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有線LAN敷設工事をした。 [ハードウェア]

敷設工事とは書いたけど、実際やったのは屋根裏にイーサネットケーブルを通した、というお話。

今時、無線LANが発達した今日では、有線LANの取り回しなんて面倒くさくてやってられねーという方も多いはず。5GHz帯が2.4GHz帯よりも壁を通りにくいとはいえ、わざわざ有線で引っ張ってくるのも面倒で中継したりして使っている人も多いだろう。

ともあれ、中継しづらくてイーサネットケーブルを通せるところであれば、安定性のある有線接続も候補に上がる。というか、家が鉄骨なので電波が通りにくいんですわ。電波がある程度通る場所まで有線LANで流してあげないと届かない場所で作業することが多いので、面倒くさくても一度通してしまえば無線よりか不安定になりにくい有線を選んだ方が後々面倒がない。アクセスポイントが熱暴走することはあっても、スイッチングハブが熱暴走するってことはまずないし。

そんなわけでイーサネットケーブルCat.6を30m買った。30mともなると普通に引っ張ると絡まる。一人で作業していたら尚更だ。それを考慮に入れずに買ってきて即作業に入ってしまったために、イーサネットケーブルが見事に絡まった。

これを防ぐためにははじめに、八の字巻きをしておけばよかったのだった。



はちのじ巻きは上の動画を見てもらうとして、30mも長いものを扱うとなると最初に巻き直した方が効率がいい。これ以下だったらそのままよじれを取りながらでもやってもいいかとは思うけど、今回は最初からやっていた方がいいなとすぐ気づきましたが、気づいた頃には半分屋根裏に線が通っていたので強行しました。

使ったCat6のイーサネットケーブルは
エレコム ELECOM LD-GPT/BU300





エレコム ツメ折れ防止LANケーブル(Cat6) LD-GPT/BU300 エレコム

エレコム ツメ折れ防止LANケーブル(Cat6) LD-GPT/BU300 エレコム

  • 出版社/メーカー: yeud
  • メディア: エレクトロニクス


安かっただけで買ったケーブルです。まぁギガビットの速さがボトルネックになるようなことにはなりにくいだろうし、Cat6以上のグレードを買ったところで割高なだけで、背伸びをせずにギガビットイーサが使える程度のものにしました。一般向けに出てきた頃はギガネットイーサもオーバースペックではあったのですが、無線LANの速度の増加などにより使う意味が出てきた今日ではあります。

実際、使い心地はどうかというと、細めで柔らかいケーブルです。これが良いか悪いかは取り回す場所によるとは思うけど、見えない屋根裏を通すには柔らかすぎて扱いにくかった。部屋の中の端を這わすには、このくらいの柔らかさが使いやすいとは思うけど、正直芯がなくて取り回しにくい印象があった。

最近のイーサネットケーブルは爪が折れにくいようになっているので、特に選ばずともそういう風になっているのだけれど、やっぱ折れない方がいいよねぇ。というか、昔のケーブルとかで爪が折れてポートからすぐ外れるものもあるからね。まぁ折れてない方が面倒がなくていいわけだが、はじめがなんでこんなに折れやすいものをデファクトにしたのか疑問である。とはいえトークンリングのでかいアダプタを引き摺り回すことを考えれば、お手軽でいいものであったのはいうまでもない。


今回の工事で11acの無線LANがギガビットイーサのケーブルによって活かせるようになったわけだが、正直100Mのファーストイーサとすごく変わったかというと、体感速度が変わるようなことはないです。ただ、複数同時接続するような時は効いてくるのではないかとは思うけどね。でも、家族が同時に使う時は、家に帰省してきて兄弟で使う時ぐらいなので、普段はあまり実感はわかなかったり。まぁそのうちやろうと思っていた敷設工事だったのでよかったかも。

5Gや11axに向けての先行投資ということで、とりあえず全体をギガビットイーサに変えることができたので、時間がある時にやれてよかった。どうせGWで兄弟は帰ってくるだろうし。

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