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YUKAちゃんのひもの、見てきました。 [写真]

YUKAちゃんという、全身が残っている氷漬けマンモスの展示会があったので、パシフィコ横浜へ友達などと見に行ってきました。写真はところどころ撮るなというところがあったのだけれども、フラッシュを焚かなければOKっていうところがほとんどだったので、写真を撮ってきました。

ソニーのRX100は開放値が明るいので、暗い展示会でもフラッシュをたかなくても十分ブレずに撮れました。今のハイエンドコンデジはみんな開放値が普通の一眼レフよりも高くなっているので、小さいので機動力があってっていうのは、デジイチやミラーレス一眼の出る幕がどんどん無くなってしまうよね。ただ、僕的には多くのレンズがマクロがまだまだなので、植物の写真を撮ったり、物撮りする時にはミラーレスがまだ活躍する場所があるわけです。

話は少し変わるけど、父が持ってるカメラでは、ものすごくズームレンズで1000mmくらいの焦点距離(たぶん35mm相当で)があるので、望遠レンズが欲しい人であっても、コンデジでいいって状況になっている。さすがに、広角側の開放値F1.8で、10倍以上のズームレンズってのはありえないわけですが、一眼レフで望遠レンズと明るい標準ズームを持っていくのと、コンデジ2つを持っていくのを考えると、案外後者の方もありなのではないかと思っちゃうんだよね。まぁ仕事で使う人だったら、コンデジはおろか、ミラーレスでも足らないってこともあるのだろうけど、大概の人はコンデジでも悪く無いって思うはず。

DSC01002.jpg おーん DSC01003.jpg



展示場の外にあるYUKAちゃん人形(象形?)が一番ギミック的に面白かったり。


 
引き続き、マンモス関係の写真。実はちょっと前にこの催し物は終わってるので、そういうマンモス展があったのだなぁと眺めていただければ。


入口辺りは、うんちくが書かれているパネルがあったため、めちゃくちゃ混んでいて、展示をもう少しどうにかしろって感じ。誘導する人は、後で戻ってこれるから後で見やがれとか言う(実際はもうちっとマシな言い方だったけど)。なんつーか、企画倒れ感がちょっと感じて不安だったり。

マンモス、マンモスって言うけど、正式な和名はケマンモスらしい。毛マンモスってことだろう。だけど、今の今までケマンモスって言葉は聞いたこともなかったよ。はじめの方の展示物は、今いる象とかとの比較。骨格とかで比較してた。というか、氷漬けのマンモスが出る以外は、骨でやるしかないよなぁ。

アジアゾウとアフリカゾウ、だったっけ?
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ケマンモスのバラバラ白骨死体w。
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組み立てられているヤツ。
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正面からも。
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いまいち違いが分からん。
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ナウマン象ってのはもういないよね。
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ケマンモスはこっち。というか、品種よりも個体差の方が違いがデカいんじゃないかって思ったり。
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ここのじゃないところで牙も触れた。でも、なんかでコートされてるから直に触ってる事にはならないかも。
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歯が後ろの方から出てきて生え変わるらしい。今のゾウはどうなんだろう。そういうところが抜けている。後の方になってくると読むところがしんどくなってくる。
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マンモスの毛とかもあった。それまでにも全身じゃないにしてもマンモスは出てきていたのだろうから、毛ぐらいはたくさんあるのだろう。毛を触れるところには、引っ張りだすなとか書いてあった。
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マンモスなテント。まぁこんなんじゃ寒かったら困るけど、一応作ってみたんだろうなぁ。
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マンモスから色々なものを作ってたらしい。昔の人も、日本人も、わりと殺生する時には、ガッツリ全部使い切ってますね。油取るために、鯨の肉を捨てていた白人に言って聞かせてやりたいところだ。
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なんか、脳以外のところもスカスカ?
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その後は、今もいる動物とか、絶滅した動物の展示。

ケサイだったっけ。並行進化的に名前もケマンモスと同じく直球。
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ホラアナライオンってちょっとカッコいい。というか、結構ネコ科ってどこにでもいたんだな。
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ステップバイソンも滅びた。放っといたって滅ぶんだから人間が滅ぼすとかしちゃいけないよね。
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結構、知らない絶滅動物がいて面白かった。ケマンモスばっかしだったので、違うのが見れたらなんか興味がわいてきた。一人でゆっくり見ていたら先に行った人達が随分待っていたらしい。まぁ自然科学が好きじゃない人は面白くないだろうなぁ。僕も動物系じゃないから、ちょっと畑違いだったのだけれど、まぁまぁ面白かった。


ケマンモスの実物は写真に撮るなって書いてあったから、そういうところの写真は撮れてません。一番大事なところだけど、YUKAちゃんはなんか干涸びた干物のように見えました。保存するには、解凍されたままにするわけにはいかないし、ホルマリン漬けにしたらみんな白くなっちゃって保存状況的に良くないだろうしね。

そんなわけで、核となる部分は写真では紹介できません。それに、YUKAに直接関係する事は、ビデオを何編かループで映し出されていて、掘り出すところとか、脳を出したりするところとか、実際の場面を見る事ができました。こういう展示場で多くの人がスクリーンの前で見ている光景って、展示会としてはどうなのよって気もするけど、まぁ活字よりビジュアルの方が分かりやすいしね。というか、こういうのはNHKとかでやって欲しいもんだ。わざわざ田舎から出てくるのがしんどい。

ちなみにYUKAって名前は地名から取ったそうです。別に日本人が関係していて奥さんの名前を付けたとかじゃないですw。

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