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HTML5でアニメーションやりたい。 [プログラミング]

Flashがほぼ使用禁止になって、HTML5に移行すると言われてから久しい。まぁFlashがほぼ生き絶えた訳だが、きっちり代替物とはなっていないような気がするHTML5。確かに同じようなことはできるんだろうけど、そもそもFlashのようなキラーアプリが出てきたとは言えないだろう。何にしろ同じことをしようとするとしんどい。基本GUIでの操作じゃなくてコーディングってのが一番問題だろう。

HTML5で扱えるようになった表現は増えたんだろうけど、Flashのようにお手軽に扱う規格がなくなってしまっている現状は変わってないですよね。ただ単にムービーを表示したいだけとかなら、埋め込むのはそんなに難しい話ではないんだろうね。だけど、ちょっと気の利いたことをしようとすると、Flashほど楽にはできなくなっているんじゃないだろうか。

Flashは回線が細い時でも面白いものを提供できた。でも、今はなんでもYoutubeに上げるとかしないといけなくなってしまった。スマホから動画を上げられるとか、お手軽にできるようなことも増えたんだけども、草の根でやられていたことも減ってしまった気はする。何かみんなで作ったものをお互い楽しむ、ということが根こそぎやられてしまった感はある。




今、新年早々エラーでブログに書いたものが飛んでしまった。前はFirefoxのバックボタンで書いていたものが復活できていたのだけれど、バックさせるとログインをさせるページが出てきて、書いてあったものが消える仕様になってしまっていた。So-netブログからSSブログと名前が変わって、ブログを切り離した時からログインの方法が変わってしまい、指摘したんだけど始めは変わっていませんよとか言い出す始末で、相変わらずのSo-netサポートだなと思ったりもした。

なんか書く気なくすんだよね、向こう側のエラーで消えると。というか、保存の時点でエラーとかあり得ないでしょw。エラーが出てても保存できている時もあったりするしね。本当に意味がわからない。早く元のSo-netブログに戻って欲しい。

色々書いて思い出すのも面倒なのだけれど、草の根でやっているってことの大事さみたいなことを書いていたと思う。それ自体、HTML5から脱線していたから書き直すことはしないんだけども、なんか書いていたことが消えるのってどっと疲れが出るよね。元々大してことは書いていないんだけど、それだけにリカバリをしないという徒労感というか。




HTML5はHTMLと言っておきながら、JavaScriptの存在感がありすぎる気はしますね。それとアニメーションに関してはCSS3がわりと大きな役目をしているようですね。それがかなりFlashのようにお気楽にアニメーションを許していないように思えます。ただFlashもGUIでできる部分と、スクリプトで書かないといけない部分があったので、そう考えれば切り分けはいくらかあっても仕方ないとは思うのだけれど。

あまり詳しくは調べてないのでなんとも言えないんだけど、基本動作がCSSであってJavaScriptで操作するみたいなところもあるみたい。ただ、そこまでの連携をやっているところはあんまり見かけられなくて、どっちかっていうものがほとんどみたいな気がします。具体的に何がやりたいのかってのがないと、作るサンプルも作りにくいってのもあるのかな。

そもそもCSSがそこまで重く見られていなかったというのもあるんじゃないかと。そもそもCSSの存在意義は表示方法をHTMLから引っぺがす事にあったから、アニメーションを付けるという目的自体が元々CSS自体にはなかったんじゃないか。CSSの歴史は知らないけど、文字や絵の表現方法として発展してきて、アニメーションも表現の一つだからCSSに入れちゃえという方向性になったのではないかと邪推しています。

ただ、HTMLからもJavaScriptからも違うファイルでアニメーションの設定をされてもなぁ、ということもあると思います。やっぱりファイルが違うのは面倒というのもあるし、ブログでやろうとすると埋め込みの技術も他に使わなくてはならない場合もある。そもそもCSSファイルを作るのが面倒くせーという人も多いかと思います。特にプログラミングなんかでやっていると、デザインなんてやっている暇あるかよという状態になるのが普通でしょう。




HTML5でアニメーションをやりたい、ってのは割と前から考えてはいました。というかFlash代替の製品がHTML5で出てくると思っていました。だけど、決定的な製品やライブラリが出てきた訳じゃありません。だからこそ、自前でどこまでできるのか試してみたいというのもあります。できればGUIで作るFlashもどきを作ってみたい気はしていました。ただ面倒なんだよねw。

とりあえずCSSでどこまでできるのか、JavaScriptでやらないといけない部分はどこからなのか、ということは押さえておかないといけないとは思っています。前も言ったのかもしれないですが、やりたいという気持ちはあるのです。でも皆がやれていない理由がやっぱりあって、それは自分が必要なことができてしまったら、そこで終わってしまうという状態にあるからなんだろうな、と思います。特にGoogleで単発の知識が得られやすいようになって、その傾向は強くなったんでしょう。

まずはCSSがどこまでできるのかが知っておきたい。

https://www.webdesignleaves.com/pr/css/css_basic_07.html

わりと網羅されている感があるページ。どんなことができるのか、そのソースがどうなのかがわかるのはいいと思う。やれることを見せられるだけとか、ソースだけのサイトとかほんと勉強にならないんだよなぁ。

こことかみたいに動画GIFとか貼ってもらっても、動くという説得力がないというか。

https://qiita.com/soarflat/items/4a302e0cafa21477707f

やっぱコーディングして実際に動く実感というのを得られないってのはあまり良くない。それは自分のローカルでやってくれというのだろうけど、やっぱWebの技術はホームページ上でやるってのが筋でしょう。まぁQiitaみたいなサイトだとファイルを上げたり埋め込んだりすることが難しいから仕方ないんだろうけど、そういうのはブログやCMS全体に言えることだしねぇ。

上のサイトのリンク先だけど、こういうのは見ていて面白い。
https://projects.lukehaas.me/css-loaders/
CSSでここまでできるんだと感心してしまう。


意味はなくても、面白いものからやっていくのも手かなぁ。

https://q-az.net/javascript-word-jamping/

文字もぴょんぴょんできるんだねぇ。なんかJavaアプレットの頃を思い出したよ。JavaアプレットもFlashもブラウザの枠内でしかやれなかったけど、HTML5はそうではないんだよね。その点では制限が取れてはいるんだけど、逆にその自由が面倒さに拍車をかけていて、選べることは必ずしも幸せに繋がらないんだよね。それは人間の営み全体で言えることなんだろうけど。


タグ:HTML5
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