ソロキャンとか流行っていますが

ゆるキャンとか、ソロキャンプをするYoutuberが結構いるみたいで、世の中はひとりでキャンプをする人も多いみたいです。それまで野外はちょっと…という人もグランピングとかで、ほぼほぼホテルに泊まるのと利便性が変わらないものまで出てきてしまって、そもそものキャンプの意義は何だろうと考えてしまうものもあったりで、それが現代なのだと思い知らされています。

自分は高校まではアウトドア派ではなかったのですが、色々な因果でハードな登山部に入ってしまい、キャンプ的なことはやってはいたものの、それ自体を楽しめておらず、あまりいい思い出として残っていません。なのでアウトドアギアを買いたくても、どうせ出不精なので使えないなというところで、普段使いできるグッズに限られてしまうところがあります。今はヨドバシとかでもキャンプ製品を買えるんだよなぁ。何か損した気分。

高校の時にガチでハードなキャンプをやっていたので、濡れたテントは持つのが重いとかそういう考えしかないのですが、今はバイクとか車で行けばいいんですよね。だけど、そういうことは面倒くさがって一切してきませんでした。そもそも暮らしていく中でも料理を楽しんでやるということも一時期を除いてやってこなかったですしね。キャンプでは作業的には半分くらい調理なので、それが面倒となるとあんまり嬉しくないわけで。食うのは好きだけど、面倒くさいのは嫌。これではキャンプもクソもありません。

ただガスも電気もあるところでやっていないから、キャンプ用品しかない中でやるのはむしろ苦ではないかもしれません。あれがあればな、ということがあまりないので、無い物ねだりがないというか、足るを知る的なところはある気はします。それと多少まずいものでも自分が作ったならいいかという耐性もあったりします。基本大雑把なのでキャンプには向いているのかなと思ったりもします。

それよりも普通の料理をできるようになっておいた方が老後にも自活できるので、そっちの方をやっておいた方がいいですね。料理は面倒なだけで嫌いではないので、重い腰を上げてしまえばわりといろんな事をしそうな気はします。もちろん男の料理なので細かいことはしないですけどね。

とはいえ、今はあっためるだけとか混ぜて焼けば終わりみたいなものも多いので、基本的な味付けとか組み合わせてできるようになるといいな。何か用意された調合されたものを使うだけだと、いちいちそれを使わないといけなくなっちゃうので、調味料のさしすせそで何とかできるようになっておきたいです。

ソロキャンが好きというより、一緒にやってくれる人がいないというか、ひとりの方が気が楽かもしれない。