計算尺ねぇ。 [自然科学]
もうテレビでジブリのアニメ、風立ちぬがやっていたので、遅ればせながら見ていた。何回も計算尺が出てきて、飛行機ってのも計算の産物なんだなと改めて理解できた。
そもそも計算尺ってものがあるのを知っているから、あれは計算尺なんだろうなとわかるけど、知らない人は何をしているんだろうとか思っても仕方がない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%88%E7%AE%97%E5%B0%BA
プログラマのおいらでさえ関数電卓の使い方すらおぼつかない時代なのだ。まぁプログラマが関数電卓を使う時なんて、何進数かの変換とかぐらいしか使わないかもしれないし、それを計算させるためにプログラムを組むぐらいで、基本あまり使わない。だから文系大学卒業でも全然プログラマ稼業には問題ない。
そういや、パソコンの電卓にも関数電卓モードがあったなと思うくらいで、計算自体してない。前に言ったようにExcelでは交通費の精算の時の自動計算ぐらいしかさせてなかった。それだけでも十分な時短になっているから、効率としてはとてもいいんだけどね。そもそも計算のためのコンピュータなのだけれど、最近は計算というよりデータを引っ張ってくるという行為がほとんどになっている気がするんだよね。画像にしても、動画にしても、昔ながらのテキストにしても、それらを渡すというのがほとんどだと思う。
本当に計算で何とかしようって分野は、スパコンの分野だろうなぁ。日本はあまりやってないと思うけど、核爆弾の効率的な分裂のさせ方とか、あとは地球シミュレータみたいな、気象を予測するものだとか。何にしてもデータがたくさんあって、計算もたくさんしなくてはならない分野というのは結構ある。特に現代は大体の分野は、試行錯誤である程度確立されたものがあるので、それを普通にやっていたのでは無理な分野はたくさん計算するしかない。
身近なところでは車とかがあるね。スパコンほどじゃないけど結構計算していると思う。CADとかと組み合わせてプレス加工した部分の強度を計算して出したり、エンジン内での燃焼をシミュレートしたり、風洞実験を実際にせずに計算して空気抵抗を調べたり、あまり詳しくなくても色々と使っているのは知っている。
カメラのレンズとかも計算の賜物である事は聞いている。コンピュータが安価になる前は、非球面レンズを使っているレンズとかはスゴく高かった気がするけど、今は部分的に使って小型化や高性能化を果たしているのは、ずっと写真をやっていると分かることだった。TAMRONとかで安いズームレンズに使い始めた時には、非球面レンズってのは高いレンズにしか使えないんじゃなかったの?って思っていた時があった。結局、計算をたくさんしようとするとコストがかかるんだよね。今は数式とパラメータさえ与えてあげれば、最適なレンズ設計ができると思うんだけど、今は特にGPGPUなどが勃興しているので簡単に精密で高度で量が多い計算ができるようになっている。
それを考えると、戦争をやっていた時期の、電卓すらなかった「風立ちぬ」の時期に、計算尺だけで何とかしようとしていた時点で、物量以前の状態なのかもなと思ったり。軽量化のために布と木でゼロ戦を何とかしようという事自体、本気か?と言わざるをえないのだけれど、やれる事をやれる範囲で相手を上回るってのは日本人の真骨頂なのかもしれません。でも、良い環境で更に良い物を作ったほうがいいのは確か。
算数の時点で、計算が全然ダメで、九九は今でも結構間違えますw。なんつーか、因果がある仕組みとかを覚えるのは嫌いじゃないんだけど、九九みたいに頭から暗記するのって非常に厳しいですね。ノーベル賞を取った人と小学生が話しているテレビ番組があって、大人でも九九間違えるよと言い放ったのは印象的でした。確かに電話番号を覚えるために、九九が混同するってのも分からなくないなぁ。大事なのはそれが間違っていることに気づくことだったりするわけだけど、何の意識も持っていなくて間違えたままってのは困るだろうね。間違ったのが分かるってのは、ワーキングメモリーが平行して働かないといけないわけだけど、そこいらの能力もポンコツなんだよなぁ。
そういやマルチタスクも実CPUが複数になったことで、本当に真のマルチタスクができるようになったんだよなぁ。時間で分割せずとも別々にやってるのってのは、Pentium Proの頃は高いマシンでしかできないことだったんだよなぁ。
そもそも計算尺ってものがあるのを知っているから、あれは計算尺なんだろうなとわかるけど、知らない人は何をしているんだろうとか思っても仕方がない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%88%E7%AE%97%E5%B0%BA
プログラマのおいらでさえ関数電卓の使い方すらおぼつかない時代なのだ。まぁプログラマが関数電卓を使う時なんて、何進数かの変換とかぐらいしか使わないかもしれないし、それを計算させるためにプログラムを組むぐらいで、基本あまり使わない。だから文系大学卒業でも全然プログラマ稼業には問題ない。
そういや、パソコンの電卓にも関数電卓モードがあったなと思うくらいで、計算自体してない。前に言ったようにExcelでは交通費の精算の時の自動計算ぐらいしかさせてなかった。それだけでも十分な時短になっているから、効率としてはとてもいいんだけどね。そもそも計算のためのコンピュータなのだけれど、最近は計算というよりデータを引っ張ってくるという行為がほとんどになっている気がするんだよね。画像にしても、動画にしても、昔ながらのテキストにしても、それらを渡すというのがほとんどだと思う。
本当に計算で何とかしようって分野は、スパコンの分野だろうなぁ。日本はあまりやってないと思うけど、核爆弾の効率的な分裂のさせ方とか、あとは地球シミュレータみたいな、気象を予測するものだとか。何にしてもデータがたくさんあって、計算もたくさんしなくてはならない分野というのは結構ある。特に現代は大体の分野は、試行錯誤である程度確立されたものがあるので、それを普通にやっていたのでは無理な分野はたくさん計算するしかない。
身近なところでは車とかがあるね。スパコンほどじゃないけど結構計算していると思う。CADとかと組み合わせてプレス加工した部分の強度を計算して出したり、エンジン内での燃焼をシミュレートしたり、風洞実験を実際にせずに計算して空気抵抗を調べたり、あまり詳しくなくても色々と使っているのは知っている。
カメラのレンズとかも計算の賜物である事は聞いている。コンピュータが安価になる前は、非球面レンズを使っているレンズとかはスゴく高かった気がするけど、今は部分的に使って小型化や高性能化を果たしているのは、ずっと写真をやっていると分かることだった。TAMRONとかで安いズームレンズに使い始めた時には、非球面レンズってのは高いレンズにしか使えないんじゃなかったの?って思っていた時があった。結局、計算をたくさんしようとするとコストがかかるんだよね。今は数式とパラメータさえ与えてあげれば、最適なレンズ設計ができると思うんだけど、今は特にGPGPUなどが勃興しているので簡単に精密で高度で量が多い計算ができるようになっている。
それを考えると、戦争をやっていた時期の、電卓すらなかった「風立ちぬ」の時期に、計算尺だけで何とかしようとしていた時点で、物量以前の状態なのかもなと思ったり。軽量化のために布と木でゼロ戦を何とかしようという事自体、本気か?と言わざるをえないのだけれど、やれる事をやれる範囲で相手を上回るってのは日本人の真骨頂なのかもしれません。でも、良い環境で更に良い物を作ったほうがいいのは確か。
算数の時点で、計算が全然ダメで、九九は今でも結構間違えますw。なんつーか、因果がある仕組みとかを覚えるのは嫌いじゃないんだけど、九九みたいに頭から暗記するのって非常に厳しいですね。ノーベル賞を取った人と小学生が話しているテレビ番組があって、大人でも九九間違えるよと言い放ったのは印象的でした。確かに電話番号を覚えるために、九九が混同するってのも分からなくないなぁ。大事なのはそれが間違っていることに気づくことだったりするわけだけど、何の意識も持っていなくて間違えたままってのは困るだろうね。間違ったのが分かるってのは、ワーキングメモリーが平行して働かないといけないわけだけど、そこいらの能力もポンコツなんだよなぁ。
そういやマルチタスクも実CPUが複数になったことで、本当に真のマルチタスクができるようになったんだよなぁ。時間で分割せずとも別々にやってるのってのは、Pentium Proの頃は高いマシンでしかできないことだったんだよなぁ。
フロリゲンって懐かしいな。 [自然科学]
花成ホルモン(花成が変換候補にないな…)とか言われてた、花芽を形成させるホルモンがもう決定的に同定され、その動きすらきちんと追えるようになったみたい。
http://www.naist.jp/pressrelease/detail_j/topics/1951/
http://www.naist.jp/topics_pdf/admin_c17841fd541f9b28392b7fce49507fc5_1423525781_.pdf
高校の生物をやっていた時、植物ホルモンのところでまだ見つけられていない物質として紹介されていた気がする。今後フロリゲンもオーキシンやサイトカイニンとかと同じように出てくるだろう。フロリゲンの発見を知ったのは、Eテレの高校向けの生物の番組で見て気がつきました。まさに下衆の極み、とか言われてしまいそうだけど、実際にハマカーンが紹介していたのでした。ハマカーンは東京農工大学だったから、こんな初歩的な番組ってのも馬鹿らしい感じなのだろうけど。
簡単に花芽形成ホルモン、フロリゲンを説明すると、葉っぱで夜の長さを感じてホルモンを作って、茎を通じて花芽のできるところに移動して、それが花を咲かせるシグナルとなる、というものです。短日植物とか長日植物とか言われているやつですね。暗期の長さをフィトクロームで感じ取って、物質を介して花を咲かせるってものです。仕組み的には大したことがないんだけど、それが全然見つからなかった。
なんで見つからなかったかというと、恐らくそれを調べるアッセイ系がダメだったところかもね。例えば、ウキクサを使って花芽形成される暗期で育てて、丸のまますりつぶして、それにウキクサを与えたり、その中身を液クロとかで物質を同定したりしてた。
でも、それだとすり潰す時に分解酵素などの影響が出てきてしまい、正直あまりいい状態のフロリゲンを保てないだろう。実際、フロリゲンがペプチドだかタンパク質であったので、タンパク質分解酵素なんていくらでもあるから、その影響が出てきても仕方がなかった。なので冷やしてホモジネートしたり、タンパク質分解酵素の阻害剤とかを入れたりしたのを見たけど、正直あまりうまく行っていなかった感じはした。
自分が大学時代の頃は、人間のDNAを全部調べるプロジェクトが進行中で、他のゲノムが小さい細菌などは全部読み取られました、みたいな時代でした。その頃も花成に関しては、DNAの方からいくらか知見はあったのだけれど、花を咲かせる関係の直の遺伝子とかはわかってたんだけど、正直検証するには足りないのでした。そのうち、ゲノムを全部読み取られ、フロリゲンの部分もあとから検証されるんだろうと思っていたけど、軽く読んだ感じでは、アッセイとかは確立されたわけじゃないし、だけど葉で作られて移動して茎頂とかに作用して花芽形成しているのは蛍光の写真を見る限り間違いない。
結局、遺伝子から花成の仕組みを調べるには全ゲノム規模で網羅的に調べるしかなかったようで、厳密性を求めるならそうするしかないよね。ともあれ、消去法的に調べるにしても、パソコンで特定の配列を検索すれば済むってものでもなさそうだし、それなりに面倒な作業だったと思う。トランスポゾンっていう言葉もこれでわかったし、遺伝子工学の分野もかなり進んでいることも感じられた。
ん〜島本氏の論文読んだ気がするなぁ。英語だとその人が教授なんだか、ただのオーバードクターなんだかよくわからないんだよね。というか、もう亡くなってるってことでそれだけ花を咲かせる機構について調べるのに時間がかかったってことだよね。今回は花成だけに焦点を当てたわけだけど、無駄にシーケンサーで読んだわけじゃないだろうから、他のことにもいろいろ使われるようになるんだろう。少なくとも、アメリカをはじめとする西洋のように、よく作用がわかってないのにもかかわらず、無駄に遺伝子導入とかして欲しくないものである。
http://www.naist.jp/pressrelease/detail_j/topics/1951/
http://www.naist.jp/topics_pdf/admin_c17841fd541f9b28392b7fce49507fc5_1423525781_.pdf
高校の生物をやっていた時、植物ホルモンのところでまだ見つけられていない物質として紹介されていた気がする。今後フロリゲンもオーキシンやサイトカイニンとかと同じように出てくるだろう。フロリゲンの発見を知ったのは、Eテレの高校向けの生物の番組で見て気がつきました。まさに下衆の極み、とか言われてしまいそうだけど、実際にハマカーンが紹介していたのでした。ハマカーンは東京農工大学だったから、こんな初歩的な番組ってのも馬鹿らしい感じなのだろうけど。
簡単に花芽形成ホルモン、フロリゲンを説明すると、葉っぱで夜の長さを感じてホルモンを作って、茎を通じて花芽のできるところに移動して、それが花を咲かせるシグナルとなる、というものです。短日植物とか長日植物とか言われているやつですね。暗期の長さをフィトクロームで感じ取って、物質を介して花を咲かせるってものです。仕組み的には大したことがないんだけど、それが全然見つからなかった。
なんで見つからなかったかというと、恐らくそれを調べるアッセイ系がダメだったところかもね。例えば、ウキクサを使って花芽形成される暗期で育てて、丸のまますりつぶして、それにウキクサを与えたり、その中身を液クロとかで物質を同定したりしてた。
でも、それだとすり潰す時に分解酵素などの影響が出てきてしまい、正直あまりいい状態のフロリゲンを保てないだろう。実際、フロリゲンがペプチドだかタンパク質であったので、タンパク質分解酵素なんていくらでもあるから、その影響が出てきても仕方がなかった。なので冷やしてホモジネートしたり、タンパク質分解酵素の阻害剤とかを入れたりしたのを見たけど、正直あまりうまく行っていなかった感じはした。
自分が大学時代の頃は、人間のDNAを全部調べるプロジェクトが進行中で、他のゲノムが小さい細菌などは全部読み取られました、みたいな時代でした。その頃も花成に関しては、DNAの方からいくらか知見はあったのだけれど、花を咲かせる関係の直の遺伝子とかはわかってたんだけど、正直検証するには足りないのでした。そのうち、ゲノムを全部読み取られ、フロリゲンの部分もあとから検証されるんだろうと思っていたけど、軽く読んだ感じでは、アッセイとかは確立されたわけじゃないし、だけど葉で作られて移動して茎頂とかに作用して花芽形成しているのは蛍光の写真を見る限り間違いない。
結局、遺伝子から花成の仕組みを調べるには全ゲノム規模で網羅的に調べるしかなかったようで、厳密性を求めるならそうするしかないよね。ともあれ、消去法的に調べるにしても、パソコンで特定の配列を検索すれば済むってものでもなさそうだし、それなりに面倒な作業だったと思う。トランスポゾンっていう言葉もこれでわかったし、遺伝子工学の分野もかなり進んでいることも感じられた。
ん〜島本氏の論文読んだ気がするなぁ。英語だとその人が教授なんだか、ただのオーバードクターなんだかよくわからないんだよね。というか、もう亡くなってるってことでそれだけ花を咲かせる機構について調べるのに時間がかかったってことだよね。今回は花成だけに焦点を当てたわけだけど、無駄にシーケンサーで読んだわけじゃないだろうから、他のことにもいろいろ使われるようになるんだろう。少なくとも、アメリカをはじめとする西洋のように、よく作用がわかってないのにもかかわらず、無駄に遺伝子導入とかして欲しくないものである。
デカい数の呼び名とか [自然科学]
同僚に「テラバイトの上は何ですかね」と聞かれ、ペタバイトかエクサバイトだよとしか答えられなかった。実際どう何だっけ?とまとめてみます。どこかに書いてありそうだけど、そこはお目こぼしを。というか、そういう事ばっかり書いてますねw。
ってここにあったw。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%A9
他にもWikipediaにあるんだけど、色々散っちゃってるので自分で必要なものだけまとめておく。
日本の単位は、4桁ごとに上がっていくけど、西洋の繰り上がり方は三桁ごとなのは英語を学んだ人は全員知っていると思う。なので、金額とかとても認識しにくいところにカンマを打ったりして、Excelを始めとするスプレッドシートは英語圏で作られたんだもんな、そりゃそうだと理解するしかない。
会計ソフトがみんなアメリカから来たからしょうがないんだけど、IBMとかもそこいらは勘案せずにアメリカのものをまんま入れちゃったんだろう。にしても、日本の一十百千万の世界からすると読みにくくて仕方がない。会計の人は慣れているだろうけど、金を直で扱わない技術者としては鬱陶しい限りである。
あぁこっちを見れば良かったかな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AD%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88
必要性の関係からSI単位系の方はYotta以上はないみたい。少なくともコンピューターの世界じゃ264以上はあんまり意味がないのかも。読み方もないから2の何乗かを規定する意味もないわけだ。128bitのGPUアーキテクチャがあるとか聞いた事があったけれども、それって恐らく浮動小数点とかの話だろうから、基本整数で64bit以上を考える必要がないのかも知れない。とはいえRubyとかはメモリが許すだけ64bit以上のデカい数を際限なく使えるらしいが。まぁ型が64bitが最大でもくっつければいいだけだもんなぁ。やはりコンピューターの力は強大であるというしかない。
ちなみにコンピューターの何乗とかは揃っているけど、十進の切りのいい数字とはズレがあるのは知っているとは思うけど、数字がデカくなるごとにズレも大きくなるみたい。まぁ始めから1024ってズレてるから、そのズレがどんどん拡大するようなもんでしょうし。まぁ二進数と十進数を全く同じに合わせる必要がないんだけど、きちんとByte表示にするとSI単位系ともズレてくるし、更にByteの扱い的にズレも生じてくるし、ハードディスクの容量表示とかもかなり適当なものである。まぁ実際に使う時は、ファイルシステム用の領域も食うから仕方ないんですけどね。
ってここにあったw。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%A9
他にもWikipediaにあるんだけど、色々散っちゃってるので自分で必要なものだけまとめておく。
国際単位系接頭辞 | 十進表示 | 日本語の単位 | 2の何乗(Byteとかの) |
---|---|---|---|
Kilo | 103 | 千 | 210 |
Mega | 106 | 百万 | 220 |
Giga | 109 | 十億 | 230 |
Tera | 1012 | 一兆 | 240 |
Peta | 1015 | 千兆 | 250 |
Exa | 1018 | 百京 | 260 |
Zetta | 1021 | 十垓 | 270 |
Yotta | 1024 | 一 | 280 |
- | 1028 | 一穣 | |
- | 1032 | 一溝 | |
- | 1036 | 一澗 | |
- | 1040 | 一正 | |
- | 1044 | 一載 | |
- | 1048 | 一極 | |
- | 1052 | 一恒河沙 | |
- | 1056 | 一阿僧祇 | |
- | 1060 | 一那由他 | |
- | 1064 | 一不可思議 | |
- | 1068 | 一無量大数 |
日本の単位は、4桁ごとに上がっていくけど、西洋の繰り上がり方は三桁ごとなのは英語を学んだ人は全員知っていると思う。なので、金額とかとても認識しにくいところにカンマを打ったりして、Excelを始めとするスプレッドシートは英語圏で作られたんだもんな、そりゃそうだと理解するしかない。
会計ソフトがみんなアメリカから来たからしょうがないんだけど、IBMとかもそこいらは勘案せずにアメリカのものをまんま入れちゃったんだろう。にしても、日本の一十百千万の世界からすると読みにくくて仕方がない。会計の人は慣れているだろうけど、金を直で扱わない技術者としては鬱陶しい限りである。
あぁこっちを見れば良かったかな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AD%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88
必要性の関係からSI単位系の方はYotta以上はないみたい。少なくともコンピューターの世界じゃ264以上はあんまり意味がないのかも。読み方もないから2の何乗かを規定する意味もないわけだ。128bitのGPUアーキテクチャがあるとか聞いた事があったけれども、それって恐らく浮動小数点とかの話だろうから、基本整数で64bit以上を考える必要がないのかも知れない。とはいえRubyとかはメモリが許すだけ64bit以上のデカい数を際限なく使えるらしいが。まぁ型が64bitが最大でもくっつければいいだけだもんなぁ。やはりコンピューターの力は強大であるというしかない。
ちなみにコンピューターの何乗とかは揃っているけど、十進の切りのいい数字とはズレがあるのは知っているとは思うけど、数字がデカくなるごとにズレも大きくなるみたい。まぁ始めから1024ってズレてるから、そのズレがどんどん拡大するようなもんでしょうし。まぁ二進数と十進数を全く同じに合わせる必要がないんだけど、きちんとByte表示にするとSI単位系ともズレてくるし、更にByteの扱い的にズレも生じてくるし、ハードディスクの容量表示とかもかなり適当なものである。まぁ実際に使う時は、ファイルシステム用の領域も食うから仕方ないんですけどね。
脱法ドラッグとか使うなよ。 [自然科学]
手に入れられやすいとか、しょっぴかれた時に危ないものだと思わなかったとしらを切り通せば不起訴になるとか、馬鹿な理由で脱法ドラッグが流行ってるけど、かなりおろかだと思う。結論を言うと、かなり重い系統の薬よりも後遺症が重篤になるから危ないからやめておけということです。
結局、成分がよく知られたものを使ったほうが比較的危なくないということだ。元々危ないものではあるのだが、法の規制を避けるために、化学物質の構造を変えて似たような効果を得られるようすることから、脱法と言われている。少し化学構造を変えたぐらいでは効果は変わらないことが多いのだけれど、全く効果が逆になる可能性だってある。
大体、脳ホルモンをどうにかする関係の化学物質の構造に限らず、ホルモンとそれに対するレセプターの組み合わせは微妙である。それをいろいろ考えて神経系の新薬を作っているわけだが、なかなか危ないことも多いので新薬として承認されるものもそれほど多くない。結局、薬理機能が思ったようにすんなりいかないので、難しい分野ではあるのでしょう。
そもそも構造が似た成分でも、ちょっとの作用で過剰に促進したり、逆に抑制したり、非常に微妙な挙動を示す。なので、適当に化学成分を変えて適当に売りさばいた誰が作ったのだかわからないものは非常に危ない。脱法ドラッグの主成分を作っている人が、意図的に危ないものを作っていると意識していようとなかろうと、ドラッグとして認められている成分よりも害が大きくなっている可能性がある。それと化学合成をするために、必要のない副産物ができる可能性も高い。そんな適当なものに金を出して使うなんて馬鹿げていると思う。
実際、訳の分からない混ぜ物でベトナム戦争から帰還して、その後廃人みたいになったなんて話は聞いた事ないだろうか。だから天然物を生成したもので、かなり重い薬物よりか(コカインとか)全然危険性は高い。中毒性うんぬんという話じゃなくて、もはやその後に薬があってもなくても不可逆的に脳が破壊されて人間の尊厳もクソも無くなる。死んじゃえば社会的なコストは低いけど、ヘタに生きながらえたりしたら国の歳出を食い潰すしかない存在に成り下がるのだ。だからやめてほしい。他の一般的なのは手に入れやすさはかなり変わるけどな。それだけの覚悟を持ってやるべき。ファッションのひとつとか、ちょっと遊びでとか、ちゃんちゃらおかしくて、エイズ患者と生でセックスするよりか危険だよ。
本人は軽い気持ちで使っていると思うけど、使うときのリスクは一般的に認められているドラッグよりも危険性が高いことを理解していない。僕は使わないけど、仮に使うとしたら植物性の天然成分で作られている物を使うね。そういうのを一部認められている国もある事だし。作っている方もどういう作用があるかわからないけど、違法薬物として引っかからないものを作ろうとしているだけの人間が作ってるものなんて使わない。気持ち悪い。中国産の農産物を平気で食べるようなものだ。
と、最近バカが脱法ドラッグを吸って交通事故を起こしまくってますが、酒飲んで運転する輩と大して変わらないかそれよりヒドい。そういう人達にやめろと言ったって、そんなことで自分がかっこいいと思ってる腐れなので、個人的なリテラシーを高めるとかは無理。だって飲酒運転がいつまで経ってもなくならないのと一緒だからね。バカは死んでも治らないし、バカは再生産されるわけで。
なので処罰を大きくするのと、先んじて規制を行うしかない。そこらへんの処理が上手くいってないから長い間脱法になっているのだが、そういうところばっかり厳密になっているからまともに法律が機能しないのだ。自分達に必要なことについては、スゴく自分達でいいようにお手盛りで広い適用をするくせに、面倒なことはきっちり決めて仕事をしたがらない公務員ってクソだな。それというのも官憲が自分の私利私欲のためにしか動かないからに他ならないわけだけど。
結局、成分がよく知られたものを使ったほうが比較的危なくないということだ。元々危ないものではあるのだが、法の規制を避けるために、化学物質の構造を変えて似たような効果を得られるようすることから、脱法と言われている。少し化学構造を変えたぐらいでは効果は変わらないことが多いのだけれど、全く効果が逆になる可能性だってある。
大体、脳ホルモンをどうにかする関係の化学物質の構造に限らず、ホルモンとそれに対するレセプターの組み合わせは微妙である。それをいろいろ考えて神経系の新薬を作っているわけだが、なかなか危ないことも多いので新薬として承認されるものもそれほど多くない。結局、薬理機能が思ったようにすんなりいかないので、難しい分野ではあるのでしょう。
そもそも構造が似た成分でも、ちょっとの作用で過剰に促進したり、逆に抑制したり、非常に微妙な挙動を示す。なので、適当に化学成分を変えて適当に売りさばいた誰が作ったのだかわからないものは非常に危ない。脱法ドラッグの主成分を作っている人が、意図的に危ないものを作っていると意識していようとなかろうと、ドラッグとして認められている成分よりも害が大きくなっている可能性がある。それと化学合成をするために、必要のない副産物ができる可能性も高い。そんな適当なものに金を出して使うなんて馬鹿げていると思う。
実際、訳の分からない混ぜ物でベトナム戦争から帰還して、その後廃人みたいになったなんて話は聞いた事ないだろうか。だから天然物を生成したもので、かなり重い薬物よりか(コカインとか)全然危険性は高い。中毒性うんぬんという話じゃなくて、もはやその後に薬があってもなくても不可逆的に脳が破壊されて人間の尊厳もクソも無くなる。死んじゃえば社会的なコストは低いけど、ヘタに生きながらえたりしたら国の歳出を食い潰すしかない存在に成り下がるのだ。だからやめてほしい。他の一般的なのは手に入れやすさはかなり変わるけどな。それだけの覚悟を持ってやるべき。ファッションのひとつとか、ちょっと遊びでとか、ちゃんちゃらおかしくて、エイズ患者と生でセックスするよりか危険だよ。
本人は軽い気持ちで使っていると思うけど、使うときのリスクは一般的に認められているドラッグよりも危険性が高いことを理解していない。僕は使わないけど、仮に使うとしたら植物性の天然成分で作られている物を使うね。そういうのを一部認められている国もある事だし。作っている方もどういう作用があるかわからないけど、違法薬物として引っかからないものを作ろうとしているだけの人間が作ってるものなんて使わない。気持ち悪い。中国産の農産物を平気で食べるようなものだ。
と、最近バカが脱法ドラッグを吸って交通事故を起こしまくってますが、酒飲んで運転する輩と大して変わらないかそれよりヒドい。そういう人達にやめろと言ったって、そんなことで自分がかっこいいと思ってる腐れなので、個人的なリテラシーを高めるとかは無理。だって飲酒運転がいつまで経ってもなくならないのと一緒だからね。バカは死んでも治らないし、バカは再生産されるわけで。
なので処罰を大きくするのと、先んじて規制を行うしかない。そこらへんの処理が上手くいってないから長い間脱法になっているのだが、そういうところばっかり厳密になっているからまともに法律が機能しないのだ。自分達に必要なことについては、スゴく自分達でいいようにお手盛りで広い適用をするくせに、面倒なことはきっちり決めて仕事をしたがらない公務員ってクソだな。それというのも官憲が自分の私利私欲のためにしか動かないからに他ならないわけだけど。
STAP細胞関係をまとめてみる [自然科学]
結局、いまだSTAP細胞が作れるのか作れないのか分からない状態。小保方氏は訴訟をする勢いだし、理研は官僚並みに利権ばかり考えて動いている。テレビでもネタがないのかやたらやってたけど、論点がズレているのと、切り分けが出来ていないのが非常に気になる。
ひとつひとつ整理しておこう。
ひとつひとつ整理しておこう。
小保方晴子と佐村河内守の共通点 [自然科学]
逆ギレという点でふたりはおんなじ。まぁエセ臭さのレベルは違うけどね。ウソ聴覚障害の彼は、音楽を作ってもらった共犯を名誉毀損で訴えるとか言ってたけど、テレビで散々に言われていた。彼のような嘘つきに名誉も何も元からあったものだろうか。それに、釈明会見のくせに、相手を攻撃することなんて言う必要が全くないよね。知りたいのはどこまでウソでどこまで被害者に補填するかということで、彼はテレビに出ること自体に喜びを感じていたのではなかろうか。サングラスの髭面も気持ち悪かったけど、ただのおっさんになってもその気持ち悪さは拭えなかった。もう一切テレビに出てきてほしくない。
逆ギレという言葉はよく用いられるけど、その人が自分のことを怒っていて、とばっちりを受けるのも逆ギレかよとか言う人がいる。逆も何も恐らくは切れている先は、逆切れだと思った人じゃなくて、その人本人であることが多い。でも、今回は完全に逆ギレです。小保方氏が全く出てこないし、今度は代理人すら立てて、理研の判断すら否定している。これは有り体に自分のずさんな自然科学者である姿を指摘されて、逆ギレしているとしか思えない。
逆ギレという言葉はよく用いられるけど、その人が自分のことを怒っていて、とばっちりを受けるのも逆ギレかよとか言う人がいる。逆も何も恐らくは切れている先は、逆切れだと思った人じゃなくて、その人本人であることが多い。でも、今回は完全に逆ギレです。小保方氏が全く出てこないし、今度は代理人すら立てて、理研の判断すら否定している。これは有り体に自分のずさんな自然科学者である姿を指摘されて、逆ギレしているとしか思えない。
休日の過ごし方。 [自然科学]
リア充でない私としては、休日を過ごすにもネット内でってことになる。友達に仕事が忙しすぎて、プライベートの時間がないのはリア充なのかと聞かれたが、まぁ一般に言うリア充でもないが、リア充ではないとはいえない気はする。少なくとも非リア(口で発音した人がいて、すぐにこの言葉を理解できなかった)ではないんだろうなと思ったり。
量子コンピュータざっくり現状理解。 [自然科学]
STAP細胞って名前も歴史から消えるか [自然科学]
STAP細胞については、大学の勉強からしても(専攻というほどやってなかったけど)ブログの話題に出すはずだったんだけど、今まで出さずにいた。なんかヤバいみたいな雰囲気になっていたけど、完全に否定というか撤回するみたいだ。ってもう結末がわかってるのかもしれないけど、一応書きます。
クリスマスイブにアシドーシス、中二SE [自然科学]
これをアップする頃には年末か年明けか分からないですが、クリスマス前日の話。
クリスマスイブだから病院に行く人も少ないかなと思いきや、めっちゃ混んでる年の瀬。そりゃクリスマスが関係する人は、そもそもあまり病院になんて来ないもんな。クリスマスイブは気持ち悪いカップルが外に出ているので(外に出ず乳繰り合ってりゃいいものを)、あえて町医者に掛かりに行きました。なわけで、待ち時間の2.0時間弱、iPhoneでずっと中二病なサイト読んでましたよ、えぇ。
クリスマスイブだから病院に行く人も少ないかなと思いきや、めっちゃ混んでる年の瀬。そりゃクリスマスが関係する人は、そもそもあまり病院になんて来ないもんな。クリスマスイブは気持ち悪いカップルが外に出ているので(外に出ず乳繰り合ってりゃいいものを)、あえて町医者に掛かりに行きました。なわけで、待ち時間の2.0時間弱、iPhoneでずっと中二病なサイト読んでましたよ、えぇ。