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convert2mp3.netがなくなったので [ソフトウェア]

今までFirefoxのアドオンでYoutubeから音を抜いていた。convert2mp3.netを使うアドオンだったのだが、サイトがなくなって使えなくなってしまった。かなり残念。

他の音だけを抜けるアドオンがあったのだが、生のAACでiTunesでは再生できず、それゆえにiPhoneに入れられないという事態に陥っていた。それを回避するためのconvert2mp3.netだったのだが、いろいろ問題があったらしく閉鎖されてしまった。


その他のアドオンでAACを取ってきて、MP4Boxで変換をかければそれで済むのだが、正直コマンドラインを開くのが面倒。それにMP4Boxの引数がちょっと気持ち悪くて覚えづらい。

$ MP4Box -add input.aac out.m4a

このように通常入力ファイルはオプションのパラメーターというか -addみたいな前置なしに設定できるのだけれど、それが出力ファイルに設定されていて非常に気持ち悪い。普通なら入力ファイルだけ指定しても、デフォルトで指定されたファイル名で出力されるのが普通で、ハイフン付きのオプションで指定してあげるのが普通だ。gccみたいに入力ファイルはそのまま引数で指定して、出力は-oで明示してあげるみたいな。

まぁそれがMP4Boxの仕様だというなら仕方がない。利用方法からそうした方が理にかなっていたりしたんだろう。気持ち悪いがこれ以上はツッコミは入れない。これでできるんだから別にいいや。


これをMacでやろうとすると、
・homebrewを入れる
・MP4Boxを入れる
・ターミナルを開ける
・cdで移動してコマンドを打つ
・変換後iTunesで開く
と面倒な作業をしないといけない。

HomeBrewとMP4Boxは一度入れてしまえばいいのだが、毎回ターミナル作業があるのがしんどい。それと先に言ったように一般的なパラメータの設定ではないので、どこかに書いておかないと忘れがちである。覚えているほど頻繁にやるというわけでもないし、変なGEEKでもないのでそんなお金にもならない知識覚えたくもない。

そしてMacのシェルスクリプトにドラッグ&ドロップしても(いろいろしても)ダメで、それに準じた方法がMacにはないという話も以前した。Windowsではできたし、多分Linuxでもディストリビューションによってできたはずなのに、Appleは他のOSから学びませんねと。

https://miff.blog.so-net.ne.jp/2018-12-23-1

基本的にAppleの古巣のエンジニアというのはUNIXの概念がないのではなかろうか。なんというか、コマンドラインで使う前提にOS全体が作られていない気がする。

そんなわけでドラッグアンドドロップして終わらせるアプリを作ってみようかなとちょっと思っている。もちろん、Macでしか動かないものなので一般性はないかもしれないけど、acc -> m4a の変換が面倒な人には朗報かもよってところで乞うご期待。

というか、GUIがコマンドラインとシームレスに使えるように作ってあればなんの問題もないはずなのに、こういうところは気が利かないんだよなAppleって会社は。

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