しつこくVHSをDVD化

テープが切れたり、カビが生えたりしているので、わりとデジタル化が急務な感じのVHSビデオテープ。ほとんどがTVKで放映した洋楽のビデオクリップなのだけれど、たまーにNHKスペシャルとかアニメとかが入ってくる。録ってあるビデオの中に、小学校の時の友達がテレビに出ていたりして、おいらはいまだに実家にくすぶってますよ、そうですよ、なんてふて腐れたりして。その子は小学生ぐらいにどこかへ引っ越してしまったんだけれど、アフリカの立法化に手を貸していて、立花隆と話していた。僕としては、そういう賢い人じゃなくて、あーあの娘がアダルトビデオに出ちゃったよ、とか落胆した方がうれしい。そういう歌もあったな。Centerfoldだっけ？
http://www.youtube.com/watch?v=dZEe9EuGWQE



自分は、どこにも行きたくないわけでも、今時点いるところに固執しているわけでもない。ただ、どこに行っても同じところだろうなという思いがある。政令指定都市に住んでいるから、（たぶん）何の不自由もなく暮らせているので、そういうことが言えるのかもしれない。確かに、田舎に住んでいたら洋楽とかパソコンとかのいくつかの邂逅がなく、もっと中身がない状態で暮らしていたに違いない。そうなったら、どこかに何かを求めて移動していたかもしれない。

本当にどこかに行きたいという思いがない。国内旅行も海外旅行もそんなにしたくない。海外には死ぬ前には一回ぐらいは行くかもしれない。だけど、好き好んで知らない人がたくさんいる場所で群れたくはない。ただ、人に会いたくないってのが大きいかもしれない。外には勘違いしたバカが多いから、そんな人達と一緒に居たくはない。

どこかに行く必要がないってのは、インターネットを使って強力に補間された。ダイヤルアップの時は、それほど重要性が感じられなかったが、限られた時間でもとても有用である事は分かった。それが常時接続が普通になったので、あると便利から、ないと不便な状況になっている。どこかに行くにしても、事前に地図見たり、サイトで概要を知ったり、乗る電車の見当をつけたりしている。

旅が与える感動ってのは自分にはない。どこかに行って、非日常を楽しむということができない。大抵、いつも普通にやっている事がまともにできないので、いらだちが募るだけである。なんで金払って不便な思いをしなくちゃいけないんだろう、と思う。何かをやるために外に出るってのは普通にやれるけれども、何でもありそうな東京に出たいという漠然とした思いはいつの時代もなかった。できれば東京都内には足を踏み入れたくないな。でも、美術館とか東京に多いし行かざるを得ないんだよ。面倒。



数えてないけど、あと百本ぐらいテープが残ってるよ。DVDにチャプターふるの面倒だからやめようかな…。あ、空耳アワーのテープがある♪　もっと状態がヒドいのを仮定していたのだけれど、それほど状態は悪くない。

窓からカンガルーが飛び込んでくる確率なんて、ニンジャと同じぐらいだろ？

　http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2580012/3896629?blog=sonet
いや、日本にいても忍者は入ってこないでござるよ。