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最近、iPhoneの音楽の同期ができない人へ [MacOSX]

CDから入れた音楽データがiPhoneとかで使えない方、朗報です。というか、何でこんな面倒なことになっているかと言えば、iCloudのせいです。みんな奴が悪いんですw。

まず状況から言うと、iTunesからiPhone音楽を同期させようとしてもできないという状況。結構多いんじゃないかと思うんですけど、

 http://appllio.com/iphone-how-to-synchronize-music-via-itunes

error.png
上手く操作するとエラーは出てくるけど、普通にやっている時には途中で音楽ファイルの同期が終わってしまい沈黙するだけなのでした。


上のサイトに書いてあるの事をすべてやっても同期されない理由があります。

それはiCloudミュージックライブラリを有効にしていると、MacのiTunesに曲が入っていても同期されません。そのうちバグが修正されて同期できるようになるとは思うけど、明らかにiCloud連携を入れたために入ったバグです。iTunesの設定もiPhone側の設定画面からiCloudミュージックライブラリを無効にしないとダメです。

IMG_0050.png

このパネルの場所は「設定」の「ミュージック」です。そのまんまです。矢印のところを無効にしてあげると、iTunes側でも前にもあったはずの表示が戻ってきます。

iTunes_music.png

こういう風に直るんですが、やらないとボイスメモの同期というものしか出てこなかったです。

という事は、今のところiCloudと音楽の同期は両立しないってことですね。仕様じゃなくてバグ扱いですね、普通は。仮に自分がしたオペミスにしても、元々の設定がそうだったにしても、アップルのソフトウェアエンジニアがヘボなだけです。ちゃんこ作り込めよな〜。


最悪なところは、たまにできたりして中途半端に同期できる時があることだ。何とかなると思っていても、実際はできない設定になっていて、バグの範囲がずれてたまたま同期できたってだけの状態になっていただけ。きちんと設計してアプリを作らないとこういうことになるんですよ、という悪い見本。そういうのはユーザーがマニュアルなしにやっていると非常に混乱する。

Apple Musicなどのオンラインサービスを作っている人と、 iCloudのサービスを作っている人と、iTunesを作っている人と、iPhoneのソフトを作っている人はみんな違うはずだ。Appleぐらいの大きな会社では当然だろう。でも、その連携をとる部隊がいるとも思えないんだよな。今回のでそれがはっきりした。どこも相手にまかせっきりなところがあるようだし、そうじゃなかったらこんな初歩的な連係ミスは起こらないはずだし。

とにかくiPhoneの設定で、iTunesの設定が戻ってくるから、音楽の同期ができるようになるって事です。

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