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PS4のSSDの容量増やした。 [ハードウェア]

以前HDDからSSDへの換装を行なったPS4ですが、親戚の子がFortniteなんかをやっていたため、500GBのSSDも手狭になってきてしまいました。元々500GBのHDDだった(ほんとの始まりは300GBくらいだったのかもしれない)ので、前回の換装は容量的には変わっていなくて、ただ速くなっただけだったんだけど、その時はお値段が1TBに近づくことが厳しかったため見送っていました。

それで今回、ヨドバシを検索してみたらCFDの960GBが1.5万円を切っていたので買ってまた換装してみました。ポイントを引くと1.3万円くらいかな? 1TB級のものがその程度で買えるようになったなんて感激するしかありません。SSDが安くなった理由はスマホが売れなくてフラッシュメモリがだぶついているかららしい。減速する韓国の契機に大打撃だろうな。と言いつつ、まだまだSSDの値段は下がりそうな雰囲気ではあります。


前回の換装はこんな感じでやっていたので参考にしてみた。

https://miff.blog.so-net.ne.jp/2018-11-07-1

空のSSDに入れ込むためのPS4のOSのイメージのバージョンが変わっていることぐらいで、特に変更になったところはない。相変わらず、容量はでかいのでバックアップもリカバリもそこそこ時間がかかった。各作業2、3時間といった程度か。バックアップよりもリカバリの方が早かった。


今回買ったCFDのSSDは、CSSD-S6B960CG3VXというのだけれど

https://www.cfd.co.jp/product/ssd/cssd-s6b960cg3vx/

買う決め手となったのはヨドバシで1TB級のもので一番安かったのと、TLCであったからというところがネックになりました。ご存知と思うが、SSDはSLC、MLC、TLC、QLCと容量が上がり同時に耐久性も落ちる。

書き込む形式によって、容量と耐久性のトレードオフになるわけだが、QLCはちょっと性能的にギリギリな気がしてならない。確かにスペックのように性能が出ればいいのだが、それを下回ると現実的に不都合が出てきそうな気がする。パソコンのパーツはあまりに性能が陳腐化するか壊れない限りは割と交換せずにそのまま使いまわして使い続けてしまうところがある。HDDは必ずといっていいほど壊れるので、壊れるのを前提に使っているところがあったが、SSDはそこまで使い捨て感覚ではない気がしている。

そんなわけでMLCは容量的に足りなくて大容量を望むと値段的に手が届かなくなるので、性能的に妥協できるのがTLCあたりになるのではないかと思っている。それにMLCって最近製品が出なくなっているし買うに買えないところもある。なのでせめてQLCは避けようという気持ちでTLCを選んでいる。TLCも出たての時は耐久性に問題がありそうだなと思っていたので、QLCにしても慣れてしまうのかもしれないが、それにしたって現実的に長く使っていると使えなくなるレベルの耐久性ではあるので、新しい延命技術が出てこない限りはあまり使いたくない。

まぁフラッシュメモリというか、SSDになる前の黎明期には速度はHDDを超えていたけど、プチフリで使い物にならないとかあった。そういう意味では、色々技術的に乗り越えて高品質で低価格なものへと変わっていくのが、パソコンのパーツ関連ではある。なのでここでSSDの伸び代が終わるとか思ってはいないし、かといってプロセスルールがこれ以上微細になるのを期待するほどでもないことも見えてきている。

結局、安さと耐久性のバランスと、あとは必要な容量ということでした。正直データ圧縮とか、コントローラーの性能とかは気にしてない。そしてSSD単体で1TB以上を望むのはちょっと酷かなぁという気も今はしている。

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