁそういうこともあるよね。ラッキー♡


 
はじめはBuffaloのNASあたりが有名っぽいので、はじめはそれを検討していた。
 http://buffalo.jp/products/catalog/storage/hd_lan_business.html
でも気になるところがいくつかあった。そもそも値段がかなり張るものなのだ。大体、10万円を超えると減価償却しないといけないから、それ以上のものって辛いのだ。そもそものご予算の問題もあるし、普通の会社だと10万円以上は稟議にかけなくてはいけないのが普通だし。

もう一つは、Buffaloでは4ドライブと6ドライブのNASがあるのですが、間の5ドライブがない。おいら的には5ドライブが運用方法からピッタリ来るんだけど、なんでBuffaloにはないんだろう。4台構成のRAID10か6で、一台がhot spareにしたいところ。一台くらいは勝手にリカバってくれないと面倒すぎる。

それに6ドライブになると値段が跳ね上がるんだよね。確かに、6ドライブでもいいんだけど、安いと容量が少なめになってしまうし、大抵の場合、買った後に大きなドライブを入れても、元々入っていた容量しか使えないわけですよ(たぶん)。

その上、恐らくBuffaloの提供するHDDを使わないと、サポート外とか普通に言いかねないだろう(確かめてないけど)。別途サポート料を払えば、かなりサポートが手厚くなるのだろうけど、そもそも企業使い的なものは望んでいないから、正直、ガチガチなサポートを受けたいなんて思ってない。本体の故障以外は自分でできるところまではやる。そもそもLinuxのディストリビューションにしても、金出せば手厚い保護があるはずのRHELなんかは使わず、Ubuntuで行こうと決めたもんね(Debianでもええけど)。会社で使う分には、そういうサポートを必要とするんだろうけど、NASとしての機能を果たしてくれれば、あとは自分でなんとかする用意はある。というか、金はないが、心意気だけはある(泣)。


そして、気になるのはつなぎ方。NFSでつなげればいいかなと思っていたんだけど、あんまりパフォーマンスが出ないみたいな評判なので、iSCSI対応の方がいいかなぁと思ったりしてみた。iSCSIってあんまり知らなかったけど、要するにイーサネットの上をTCPを使ってSCSIコマンド流すみたいな感じ。FiberChanelとか使える余裕なんてある訳ないし、そもそもデータセンターとか自社のサーバ室で使う物でしょうし。そんな物いくらお金があったとしてもお家に持ち込みたくない。それとHDDがSASしか使えないとか言ったら、もう作るサービスが大成功をおさめないと回収できないよね、ってことになる。


ふーん、iSCSIの他に似たような方法のFCIP、iFCPってのがあるのかぁ。
 http://www.infraexpert.com/study/networking6.html
まぁ仮に使う事になってもiSCSIの方になると思う。だってFCの方はNASで使えるとか聞いた事ないし、恐らくハイエンドなの使いたいけど少しでもお金ケチりたい企業用だろう(と勝手に決めつける)。


そんなわけで、他にもNASの会社を物色してみたら、QNAPが安い。

http://www.qnap.com/jp/index.php?lang=jp&sn=699&c=328&sc=601&t=2735&n=13733

でも安いはずだよ、HDD入ってないもん。でもさ、5ドライブのあるし、自分でHDD入れられるし、HDDの容量は一台4TBのものもサポートしているっぽいし、おあつらえ向きかも。今、円安でHDDも軒並み高くなっているので、いっぺんに導入できないしょっぱいところもあったりなかったり。はじめは二台でRAID1で、次は3台でRAID1にホットスペアで、次は4台でRAID10、最後にRAID10とホットスペア、ってそんなに上手く行くかいって事もあるけど、スペック的にはできそう。

安いっていうのは、減価償却にひっかからない10万円以内っていう意味でも楽だ。HDDは別に買えた方がいいに決まっている。さっきも言ったように、Buffaloみたいにサポートにおんぶに抱っこの人は別ですよ。まぁ普通の企業ならそうするんだろうけど、普段使いも考えた個人事業だったりするならば、過剰なサービスではあるわけで。Buffaloで10万円以下の製品だと、プア過ぎてiSCSIが使えないとか、HDDの台数が少な過ぎて、欲しい構成が得られないとか、色々と弊害が出てきてしまう。


QNAPが一番身の丈に合っていそうだが、友達に普通のサーバでRAID運用ってどうなのよ、と聞いてみたら、サーバの前の方に鍵が付いているのがあってという物が多いらしい。ラック型サーバじゃなくても、前面からアクセスできて交換できるようになっているみたい。そこいらの情報は調べれば出てくるんだろうけど、正直、あんまり気合を入れてスペック等を見ていない。一台くらいは、タワー型のサーバを導入しないといけないとは思っている。一応、パリティの付いたECCメモリが入ったサーバでどれだけ安定するのか知りたいし、RAIDとかもNASでない場合、どういう運用すればよいのかも知りたいのもある。

ただ、NASでバックアップの運用ってのは、そういう普通の用途のサーバでやるのはちょっと面倒な気がする。サーバ仮想化でFreeNASとか使ってるけど、Sambaの設定とかだけでも面倒だしね。高度な事をやって、やたら手数が多いとか、自己満足以外のナニモノでもないので、出来る限り楽したい。楽するためには面倒なことも厭わないけど、単にテクニカルなだけなのは避けたいところ(趣味でやってろって話だ)。NAS買えばすぐに解決というわけにはいかないだろうけど、基本、マシンにマウントするなり、cronでrsyncするところまで持っていけば、大体9割は終わってると思うので、今のうちに情報を集めておいて、後で楽できるようにしようっと。

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