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Twitterまとめ投稿 2019/11/02 [Twitter]


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オタクをやっているのも辛い。 [徒然]

今は待ちの時期で何か用事がなければお外にも行けないんだけど、ドラクエウォークをしている身としてはかなりフラストレーションが溜まるわけで。ともあれDQウォークも暇があってもそんなにやっていないんだけどね。

そんなわけで家にいるときは、前の期の深夜アニメのBD-R焼きと視聴にかまけているわけです。でも、面倒臭くてアニメも見れてない。いつものことです。ただダラダラ見ていればいいものをそれすらしないというのはどういうことなんでしょうね。

何かアニメはきちんと見ないといけないという変な先入観があるのかもしれません。昔はオンタイムで集中して見ていたけど、いざ録れるようになってもきちんと見ないんです。興味があれば見るのかもしれませんが、興味がわかないんですよね。作品が悪いのか、年老いた自分が悪いのか。

ただ大量消費するのにも若さは必要かなという気はしています。オタク界隈では買っても読まない、見ないということが頻発しているようですし、若い頃はそんな事を考えられない状態だったようです。オタクでなくても積ん読という言葉があるように、興味が先に立って買ったはいいが消費できずに積んでしまうということは一般的にあるようです。

若い頃はお金がなくてあるものをむさぼっていましたが、いざ歳をとってお金に余裕ができたところで、以前のように消費できないというジレンマがあるわけです。まぁ無駄に購買に走るのも経済を回す上では悪いことではないわけですがね。だけど、本来の本流の経済がオタク消費に頼っていては仕方ないなという気はします。もっと本質的に多様なものが多く流通する世の中であったほうが何かと便利ではありますし。

歳をとってはいますがバブル経済の恩恵にはほとんど与れずに子供の時期を過ごしました。バブルがいいとはちっとも思いませんが、盛大に弾けなければここ20年の停滞した経済よりかずっといいですけどね。まぁ以前の経済成長は人が増えたのに便乗して伸びたってだけで、これから人が減る局面では望むべくもないわけで。というか、政府とか自民党がこの停滞していた時期を好景気だと嘯いていましたが、バブルの時にきちんと技術や学術に投資しておけば、中国に追い抜かされることなんてなかったのかもしれません。

ネットで台頭しているネトウヨだとか、自民党支持の右傾化の人が多くなっている気がするんですが、そういう人は特に今の停滞ぶりの日本を素晴らしいとか、やたら自画自賛で褒めるんですよね。そういう人に限って世界に影響するような仕事なんてまったくしちゃいないんだけど、日本は絶対評価的にも、海外と比較した相対評価的にも劣ってきているのは明らかですよね。バブルの頃までは良かったんだろうけど、最近はグローバルな波に乗っかって生活が便利になっているだけのような気がするしね。

クールジャパンとか言ってましたけど、伝統芸能とかの特殊さは秀でているとは思う。でもそれは各国にあることで、日本ほど目に晒されていないだけなんだと思うんだよね。マンガとかアニメだとかが金ヅルになるって話も、うまく海外に売れていないって話で、ネット社会で海賊版が蔓延るだけみたいだしね。アニメとかは作る段階から制作企業がお金にならないってこと自体が狂っていると思うし。まぁ日本のアニメは手塚さんがダンピングした黎明期からダメになっていたんでしょうが。


なんにしろ暇だけどオタクを続けてやっていくのもしんどいっすね。止めるのももったいないし、他にすることないしね。嫁も子供もいないから、自分以外守るものもないし、自分を守ろうとさえもあまり思っていないというか希薄だし。暇つぶしの間に人生やっている、とかいう文句をどこかで聞きましたが、確かに人生は暇つぶしなところはあります。

病気は死ぬほどキツいですが、科学によって抑えられてはいますしね。というか、科学技術がなかったら私は世の中に生きていられませんでした。ただ、それによって人生は大事だから殊更に頑張って生きようとも思えないんですよね。そうできたらいいなとは思うけど、病気的にも意欲が削がれがちだし。

同じような病気をしている人の中でも、なんでこんな奴がのうのうと生きているんだと思うこともありますが、それは日本が人間を殺さない社会だからに他なりません。はりきって自殺しない限りは最低限の社会保障はありますし、他人でも倫理的に死ぬなと普通は言うので、相当悪意がある人間が近くにいないのであればなんとかはなるでしょう。

ただ人間を殺さない社会にも種類があって、日本は北欧とかにあるような人を勇気付けるような社会ではないのです。こういう決まりがあるから人を殺さない、とかで人の温かみがないんですよね。本来の法ができた意味が形骸化している。それを執行する行政の人間も法を守るように動くだけで、人間を本来的に助けるように動いていないのは、最近の児童虐待で死人が出ているのを見れば分かるとおりです。そこに人間が温かみを持って生きるという前提がない。

最近はなんでも自己責任を問われることが多くなっていますが、それは社会的な基盤がきちんとしていて初めて言えることだと思う。アメリカみたいに医療保険すらあまりなくて、やっとオバマケアができるくらいの自己責任社会もありますが、それは先進国の世界で一般的とは言えないですしね。

少なくとも、死んだ方がマシだと思える世の中は良い世の中だとは言えないですよね。普通より死に近い人間にしてみれば、そのハードルは低く少しの変化でもだいぶ影響を受ける。たぶん今の自民党政権では日本の先50年は落ちるばかりだろう。現状も維持できていないのに保守も何もないだろうと思うのだけど、世の中は世界規模で変化しているのである。まぁ昔からそうなんだけどさ。

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