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freenasを仮想環境に入れた。 [ソフトウェア]

ちょっとサーバ仮想化している、MacBookのHDDに余裕ができてきたので、ファイルサーバを作ってみた。とはいえ、結局Sambaの設定みたいなものなので、面倒な事にはなりそうだなとは思っていた。でもFreenasだったら楽ができるかも、と挑戦してみた。失敗したら最悪サーバごと消せばいいだけだし。


 
ハマったところを主に。
ちなみにバージョンはFreeNAS-8.3.0-RELEASE-p1-x64 (r12825)デス。

インストールでハマった所は、インストールされるメディアが2つ必要なところ。インストールするISOイメージも必要ですが、それではありません。本来ならフラッシュメモリとか少容量のものに、HDDなど大容量のものを組み合わせるのですが、仮想のHDD一つでできると思っていて、ちょっとセッティングできず困った。

これは仮想HDDを2つ用意すれば解決。一つは多分1GB以上あれば大丈夫かも。もう一つは、実際のストレージなので必要な分だけ大きく取りましょう、と。おいらの場合、300GB取りました。なにせハードウェアが1TBあるからケチらなくていいね。とはいえ、今時300GBも多いとも思わないけど、ずっとアクセスできる場所があるというのはいい。MacもWindowsもSambaは見えるし。

インストールでハマった所はそれぐらいで、本体を小さい方に入れて、設定のWebページで大きなストレージの方を選べるようになるので、そのまんまそれを選びます。ちなみに設定のWebページっていうのは、ルーターとかのDHCPで割り振られたIPアドレスでブラウザでアクセスするだけで出てきます。細かい所は説明しなくてもGUIで設定可能なので、ある程度全部を見まわって、どういう機能があるか確認程度は見ておいた方がいいです。なので、あえてガイドしません。見ればわかるから。

大体Freenasに手を出す人なんて、少々のハックぐらいものともしない人でしょうし、GUIで設定できるから試行錯誤も簡単に出来ます。変更されたらすぐに設定の反映もされるしね。とはいえ、急いで設定しないといけない人とかにはスナップショットなどがあったほうがいいですわな。というわけで、当たり前なことかもしれないですが、画像貼っときます。

パスワードは変えときましょう。アラートが出てますし、セキュリティ上良くないです。Webから入るときも面倒ですが簡単なものでも入れておいたほうがいいでしょう。
freenas-pw.png

タイムゾーンも直しておいたほうがいいでしょうね。使った時間が変になっちゃうはず。
freenas-tz.png


もう一回設定する時、苦労するのは面倒なので、CIFSのお気楽設定を書いておきます。

大きいストレージを小さいストレージの中のディレクトリにマウントします。
freenas-mnt.png

CIFSというかSambaの設定? BSD系列だとSambaじゃないのかな? 細くは知らんですが。
freenas-cifs.png
共有する設定は、誰でも読み書きできるような状態にしたいと思います。

Browsable to network clientsは外側からそのディレクトリ共有名が見えるようにするするオプション。これをしないと、共有名のパスを自分で打ち込まないと出てこない。逆手に取って見えなくしておいてセキュリティに役立てることもできそうだけど、それはユーザーの権限で操作するほうが普通なんだろうね。

Allow Guest Accessは名前のとおり、誰でも読み書きできるようにする設定。このくらいやっておけばここの設定は問題ないでしょう。


あとそのままのディレクトリのパーミッションじゃダメみたいだから適当に直しておいた。適当であって適切ではないかもしれないが、UbuntuでのSambaの時の設定がそんな感じだったから、以下の様なユーザーにしておく。多分、nobodyにしておけば誰でも読み書きできるようになるはず。
freenas-chmod.png

そんな感じかなぁ。いろいろ試行錯誤したので、書き忘れたところもあるかもね。そこいらは皆さんも試行錯誤したほうがスキルが上がること請け合い。でも、Windowsと違って、なんだか知らんけどデフォルトでつながらないとか、同じ設定のはずなのにマシンによってつながったりつながらなかったりすることは殆ど無いので安心ですよね。というか、Windowsは中身がわからないから直しようがないんですけど。

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