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マタタビはアッパーかダウナーか。 [自然科学]

僕の場合、アルコールについては大体ダウナーに効く。初めから軽く酔っ払うことをしない人なので、すぐだるくなって眠くなってしまう。猫にマタタビを嗅がすと酒に酔ったようになるというが、実際にかがしたことがないのでテレビで見るくらいが一番現実に近いものなんだろう。

マタタビはキウイフルーツの種類なので(逆か)、キウイフルーツのみきとかでも良さそうなものだが、キウイフルーツはサルナシに近いので、猫のいるところにはマタタビは生えないというが、さるなしとかも生えないのだろうな。キウイフルーツも日本で生えることができるのでやばそうな気はする。

犬に玉ねぎ類を食わしたらいけないとか、猫にイカを食わしたらいけないとか、体に悪そうな方向は飼い主が気をつけるべきなんだろうが、マタタビはどうなんだろうか。あまり吸わすと中毒になるとかあるんだろうか。依存性が高くて身体依存とか精神依存とかになるんだろうか。

猫を狂わせる成分って何よと思ったら、その成分は解析されていた。

http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/silvervine/

マタタビラクトン。ラクトンはラクターゼの楽とかと勘違いしていたが全然違う。当然ながら酪酸とも関係ない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%B3

実はマタタビラクトンは総称なのだという。なんだか面倒な話。というか、マタタビと名前がついてる時点で怪しいなとは思っていたが。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%B3

「イリドミルメシン、イソイリドミルメシン、ネペタラクトンなどの混合物」らしいが、薬理とかは研究されていないのだろうな。まぁ神経系に効くのは間違い無いけど。

わりとどうでもいいところって研究されていないと思ったけど、最近の検査機器の発展であっけなく同定されてしまっているみたいだ。昔はガスクロも液クロも取り扱いが面倒そうだったが(見てただけ)、今は値段も下がってるんだろうなぁ。あれ隣にくっついているパソコンみたいなのが高そうだったからね。出力する機会も汎用品を使える今はコストダウンってことになるとは思うんだけど。DNAシーケンサーとかもお手頃価格になっていそう。とはいえ、個人で手に入れる価格ではないことは確かだけど。3Dプリンターじゃないんだから。

インターネットは調べごとをすると案外あっけなくカタがついてしまう。それはいいのか悪いのかわからないところもあるけれども、知ること自体に悪いことはそんなにはないだろう。知らなければよかったと思うことはいくつかあったけれども…。

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